阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

印旛沼の里山住人の「壱岐、対馬の旅」。        シリーズ(3) 「食事編」

2022年11月27日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

今回の旅行は自由食が4回もある初めてのツアーだった。

福岡空港についてガイドと合流してからら空港出発まで1時間半くらいあった。

あらかじめ調べておいた空港ビル内の博多もつ鍋店へ、始めての牛もつ鍋。

馬刺し、オキュート、明太子、高菜がついたセットにビール。

 対馬厳原の宿は東横INNだったがレストランは無いので夕食は自由食だった。

対馬海峡、朝鮮海峡のおいしい魚をだす居酒屋をみつけ予約しておいた。

6時過ぎに訪れると通路と暖簾で仕切られた4人用のこあがりに通されゆっくりと食事できた。

 料理は刺身盛り合わせ、アナゴの刺身(肝、皮付き)、ヒメヒオウギガイ貝柱の天ぷら、

珍味いかの子、のどぐろの一夜干し、アオサ入り味噌汁、飲み物は生ビールの後対馬の麦焼酎。

料金は旅行支援クーポン券2人分/6,000円を充てたが3,500円の不足。

考えてみれば3,500円でこれだけの飲食、旅行支援さまさまだ。

   次の日ボランティアガイドに厳原のまちを案内してもらった後出発までは自由時間、自由昼食

だった。これも調べておいた2軒のうちの一つで穴子カツ定食にした。

穴子の身は見たことのないほど大きく、厚いので店員に聞いたら黄金アナゴだという。

そういえば最初に食べたアナゴづくしで出た刺身も大きかったので黄金アナゴだったようだ。

   最後の自由食は博多、福岡空港に着いたときに帰りは空港で3時間近くあるので地下鉄の1日券

を渡す、博多市内に出てゆっくり食事でもしてくださいとのことだった。

空港での時間は博多ラーメンを食べる時間があればいいやと思っていて調べていなかった。

 その夜に博多水炊きに的を絞り検索、博多駅ビル内の浜田屋に行こうと決めた。

この日の昼食のもう一つの候補が博多鶏の店だったが夜に行くので穴子カツにした。

店につくと予約はしてありますかと聞かれたがしていない、壁に向かうカウンター席は

準備できるといわれ席に着いた。博多水炊きは初めて、調理してもらいながら1時間ゆっくり食事ができた。

 思わぬ4回の自由食で博多名物、対馬名物を堪能した。

最近北九州地区をめぐるグルメツアーがある、北九州はグルメの宝庫だ。

   博多もつ鍋 ☝トップの画像

 居酒屋の刺身

アナゴの刺身

ノドグロの一夜干し

穴子カツ

 博多水炊き

鶏皮の赤酢味

 

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金谷から大井川電鉄に乗り寸又峡へ  寸又峡シリーズ その1    10年前の今日2012年11月27日の本ブログに掲載

2022年11月27日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

静岡県の寸又峡の紅葉を見る一泊二日の旅行は快晴の朝の鹿島立ちでした。新大阪からJRの「ジパング倶楽部」を利用してひかりに乗り、浜松へ。

浜松で東海道線の興津行に乗り換え金谷で下車。金谷からは大井川鉄道が出ています。

もう長く、JRを使う旅行は乗車券と特急券が3割引きになるジパング倶楽部に加入して、新幹線はひかりかこだまにしか乗ったことはありません(のぞみは割引対象から外れて実費)。

しかもいつもガラガラの自由席にしか乗らず、指定席券との差額で缶ビールを楽しんでいます。

私を含む一電車遅れた4人も無事金谷駅で合流し、関西・中京組14人、関東組4人の年に一度の交流会がスタートしました。

18人の共通点はむかし全員が弓を引いていた(弓道)という一点です。










この1050円の駅弁『大井川ふるさと弁当」にはヤマメの甘露煮も入っていて、丁寧な造りでおいしく、

金谷駅の売店で買った地酒のカップ酒とよくマッチしました。最近の駅弁の中では私のランクでナンバーワンでした。

大井川鉄道のHPから画像借用。

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「大竹しのぶ 50歳からの私(わたし)」

2022年11月27日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年05月07日(金)「阿智胡地亭の非日乗」掲載
 

4日夜のNHKで22時からドキュメンタリー「大竹しのぶ 50歳からの私(わたし)」を見ました。

五木寛之原作の映画「青春の門」にオーディションに合格して出演したのが17歳の時だったそうです。そして画面の大竹さんは52歳。

「舞台で心を開いていない俳優の演技なんか見たくないでしょ」

「考えてその歩き方をするのではなくて、そう歩いているようになるんです。そこまでいくのが役者の仕事だと思います」

「心ってキリがない。だからお芝居は面白い」

演出家の宮本亜門は、「もっといいものが出来るはず、といつも貪欲な人です」と言った。

彼女の舞台の演出家は、蜷川、宮本、野田など当代一流と言われる人が多いが、今回の画面でも野田秀樹と徹底的に話し合っていた。

この女優さんは井上ひさしや新藤兼人などにも可愛がられていて

おやじ殺しの顔も持っているようだが、今回見ていて、彼女のキャンバスは映画でも舞台でも一つの仕事が終わると、その都度、完全にクリアーされて、

依頼者から次は自分の仕事をやってくれる役者として信頼されていると思った。
 
 そしてなによりも彼女は勁さと可愛いさが同居している人だ、と思う。それが監督や演出家にはわかる。

インタビュアーがこう質問した。

「大竹さんはどんな男性が好きなんですか?」

「金平糖のような人が好き」

「コンペイトウって?」

「コンペイトウには鋭いトゲがあるでしょう。そういうトゲを持っている人が好き」「でもね、私と一緒にいるとみんなトゲがなくなってまあるくなって、ちっとも面白くなくなるの」

「野田さんもそうだったし、さんまさんも私といるときのお仕事面白くなかった。それはもうどうしようもないことだから・・」

大竹さんの舞台は「太鼓たたいて笛ふいて」(栗山民也演出)と「母・肝っ玉とその子供たち」(栗山民也演出)を見たが、憑依したように役になりきっていながら、

どこかいつも観客の反応を伺っている感じを受けるのが面白かった。

 大阪のリサイタルホールの「ひとり舞台」では、思いがけない衣装とおもいがけない歌で楽しませたあと、客席を縦横無尽に走りながら

観客と握手していったが、その柔らかい手で握手してもらった一人になれたのは幸せだった。

それはそれとして、同時代にこんな役者さんがいてくれるのはありがたいことです。

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11月26日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年11月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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