やっと桜が咲き始めたというのに、今日は朝から冷たい雨です。
新しい写真ネタが無いので、座間味島で撮ってきたどぉ～でもいい写真なんぞを。
ユリ科オキナワサルトリイバラ（方言名：グールー）
根にできる芋が久米島紬の染料に用いられるという以外は、特にどってことない植物です。
ただ道端で目に付いたから撮ってきただけ。
島に居るネコは、最初から家猫と野良猫の区別がないようです。
家猫でも食事と寝るとき以外は野山をウロついているし、野良猫はテキトーな家に住み着き
ご飯と寝床をもらっている・・・・飼い主もどうでも良いみたいで、理想的な人間と猫の関係です。
立派なヤギです。これぞまさしくヤギヒゲです。
田中一村の絵の解説に「暗い森から明るい外界を透かし見るような独特の逆光の視点に立つ」
と書いてあった・・・・こんな感じかな。
今日雨が上がったので街へ出た。
なんと、街中の桜はすでに咲いているじゃないですか。
札幌で最も早く春が来る場所、北大植物園の桜です。
半年間雪と寒さに耐えたのはこの一瞬の輝きのため、なんて言うと大袈裟だが、やはり嬉しい季節。
明日はヒマ人の住む札幌の片田舎へ春を探しに行こう、でもまた雨らしい。
4月30日の手稲山山頂、手稲神社の鳥居がやっと頭を出してきた。
周辺の山々も雪景色、この日も残念ながら羊蹄山は見えなかった。
スキー場はまだオープンしていたが、雪はザクザクのザラメ雪だった。
GWで天気が良いせいか、歩いて登っている人が大勢居た。
次回行くときは、尻滑りマシン（ただのビニールシート）を持って行きましょう。
何にも無いのでダケカンバです。
太陽を幹で隠して、雪面からの反射光で撮ってみました。
ヒマ人は田中一村の絵のファンなもんで、恐れ多くも似たような写真撮ってみました。
肝心のアダンの実に光が当たっていません。
ご高名な写真家の先生なら、助手をゾロゾロ引き連れてレフ板で光を当てろ、なんて言うんだろうがね。
でも写真は絵画の世界に絶対かないません。
絵画は自然界では有り得ない光線状態を自由自在に使い分け、心象世界を描く事が出来ます。
でも現在では、金と技術と設備が有れば絵画と写真の区別が無くなってしまいました。
ヒマ人は唯の暇つぶしだから、これで良いのだ。
