阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ますます元気なムラサキ山芋のツルについた葉っぱたち

2021年07月07日 | 花・草・木・生き物

部屋の中からも風に揺れるシルエットを楽しんでいます。

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日乗    7月5日 6日

2021年07月07日 | 阿智胡地亭日乗

5日  歩行数 5775歩 歩行距離 3.7㎞  錦糸町歩き 崎陽軒シュウマイ購入

6日  歩行数 3453歩 歩行距離 2.1㎞  図書館往復

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阿智胡地亭便り⑩  #43 #44  こんな便りを2002年頃からメールで友人知人に発信した。

2021年07月07日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

#43  神戸港の大晦日の汽笛と初詣 2004.01.15記

その一 大晦日の汽笛の響き
 
大晦日の「行く年来る年」の画面から各地の除夜の鐘が聞こえてくる時間になると、
外からボ~つ、ぼ~ツという音が遠くから聞こえてくる。
 神戸港一帯に停泊している船が、大晦日の24時直前から一斉に鳴らす汽笛の音だ。
 茨城県から昭和62年に神戸に引越してから数年間、当時は今よりもっと寒かったこともあり
雨戸をしっかり閉め切っていてその音に気づかなかった。
雲が低い年は大きく聞こえ、空が晴れ渡った年は小さく流れてくる。
今年は結構大きく腹に響くくらいに聞こえてきた。しかしさすがに2階でないと音は聞こえないのだが。
 今は家の真南にポートアイランドが出来、コンテナーヤードやクレーン群が2階から
見えることもあり、近くに停泊する船の数も増えたのかもしれない。
 ぼ~ツ、ボ~つと長く引く汽笛の音に、近辺のお寺のゴーンごーんという除夜の鐘の音が調和し、
家中皆無言で暫らく耳を澄ませる。計ったことがないので何分くらい続いているのかわからないが、
皆が黙っている時間は結構長い。
 
その二 初詣
 
今年は元旦は穏やかないい日だった。次女は大晦日の午後から舞浜のTDLのカウントダウンを楽しみに
BFと出かけたので、正月に帰宅した長女と3人で弓弦羽神社へ初詣に出かけた。
 弓弦羽神社は御影町と群家地区の氏神さんで有力氏子に菊正宗、剣菱、白鶴など御影郷の造り酒屋がいるため、
大晦日から元旦早くにお参りすると、其の三社が寄進した樽酒が振舞われる。
 10時過ぎに家から歩いて20分ほどの神社についたら、もう参道の鳥居のところから人が並んでいた。
年々参詣者が増えている。10数年前は列を作ることなどなくのんびりと参拝できたものだった。
震災の後、特にここ3年ほど周辺にマンションが急増して、居住人口が増えたこともあると思う。
神戸市全体でも震災当時より人口は増えたそうだ。我々の前の家族連れは関東弁で喋っていた。
 震災のとき、この神社の境内が阪急御影駅とJR住吉駅をつなぐ近道となり、リュックを背負った
いわゆる震災ルックの人たちが、倒れた鳥居を避けて歩いたり、参道はラッシュアワーの駅構内のように
何ヶ月も人であふれた。あの期間は神戸の東と西をつなぐ重要なルートの一つだった。
 私もキャランバンシューズに足元を固め、リュックを担いでこの道を歩いて阪神青木まで歩いて
会社へ出勤したこともある。神社そのものは倒れなかったが鳥居や会館などが倒壊した。今はどこを見ても
当時の惨状の様子は全く伺えない。
 神社のすぐ横には鬱蒼とした木々に囲まれた朝日新聞の創設者一族の村山邸と香雪美術館があり、
美術館を訪ねる人も増え、神社にも参拝者も増えているらしい。
 長い列に並んで参拝したあと御神籤を引き、今年は初めてこの神社の神札を頂いて帰った。
 家の神棚には総本社諏訪大社と先祖からの氏神である諏訪市小和田地区の八剣(ヤツルギ)神社を祀ってあるが、
お世話になっているこの土地の氏神様も御祀りしなければと思い毎年破魔矢を神棚に上げてきた。
今年は弓弦羽神社の神符を八剣さまと並べて御祀りした。
 御神符を並べてから拍手を打って見上げると、「弓」と「剣」という文字がほぼ対称の位置にあって
インテリアとして悪くないなと日頃の不信心者らしい不敬な思いで一礼した。



