東京新聞2021年7月一日付記事から一部引用。☝
篠原鋭一
篠原 鋭一 (しのはら えいいち、1944年-)は、日本の曹洞宗の僧侶(長寿院住職)、NPO法人自殺防止ネットワーク風理事長。
略歴[編集]
兵庫県豊岡市の寺院に生まれる。3歳時に父が亡くなり、母と共に他のお寺に移る。駒澤大学仏教学部を卒業後、仏教系の財団法人に勤める。1979年、曹洞宗東南アジア難民救済会議(JSRC、現、シャンティ国際ボランティア会)の結成に参加。カンボジアの難民キャンプで教育活動に携わる。
その後、無着成恭師の紹介で千葉県成田市名古屋の曹洞宗長寿院の住職となり、周辺の大学に通う留学生を対象に研究書代の費用援助活動、留学生の出身である中国少数民族の教育活動に従事。
自身のくも膜下出血での自殺未遂をきっかけに、1995年から自殺対策活動を開始。