DP1xで撮ったDNGファイルを付録のSIGMA Photo Pro 5.1 でRAW現像してみた。
画像補正をいじくっているとどうにでもなっちゃうので、とりあえずソフト任せで現像した。
明暗の差の激しい画には向いてないようです。
サトウキビ畑とハマボッス、色彩がおとなしく人間の目で見た感じに近い表現だ。
亜熱帯の海岸植生、これも色彩表現がナチュラルでよろしい。
マングローブ林、緑がもう少し鮮やかな方が現実に近い。
水中のサンゴ、実際はもう少し色彩にメリハリがある。
ゲットウの花、これは発色が鮮やかすぎたな。
JPEG画像だって多少の補正は可能だ。結局RAW現像なんて、プロの撮る商業写真のためのもので、暇つぶしに撮っている写真のレベルでは、JPEGで丁寧に撮ればそれで十分ってことかな。
暇人は特に航空機オタクではないので、たまたま通りかかったとき撮った写真です。
滞在期間中ほぼ毎日のように訓練飛行が行われていたが、小型機~中型機が多くあまり迫力のあるものではなかった。
これが下地島空港の北端、この海に向かって飛行機が突っ込んでくる。
青い海と白い機体のコントラストがなんとも美しい。
見物人の頭上を飛び越えて、タッチ&ゴー。
今度は真正面から撮ってみます。
D90に16mmレンズで海面と機体を写し込むのはこれが限界です。
真下から撮ってみた。スピードが速いのでアングルが決まらない。
海辺から撮ってみた。
タッチ&ゴーというが、実際はタッチ&ランデング&ゴーである。
着陸速度から再度離陸速度まで加速するには相当の距離の滑走が必要みたい、見た目には数百m以上は滑走していた。
見たことない小型機も来ていた。他にはボンバルディァの小型~中型機も来ていた。
帰りの飛行機の窓から撮った飛行機雲、右下は月です。
さすがは爆弾低気圧、朝から暴風雪です。外出もままならず、写真いじくって暇つぶし。
今回の下地島へは、Nikon D90・SIGMA DP1x・RICOH GX200の三台のカメラを持って行った(送っておいた)。
SIGMA DP1x を本格的に使用するのは今回が初めてである。
いろいろと撮り比べてみたが、あの小さなカメラでD90と同等かそれ以上の画質が得られるとは、FOVEON X3センサーの性能を実感したしだいです。
以下その実写であるが、当ブログに載せる程度のサイズの写真では、どのカメラで撮ってもほとんどいっしょだ。
Nikon D90 JPG、ピクチャーコントロールは風景、色彩が鮮やかすぎる。
DP1xのJPGで撮ったもの、使い物になりません。
RAW現像で見た目に近い印象に仕上げたもの。
特に琉球石灰岩の色を忠実に再現したつもり。
RICOH GX200 JPG、画像設定は思い切りハデにしてある。