人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

波照間島集落

2007年04月18日 | 島旅:八重山諸島

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 コート盛を過ぎれば、路はいよいよ集落の中へと進みます。低く積まれた石垣とフクギの大木、赤瓦の屋根 と木造の家屋、これで道路が土路で電柱が無ければ100年前へタイムスリップした感じである。八重山諸島の中 でも波照間島は、最も観光地化されていない島であるため、古の趣が色濃く残っている。

 ただしこれは、旅人の勝手な感想であって「離島苦」「シマチャビ」の裏面であることが島々を回るうちに次第 に明らかになってきます。

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 波照間島の集落は、西の冨嘉集落と名石・前・北・南集落の5集落から成っていますが、どこが境界か島外 の者には区別が付かないので、どんどん進むと集落の南西の端にこれから四日間お世話になる民宿けだもと 荘が有ります。ここでは毎晩幻の島酒と言われる「泡波」を飲むことができました。

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 時間が早かったので、今日中に高那崎まで歩いて往復しようと思ったのですが、三月十五日午後二時で気 温29°湿度75%である。暑さのため気力が無くなって、早々に宿へ引き返してしまった。だって昨日までは気 温0°湿度30%の世界に居たのですから。

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 道端に咲いていたチョウマメの花、目がチカチカするほど色鮮やかな花でした。花の大きさが3~4cmも有る 東南アジア原産の常緑つる性マメ科植物です。


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