阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

久しぶりに荒川の河川敷に出てみた。 6月以来だった。    

2022年11月02日 | 身辺あれこれ

図書館で予約していた本を受け取ってから、荒川の河川敷をまわって帰宅した。

 この大きな人工の流れは当時の東京市中に墨田川の水が氾濫して流れ込まないように墨田川の放水路として作られたものだ。

いまは荒川として流れている。長大で広い河川敷には季節の花、ポピーやコスモスが植えられ、野球場やサイクリングロードが作られて 周辺の住民が楽しんでいる。 

荒川(放水路)の建設は、明治43年の洪水被害(※)を契機として計画されたものです。明治44年(1911)に荒川放水路事業が始まり、

隅田川に堤防がなくても洪水が氾濫しないことが目指されれました。この事業により用水路予定地の住民1,300世帯が移転を余儀なくされたとあります。

移転対象地域には、民家や田畑ばかりではなく、鉄道や寺社も含まれていました。

『荒川放水路変遷誌』(荒川河川事務所)には、約2年間で建設予定地の96%の買収が完了したとあります。1300世帯分の土地を2年間で買収する。

現代では考えられない速さで進められたようです。この報告書には「当時の用地買収では、移転を余儀なくされる人々の個々の事情などは考慮されませんでした。」との記述があります。

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荒川放水路は、工事中における風水害や関東大震災等による工事の遅れがありましたが、昭和5年(1930に完成しました。荒川放水路が完成してから約90年を経過していますが、その間荒川の洪水による被害は一度も起きてはいません。」  

荒川(荒川放水路)の歴史と風景 旧岩淵水門と荒川河口 全文はこちら

昭和41年(1966年)のマップ

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神戸・新開地のトシヤでまたまた「そば焼き」を食べました。           10年前の今日 2012年11月2日の本ブログに掲載

2022年11月02日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

10月某日、先日西宮の「ふうてん」で飲んだ月曜会の面々に新開地で焼き鳥を食べようと誘われました。

集合時刻は午後5時、集合場所は元は「聚楽館」があった場所にあるラウンドワンです。

聚楽館は新開地が「東の浅草、西の新開地」と言われて神戸一の繁華街だった頃、芸者置屋の息子だった淀川長治さんが幼児の時から親に連れられて毎日通ったと言われています。

JR神戸駅で降りて、新開地方面にぶらぶら歩きだしましたが、時計を見ると集合時間までまだ40分ほどありました。

ここまで来ると震災以後から時々食べにくるトシヤに寄らないわけにはいきません。頼むのは定番の日本蕎麦で作る「そば焼き」です。

赤だしをつけて600円。味も値段も嬉しい。前回の『そば焼き』の掲載はこちら





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法廷ドラマより凄い実際の法廷の弁護士と検事のやりとり  ー郵便不正事件公判

2022年11月02日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

2010年3月10日「阿智胡地亭の非日乗」掲載

 

引用開始・・《「では問題の、平成16年2月25日についてお聞きします。」弘中弁護士の厳しい口調に、廷内が静まる。「これが倉沢の手帳ですが...」法廷内の左右の壁にかけられた 大きなディスプレイに、手帳が写しだされる。

 「この日の倉沢の手帳には<13時 石井一、木村>との記述があり、これが本事件にあなたが関与している...口添えを依頼され、厚労省に働きかけた、という疑いに繋がってるのですが、あなたはこの日、倉沢と会われてますか?」。石井氏「絶対ありえません!私は過去40年間、その日の出来事を手帳に記録してますから・・・200冊になるんですよ。それを確認してもらえれば...」

 石井氏の言葉を受けて弘中氏が「手帳を!」と、裁判長に要請したとたん、検事が「異議あり!」と大声で叫びながら立ち上がる。公判前整理手続で証拠採用していないものを、突然出すな、というのが検事の言い分だ。「採用できません!」検事の顔が真っ赤になる。「ダメです!」「認められません!」》・・引用終わり

やりとりの全文はこちらでどうぞ。

☆下手な法廷映画やドラマよりよほど凄い、こんな情報が普通にネット上で流れ、それらを名もない無数のくにたみが知ることが出来るIT時代は、お上にとって嬉しいことではないだろうなとつくづく思うキョウコノゴロです。

司法記者クラブでの検察発表を頼りに記事や報道番組を作る大手新聞、テレビではまず出てこない詳細な内容が、

こうして「ブログ」や「ツイート」でほぼライブで流れる。

法曹ムラに属する方々や報道ムラで長年メシを食ってエラクなっている人には見たくない現実だろうな。

 しかし間違いなく、名もない一般「くにたみ」はもうこういう空気の中を生きていると思う

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11月01日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年11月02日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文のサイトに飛びます。

 

 

 

 

 

 

 

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