人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

キク科の花は管状化

2021年08月25日 | 自然観察

キク科コウリンタンポポ、奇麗な花ですが何処へでも進出して蔓延る外来種。

これはキク科の花だとすぐ分かります、お客さんはヒメシジミでしょうか。

 

キク科ヤマハハコ、これがキク科の花?と思いますが、中央の管状花を見るとキク科の花です。

まわりの白い部分は総苞という、ただの飾りです。花びら・花冠ではありません。

 

キク科ミミコウモリ、花も葉もとてもキク科とは思えませんが、キク科です。

 

ミミコウモリは数個の管状花で一つの花を形成。

 

キク科ヨツバヒヨドリ、シンプルな管状花が5個集まり、花冠は5裂しています。

 

コウリンタンポポの花冠、やはり5裂しています、キク科の基本形はみな同じ。