 #44 ウチの犬と阪神大震災 2004.01.17記

震災がらみの我が家の三代の犬をご紹介します。
 
タロー:1985年茨城県北相馬郡藤代町生まれ。2歳で神戸に移住。震災で飼い主の長女の命を救う。(クリック)
1998/12死す。家族が看取ったが私は広島にいて最後は会えなかった。

 パテイ:1994年生まれ(と獣医さんが推定)。1996/3阪神青木駅の改札口に何日かうずくまっていた。
駅員が震災関連で飼い主をなくした犬に新しい飼い主を見つけるボランテイア団体へ電話し引き取られた。
新しい飼い主がだんだんみつかりにくくなったという神戸新聞の記事を見て、その団体を訪ねて行ったウチの相方に引き取られる。
ドックフードを食べることが出来なく、ガリガリに痩せていて骨が細くお座りも出来なかった。団体の推測としては、
お年寄りが家の中で人間と同じものを食べさせていて、其の飼い主が仮設住宅で亡くなったか、どこかへ移住して
捨てられたのではないかということだった。

 タローは9歳離れたパテイを慈しみ可愛がり、いつも一緒にいて晩年を過ごした。パテイも徐々に外で飼われること、
ドッグフードを食べることにも慣れて体重も増えていった。タローも若返り、一度は弱りもうダメかもと思ったことが
あったがパテイが来て2年ほど延命したと思う。
 ムー :タローが死んだあと、タローと2年ちょっと一緒に暮らしたパテイが一日中ボーっと宙を見て日を過ごすだけなので、
心配した家族がもう一匹飼おうということで次女の友人の明石の友達からもらってきた。
やはり雌犬でパテイは妹分が来て刺激になったのか元気になりムーは後から来たのに序列を無視して好き勝手に暮らしている。

 いずれも血統書なしのそういう由緒ある立派な雑種ばかりです。添付の絵は家の絵描きが画いたものです。

  

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刑事責任あいまいに?問題含み「略式起訴」の実態 公開裁判でないため冤罪が発生するリスクも | 災害・事件・裁判 - 東洋経済オンライン

2021年07月07日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

略式手続には、事前の検察官による説明と異議がない旨の書面(刑訴法461条の2)が制度上要求されているのだが、当事者である検察官が関与し、かつ、密室で行われる取り調べの実態からは、現実にはきちんと制度を理解したうえで真摯な同意をしているとはいいがたい。

略式手続の存在は、本当であれば「事実関係を争いたい」「無罪を主張したい」と考えている被疑者に対して、検察官からの一方的な情報に基づいて公開の裁判において争う道を断念させる誘因となっており、冤罪の温床となっているのではないかと筆者は考えている。

制度上、運用上の改善が必要

略式手続は、制定当初から憲法違反ではないかとの主張が根強くあるが、最高裁判所は憲法違反ではないと判断し、約7割の事件が略式手続で処理されている。現実的にも、すべての事件を正式な裁判で取り扱うと、今までの取り扱いを前提にするならば裁判所の処理機能がパンクしてしまうのも、また事実ではある。

しかし、略式手続にはこれまで述べたような問題があるのも事実であり、少なくとも、何らかの形で制度上、運用上の改善をしていくことは今後必要になってくると思われる。ではどう改善すればよいのか。

さしあたり、政治家などの権力犯罪の責任回避に用いられることに対しては、略式手続の対象犯罪の在り方を見直すなどの方策が考えられる。冤罪防止の観点からは、略式手続をするかどうか被疑者が判断するための前提として、弁護人の援助を必ず受けなければいけないとすることや、被疑者、弁護人側に捜査機関が保有している情報(証拠)の開示を求める権利を明文化することなどが考えられる。

著名な刑事訴訟法学者だった松尾浩也教授によれば、大正2年の刑事略式手続法の成立当時、衆議院では以下のような反対論が展開されていたとのことである。

「裁判所が検事の書面による請求のみによって裁判を下すのは、なお医師が患者を診察せずして投薬すると一般なり。その危険また思うべし」(松尾浩也「略式手続の合憲性(一)」法学セミナー1977年12月号54頁日本評論社)

大正時代に指摘された略式手続の「危険」は、現代においても克服されるべき課題ではないかと考える。  画像クリックで全文に飛びます。

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