人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

まだまだ続くよ歯医者通い

2008年03月17日 | 今日の雑感雑記

 どうも歳を取ると、体の彼方此方にガタが来るようで。昨年に続き歯医者通いです。ついでに、パソコンまでガタ が来たようで。デジカメソフトが起動しなくなりました。再インスツールしなきゃダメかな。ついでのオマケに株価まで 下落、値上がりしたら投資信託売却して遊びに行こうかと思っていたのに。野山が新緑の季節に成るのを待ちわび る今日この頃です。

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 この歯医者さんは、前歯の治療はいたしません。


¥1,890円の試写

2008年03月16日 | 写真

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 ¥1,890円の魚眼レンズを、お蔵入りに成っていたPENTAX  Optio s に取り付けてみました。アルミ板 をベコベコッと折ってゴムバンドで留めてあるだけですが。既製品では「魚露目」と言う製品名で¥10,000円若で売っ ているようです。

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 外で試写してみましたが、ジャンクレンズの限界です。とても実用には耐えません。前玉をスライドさせピント調 整が出来る様にしてあるのですが、Optio  s のモニター画面は、1.6型と小さいため、ピント合わせが困難でし た。

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 「虫の眼レンズ」とは、魚眼レンズの被写界深度の深さを利用し、画像中心部のみをさらに拡大しているもので す。したがって、よほど性能の良い光学レンズ系でなければダメです。このままでは口惜しいので、もう少しトライし てみます。


虫の眼レンズ (擬き)

2008年03月14日 | 写真

 以前からデジカメに、魚眼レンズを取り付けられないかと考えていました。それも出来ることなら、栗林慧氏の様 な「虫の眼レンズ」を。魚眼レンズも虫の眼レンズも、すでに市売されていますが、最も安いものでも10万円前後し ます。私の持っているデジイチ本体よりも高いので、とても貧乏人には手が出ません。

 そこで貧乏人は、金が無ければ頭と手を使うしか有りません。最も安い魚眼レンズは何かと言えば、それは「ド アスコープ(又はドアビュアー)」です。

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 これがトウキュウハンズで買ってきた、ドアスコープです。¥1,890円也。「本物の光学レンズ使用でワイドな視 界」と書いて有りましたが、ルーペで調べたところ「ガラスの歪み」「不純物」「ゴミ・気泡」などが沢山有り、とても光 学レンズとは言えない代物でした。でも¥1,890円です、贅沢は言えません。

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 これを古い双眼鏡の接眼レンズと組み合わせ作ったのが、この魚眼レンズです。焦点調整のため、鏡胴をヤス リで削りまくりました。視野は180°、光軸調整もバッチシです。

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 とりあえずコンデジのレンズの前に、手持ちで試写したのがこの写真です。とても観賞に耐えるものでは有りま せんが、なにせ¥1,890円ですから。

 次はコンデジのレンズと光軸を会わせるホルダーの作成です。これは簡単に出来るでしょう。それから、絞りを 入れてみようかと思っています。レンズその物がガラクタなので、どれほど効果有るか解りませんが。次回は明るい 外での、昼光での試写結果を紹介します。

 


福寿草

2008年03月12日 | 写真

 ここ数日は春の陽気で雪も大分融けましたが、本格的春はまだまだ先になりそう。春の陽気にもかかわらず、 またまた歯医者通いです。歯が痛いと、人生半分面白くない。

 今日固定電話を光電話に変更しました。これで月数百円の経費節約。貧乏人が暇になれば、こんな事ばかり 考えている。昔から「貧乏暇なし」と言うが、「貧乏暇あり」だったらどうなるのだろう?

 暇な貧乏人が春を待ちわびて、昔撮った福寿草の写真でも。

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フィルム写真術

2008年03月11日 | 写真

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 先日蔵書を整理していたら、こんな本が出てきました「術真写ムルィフ」大正九年十一月十日初版とありまし た。中をペラペラと見てみると当時の写真技術は、現在の高度なコンピュータ・グラフィイクに相当する技術であった事 が解ります。全くの素人がデジカメでバシャバシャと撮り、PCで自由自在に加工し印刷している現在と比較すれ ば、まさに隔世の感が有ります。

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 本の内容もさることながら、驚いたのは図版の美しさです。この精密画の原板はなんでしょうか、銅版画?リトグ ラフ?いずれにしても線刻画みたいです。写真誌の図版に手書きの絵とは・・・・・まさに時代ですな。


蔵書の処分

2008年03月10日 | 今日の雑感雑記

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 本棚から本が溢れてきたので、ブ○○・オフに電話して取りに来てもらいました。蔵書を処分すると言う事は、何 か自分の分身を捨て去る様な気がして悲しい気分になりました。でも二度と読む事は無いと思える本ばかりです。 一冊一冊手に取って見ても、何が書いて有ったかは全く思い出せません。歳を取ったせいかまたは、読書では無く 読字だったせいか、恐らく後者でしょう。

 何と、購入価格では数十万円と思える物が、たったの¥1.110円でした  。物の価値って、いったい 何なんでしょう?


