阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

清澄白河の深川資料館通りの店の「深川めし」は、食べきれないボリュームだった。

2022年11月28日 | 東京あちこち

某日 錦糸町で半蔵門線に乗り換えて二駅乗って清澄白河駅で降りた。目指す店は深川資料館通りにあって、すぐ辿り着いた。

 たきこみご飯の中のアサリはこれでもかとたっぷり入っていて お椀の中の炊き込みご飯のボリュームはとても八十路80爺の胃の容量では攻略出来なかった。

また 味噌汁も漬物も 全く量をケチらないと言う 悠々たるお店の姿勢が嬉しかった。

残した深川めしを持ち帰りたいとお店の人に言うと、テーブルの上のサランラップを自由に使って🍙にして持ち帰って下さいと言う。

どうもそういう客が多いのは いつものことらしい。

名物に旨いものなしというけれど 「深川飯」は思ったよりおいしくて、 元々は漁師の飯だと言うように 何の飾り気もない 貝の旨味だけが頼りの 庶民の一品だった。

  深川資料館通りをぶらぶらした。

 深川江戸資料館は若い人は多く訪れているのにはちょっと驚いた。

森哲雄さんにお供して 2014年1月に訪ねた「深川江戸資料館」の掲載記事click

白河藩主だった松平定信がこの寺に眠っている。

帰りは 錦糸町で降りずに もう一駅向こうの押上駅まで行きスカイツリーの商店街「東京ソラマチ」をぶらついた。

びっくりするような人出だった。

錦糸町への戻りのルートは 半蔵門線に乗らず「タワービュー通り」を散歩がてらぶらぶら歩いて戻った。

 この通りを歩くと「世界の王貞治」さんが通った小学校の前を通る。

 なお 持ち帰った残りの深川めしは 晩酌のブラックニッカ・クリアーのお湯割りの とてもいい酒肴になったことを忘れずに申し添えます(笑)。

 

 

 

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那智の滝は美しい                         15年前の今日 2007年11月28日の本ブログに掲載

2022年11月28日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

マイナスイオンに浸りたいのが目的で那智の滝を拝みに行った。

滝本体が飛龍神社のご神体だ。

画家の横尾忠則さんは滝に近づくと、自分は別の世界に入るような気がすると言っている。

そばに近づいても、気分は変わったように思えなかったが、垂直の崖から三筋に落ちる水のラインの変化と、周囲の岩や赤や黄色に染まった木々のバランスが美しかった。

新大阪から紀伊勝浦まで特急オーシャンアローで3時間43分、もう後15分乗れば三重県との県境である新宮だが遠いなりに来てよかったと思った。









滝のそば、または渓流などの場所で、すがすがしい気分になるのは、マイナスイオンを豊富に含んだ空気につつまれているからとか。

自然界で、空気中の微細水滴が分裂するとき、水滴はプラスに帯電し、周囲の空気はマイナスに帯電する空気イオン化現象によってマイナスイオンが発生する。

疲労などで酸化した身体に多いプラスイオンを中和し、さらに呼吸器や肌の表面から体に吸収され、血液や体液を健康な状態である弱アルカリにしてくれると言われている。

そして、血液中にマイナスイオンが増えると新陳代謝が活発になり、体の抵抗力や自律神経の働きに役立つとも言われ、自然治癒力が高まるそうだ。(webから部分引用)

 

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内閣機密費の使途について。野中広務の2010年の講演 から      (金を受け取るのを断った政治評論家は田原総一朗さんだけ)  

2022年11月28日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年05月08日(土) 「阿智胡地亭の非日乗」掲載

