時々お参りしているのに、2回目に住んでからでも21年になる神戸の諏訪神社にはお参りしたことがありませんでした。
諏訪山という地名はこの諏訪神社から取られた名前だそうで、金星台という公園がありました。
明治7年にここでフランス人が金星を観測したことからついた名前だそうです。JR元町駅から真っ直ぐ六甲山麓を目指して上がっていきます。
社務所で神社の由来を書いたリーフレットを貰いながら聞くと、「はい、この神社は信州の諏訪大社から勧請された神様を御祀りしています」とのことでした。
由緒を読むと鎌倉中期の文永元年(1264年)に信州諏訪大社より勧請されたそうです。
川崎造船所のジブクレーンも見えました。前面の木をもう少し払ってもらいたいと思いました。
自分のルーツの地、信州の諏訪から800年ほど前に、ここ神戸に来られた神前に、「ご挨拶が遅れてどうもすみません」とお詫びしながら、
二礼二拍一礼し、長年の宿題をすませたような気分でほっとしました。
画像はwebから借用。
阿智胡地亭が生まれ育ち 2回に亘り通算9年住んだ三重県四日市市の諏訪神社は⇒こちら
「国家競争は道理の競争ではない、正邪曲直の競争でもない、徹頭徹尾カの競争である。(中略)弱肉強食の修羅道に向って猛進をし来れる、
是が即ち人類の歴史であり、奪うことの出来ない現実であるのであります。
此の現実を無視して、唯徒(ただいたずら)に聖戦の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却し、曰く国際正義、曰く道義外交、曰く共存共栄、曰く世界の平和、
かくの如き雲を掴むような文字を列べ立てて、そうして千載一遇の機会を逸し、国家百年の大計を誤るようなことがありましたならば
現在の政治家は死しても其の罪を減ぼすことは出来ない。(中略)
然るに歴代の政府は何を為したか、事変以来歴代の政府は何を為したか、二年有半の間に於いて三たび内閣が辞職をする、政局ノ安定すら得られない、
こういうことでどうして比の国難に当ることが出来るのであるか、畢竟するに政府の首脳部に責任観念が欠けて居る。(中略)
国民的支持を欠いて居るから、何事についても自己の所信を断行する所の決心もなければ勇気もない、姑息愉安(こそくゆあん)一日を弥縫(びほう)する所の政治をやる、
失敗するのは当り前であります」
◎ これは1940(昭和15)年2月2日、第75議会再開2日目の民政党の代表質問として一時間半なされた演説の中で、その後速記禄から削除されたものです。
詳細はこちらですが以下に一部引用します。
「軍部のみならず、議会内でも、時局同志会、政友会革新派、社会大衆党が斎藤を非難、憂慮した小山松寿衆院議長と斎藤が所属する民政党幹部は、
斎藤に演説速記録中の以下の「不穏当」部分の削除を要求、斎藤も議長に一任、議長は職権で演説の後半部分すべてを速記録から削除した。
さらに軍部の攻撃を恐れた民政党幹部は、斎藤に離党・謹虞を勧告、斎藤は同日党籍を離脱するが、これでおさまらず、衆議院懲罰委員会は満場一致で除名を決定
、6日の衆議院本会議は、除名賛成296票、反対7票、棄権144票で可決した。」
◎ 斎藤隆夫は必ずしも反戦平和を説いたのではないことは上の演説でも明らかですが、軍部が政治を牛耳ることへ生涯、命をかけて反対した政治家です。
そのあたりはこちらを参考に。
◎ 古きを訪ねて新しきを知る!まこと人が国という枠組の中で生きていく上で、新しいことは何もないという感がしますね。
転校を重ねて公立の三つの小学校・一つの中学校・二つの高校で文部省の検定教科書を学んだ阿智胡地亭は、残念ながら社会や歴史の時間に教師から「斎藤隆夫」の“さ”の字も聞いた事がない。
なんでや??
コミック好きな麻生首相は「ゴルゴ13の“さいとう・たかお”」以外に、同姓同名の斎藤隆夫という大先輩議員がいたことを知ってるやろか?知らんやろな。
ウクライナの面積は60.4万平方キロメートルで、世界196か国のなかでは44位です。ヨーロッパ54か国のなかでは、
ロシア・カザフスタンに次いで3番目の広さであり、4位・5位にはフランス・スペインが続きます。
引用元☞ウクライナの面積は日本の何倍?人口は?国土の大きさや違いを比較! | たび日和 (tabi-biyori.jp)