日本男道記

ある日本男子の生き様

45:礫川雪ノ旦(View on a morning after Snow at Koishikawa)

2011年09月18日 | 富岳三十六景

45:礫川雪ノ旦(View on a morning after Snow at Koishikawa)
北斎の雪景は珍らしい。
今の文京区(もとの小石川)のあたりは高台が多い。
その高台の料亭で男が雪見酒を楽しんでいる図で、白皚々たる満天地のあなたに、これもすっぽり雪をかぶった富士の姿が見える。空は雪晴れである。
茶屋の女たちが、その富士の美しさに手をあげて喜んでいる。
中景に流れがあるが多分江戸川であろ。
高台の下の屋並みの描写もさわやかに白然に描けている。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/09/18)

2011年09月18日 | Daily Vocabulary
11751.be apared(免れる、なしで済む)
They face some tough life choice that my generation was fortunate enough to be apared.
11752.cutthroat(過酷な、厳しい)
I take it you are referring to the increasingly cutthroat job market.
11753.it's no picnic(楽しいどころではない、とても大変だ)
From what I've heared, it's certainly no picnic.
11754.have got one's heart set on(~を強く望む、~を心に決める)
You have got your heart set on a career in journalism like my son.
11755.major in(熱心さ)
He's major in journalism in college and he'll be a sophomore next month.
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西国三十三ヶ所 第十二番岩間山正法寺/滋賀県大津市(2011/07/30)


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