今日は快晴で気温も15°C近くまで昇るとか、ルンルン気分で手稲山へ行く。
手稲山頂上からの定山渓天狗岳と羊蹄山です。
200mm望遠で撮った写真を二枚つなげてパノラマ写真にしてみました。
今日の天気ならば、板担いで羊蹄山へ登っている人が沢山居るんだろうが、
私にゃそんな体力は有りません。
平日にもかかわらず、老若男女大勢の人達が登ってきていました。
スノーシューで犬連れた人、ボード担いだお兄さん、ミニスキーのオジサン
最近では珍しくジルブレッタの男女が居た、これは歩きのオジサン三人連れです。
下りはグリセード(山靴の底をスキー代わりに急斜面を滑り降りる技)で一気に
降りたら、登り一時間半のところを30分で帰ってきてしまった。
写真撮ってくれる人が居ないので、滑った跡の写真です。
ちなみに、手稲山スキー場はクローズしていましたが、積雪は十分でまだ滑れますよ。
今日の天気は予報では気温13°まであがるとか、でも空はドンヨリ雨が降りそうである。
昨日は少しだけ山歩きをしたので、今日は家でゴロゴロを決め込む。
午前4時49分、朝焼けと明けの明星、今時期の金星はー4.3等級の明るさです。
もう少し早い時間帯であれば、もっと低い位置に明るく輝いていただろうに。
相変わらず計画性が有りません。
昨日テレビを見ていたら、この不況で職と住まいを奪われ上野公園でホームレス
に成ってしまった人の話が放映されていました。(たまにはテレビぐらいは見るのだ)
その後近所のスーパーへ買い物に行ったら、商品を買い物かごに山のように詰め込んだ
人々がレジの前に列を成していた。この状況には、不況のふの字も感じられない。
世の中全体が不況なのではなく、持てる者と持たざる者、格差社会を実感したしだいです。
まあ、スーパーのレジ前での話しですから、かなり庶民的レベルではありますが。
格差社会が固定化すれば、これを階級社会と呼びます。
日本の社会は、一旦ドロップアウトしてしまうとなかなか元へは戻れない構造に成っています。
これからの日本は、いよいよ本格的に階級社会化してしまうのではないかと暗澹たる思いで
帰ってきました。万人の頭上に明けの明星が輝きますように。
私?私はとうの昔に社会の底辺に住むバカ人間ですから、今更何も考えていませんよ。
今晩飯のオカズを作っています、冷凍保存してあった鶏肉と大根の切れっ端を
コトコト煮込んでいます、どうです貧乏ったらしいでしょう、でもこれが美味いんだな。
今日は今年初めての銭函天狗岳登山です。天気は良いが風が冷たかった。
昨年登山口に出来た砂防ダム、この奥にもっとドデカイのが有る。
私には自然破壊兼ムダな公共事業に思えるのですが。周りにシカの足跡が多数有り。
沢の中はまだ雪がタップリと有ります。エゾリスが走り回っていました。
銭天の大岩壁です。残雪の量は昨年同時期と大差なかった。
頂上は岩の周りだけ雪が融けていた。平日なので他には誰も居らず。
石狩湾越しに見る暑寒別岳方面です。夕張岳は雲で見えなかった。
十時三十分小樽港を出港する新日本海フェリー、時間からすれば新潟行きです。
コバイケイソウがこんなに大きくなっていた、これは有毒なので食べられません。
積丹岬の島武意海岸は、駐車場からこの小さなトンネルを抜けると眼下に有ります。
昔は海岸に集落が有ったので、住民の生活道路だったのでしょうか。
島武意海岸です。エメラルドグリーンからコバルトブルーへのグラデーションがキレイ!
海底が白砂の海岸であったなら、沖縄の海と同じ様な光景でしょう。
島武意海岸から遊歩道を30分ほど歩けば、この女郎子岩に出ます。
右の海蝕崖と同じ鮮新世から更新世の凝灰角礫岩から成る高さ50m程の岩塔です。
別の方向からUPで見るとこんな感じです。
義経との恋に破れた酋長の娘シララが身を投げ、その化身が岩に成ったという伝説。
まあね、日本全国何処へ行っても似たような話が有りますが。
ついでに、余市町島泊漁港の沖に有るロウソク岩です。
積丹岬の沖行く新日本海フェリーです。新潟行きかな?それとも舞鶴行きかな?
こんな天気の日、船の旅は最高です。ヨシッ!五月に成ったらこの船で旅に出るぞ。
今年一番に見つけた春の花、キクザキイチゲです。
もう少し経つと何処にでも咲いているのですが、初物は感慨もひとしおです。