バカ旅もそろそろ終わりに

2008年03月09日 | 島旅:沖縄本島・端から端へ

 

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今日の札幌地方は、気温10度で快晴、春のような陽気につられ海を見に行く。でもまだ三月上旬、この後寒波も 来れば雪も降るでしょう。北海道の冬はまだまだ続きます。

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 久高島最北端のカベール岬で記念撮影するバカ旅人です。ここまでトータルで110km程歩きましたか。

 バカ旅人は、なぜか上下左右ともに端っこが好きなのです。山が有れば頂上まで登ってみたくなる。洞窟が有 れば底の方まで潜ってみたくなる。岬が有れば先端の方まで行ってみたくなるのです。絶海の孤島の岬の先端なん てのは、ワクワクする様なロケーションじゃないですか。次回の目標は火山島にしょうかな、絶海の孤島に山有り 岬有り、温泉有りとくれば文句無し。

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 久高島には民宿が二軒ほど有るのですが、この「久高島宿泊交流館」ここを利用しない手はありません。久高 島には場違いな、と言っては失礼だが素晴らしい施設です。

 本日の費用 交通費 1,240円 宿泊費 4,400円 飲食費 730円 その他 500円

          小計 6,870円

 今回17日間の旅費は 215,200円でした。航空券を除くと 一日当たり 9,390円 になります。

 やはりレンタカーとガソリン代 (32,290円)が痛かった。


久高島の御嶽(ウタキ)

2008年03月08日 | 島旅:沖縄本島・端から端へ

 久高島は別名「神の島」と呼ばれ、シャーマニズム・アミニズムの古代信仰の伝統が色濃く残っている(いた)。 この伝統も、第二次世界大戦と島の過疎化により薄れ、島内に多く残る御嶽(ウタキ)や拝所にその片鱗を見るだけ である。少なくとも、我々部外者にとっては。

 琉球列島の信仰は、古神道の祖型とも言える自然崇拝・祖先崇拝であるから、日本本土の神社仏閣に見られ る様な、虚仮威し(こけおどし)の華美な建築物や神像・仏像は一切無い。芸術家 岡本太郎が「何もないことの眩暈 (めまい)」と言って絶賛した所以である。

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 これは集落の中に有る拝所。小さな森の中の小さな空間。

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 伊敷浜入り口に有る拝所。石を積み上げただけ。

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 森の中の拝所。岩陰に切石の香炉が有るだけ。

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 昔は飲料水を得るための湧水地、現在は禊ぎ(みそぎ)の場、拝所・聖地と成っているヤグルガー。

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 久高島最高の聖地である「クボーウタキ」入り口、男子禁制であるため今でも入る事は出来ない。

 写真家 比嘉康雄 が外間ノロの許しを得て入って撮った写真が残っている。

 岡本太郎も外間ノロの息子に案内されて入ったみたいだが、「大御嶽」としか記載されていないので、ここかどう かは解らない。左の看板は白トビしてしまったので、別に撮ったものを合成してあります。


沖縄のどーでもいい話

2008年03月06日 | 島旅:沖縄本島・端から端へ

 明日からは久高島へ行きますがネタ切れになると、どーでもいい話になります。

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 琉球王朝時代の建築様式には、人間工学的に理解出来ない物が有ります。これは坂道でもあり階段でもありま す。雨が降るとズルズル滑って、手すりに掴まらなければ登れません。非常に中途半端です。

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 海野漁港の朝市にて。

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 沖縄の土地は、決して安くはありません。

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 知る人ぞ知る、オキコのうず巻パン。だからどーなんだ、と言われても。

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 今夜の宿「民宿 海野」極めて普通の宿。

 本日の支出 宿泊費 5,000円 飲食費 2,970円 その他 1,000円 小計 8,970円