阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ムラサキ山芋に「むかご」がつきだし、ミニトマトが次々熟します。

2021年07月20日 | 花・草・木・生き物

16日のシャンツアイ

18日のシャンツアイ

19日のシャンツアイ

 

 

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新・表現の不自由展   作 佐藤正明

2021年07月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事

2021年7月18日付 東京新聞朝刊から

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メモを読むお地蔵さん  成毛真さんのFacebookから。

 この人は「メモを読むお地蔵さん」なんだよなあ。
 
重大なことも些末なことも、内容に関わらず淡々と同じ調子でメモを読む。
 
項目が3つあっても4つあっても、区切りや息継ぎなしにメモを読む。
 
質問されてもメモを読む。一切表情を変えずにメモを読む。メモの内容も官僚答弁程度。
 
為政者・宰相たるものが何なのかについて、一切の書物などを読んだことがないのだろう。
 
この人のリーダーシップとはせいぜい部下の官僚たちをまとめることなのだろう。
 
官房副長官程度の人物だということだ。
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鴻上尚史・佐藤直樹      『同調圧力─日本社会はなぜ息苦しいのか』

2021年07月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事

★「世間」と「社会」


佐藤: キリスト教などでは、言葉というのは基本的に神様との関係から生まれる。

自分が言ったことに対して責任をとるか、とらないかというのは、神様に対して罪になるか、ならないかというという問題で判断するわけです。

ところが日本の場合、どことの関係で判断するかというと「世間」の空気です。空気が変われば、自分が変わってもいい。p103


鴻上: 犯罪というものが持つ意味も違っていますか。
佐藤: 日本で犯罪はどのように捉えられるかというと、「法のルール」に反した行為であると同時に、もっと大きいのは共同体を毀損する行為だということです。

つまり「世間」という共同体を壊す、そうした行為なんです。p114


鴻上: 個人が確立していなければ、個人の尊厳に関わる権利と言う概念も成立しませんよね。
佐藤: 個人がいない日本では福祉が権利だとは誰も思っていないわけです。だから捕捉率も低くなる。p126


佐藤: 海外で自己肯定感が高いというのは、あくまでも「個人」がベースですから、常に何か主張していないと人間扱いされないという事情があります。

日本人はそもそもそんなことをしなくたって生きていけるから、逆に目立ってしまうとハブられる。それが怖いんですよ。自己肯定感が低くて当然です。p167

 

 鴻上尚史・佐藤直樹  『同調圧力─日本社会はなぜ息苦しいのか』 2020年 講談社現代新書から引用。

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究極の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、それに対する善人の沈黙である。 マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉  

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