内閣機密費について、その使途を野中広務元官房長官が話しました。

東京を本社にする大手新聞社の記事と野中さんの講演があった沖縄の新聞を読みました。

1、琉球新報 

機密費、評論家にも 野中元長官、講演で証言
2010年4月28日

 野中広務元官房長官は、23日に那覇市内で開かれたフォーラムの基調講演の中で、自身が長官在任中(1998年7月~99年10月)、先例に従い、

複数の評論家に内閣官房報償費(機密費)から数百万円を届けていたことを明らかにした。

野中氏は講演で「言論活動で立派な評論をしている人たちのところに盆暮れ500万円ずつ届けることのむなしさ。

秘書に持って行かせるが『ああ、ご苦労』と言って受け取られる」と述べ、機密費からの提供が定期的にあったことを明かした。

 野中氏は自民党政権時代に、歴代の官房長官に慣例として引き継がれる帳簿があったことにも触れ「引き継いでいただいた帳簿によって配った」と明言。

その上で「テレビで立派なことをおっしゃりながら盆と暮れに官邸からのあいさつを受けている評論家には亡くなった方もいる」と指摘した。

一方で機密費の提供を拒否した評論家として田原総一朗氏を挙げた。

 官房長官の政治的判断で国庫から支出される機密費は、鳩山内閣が昨年11月に内閣として初めて2004年4月以降の小泉内閣から現在までの月別支出額を公表したが、

使途については明かしていない。

<用語>内閣官房報償費(機密費)

「国の事業を円滑に遂行するために状況に応じて機動的に使う経費」とされる。国庫からの支出は年間約12億円で、使途の不透明さが問題視されており、

民主党は2001年に一定期間後の使途公表を義務付ける法案を国会に提出した。

2、読売新聞

「北朝鮮に行く」野中氏に機密費要求

 小渕内閣で官房長官を務めた野中広務・元自民党幹事長は1日、読売新聞の取材に応じ、官房機密費(内閣官房報償費)について、

「私が官房長官当時、毎月5000万円、最高で7000万円程度使っていた」と証言した。

 使途に関しては「首相に月1000万円、国会で野党対策にあたる自民党の国会対策委員長と参院幹事長にそれぞれ月500万円を配った」と述べた。

官房機密費の具体的使途を官房長官経験者が公表するのは異例だ。

 野中氏は「前任の官房長官の秘書官から渡された引き継ぎノートに基づき、評論家や与野党の国会議員に機密費を配った」と説明。

評論家の元議員が、当時の小渕首相に『家を建てたから3000万円ほしい』と求めてきたり、野党の元議員から『北朝鮮に行くから』と

機密費を要求されたりしたこともあった」と振り返った。

 使途を明かした動機については、「私も年(84歳)で先がない。政権も代わったので悪弊を断ち切ってもらった方がいいと思った

自分はできなかったが、政治をゆがめる機密費は廃止した方がいい」と語った。

(2010年5月1日19時36分 読売新聞)

3、朝日新聞

野中広務氏「官房機密費、毎月5千万~7千万円使った」
2010年4月30日21時42分

小渕内閣で1998年から99年にかけて官房長官を務めた野中広務氏が30日、当時の官房機密費の取り扱いについて、

「毎月5千万~7千万円くらいは使っていた」と暴露した。首相の部屋に月1千万円、野党工作などのため自民党の国会対策委員長に月500万円、

参院幹事長にも月500万円程度を渡していたほか、評論家や当時の野党議員らにも配っていたという。都内で記者団に明らかにした。

 野中氏はさらに「前の官房長官から引き継いだノートに、政治評論家も含め、ここにはこれだけ持って行けと書いてあった。

持って行って断られたのは、田原総一朗さん1人」と述べた。

 与野党問わず、何かにつけて機密費を無心されたこともあったという。「政治家から評論家になった人が、『家を新築したから3千万円、祝いをくれ』と

小渕(恵三)総理に電話してきたこともあった。野党議員に多かったが、『北朝鮮に行くからあいさつに行きたい』というのもあった。

やはり(官房機密費を渡して)おかねばという人と、こんな悪い癖がついているのは絶対ダメだと断った人もいる」とも語った。

 いまになってこうした話を明かす理由について、84歳の野中氏は「私ももう年。いつあの世に行くか分からんから。

やっぱり国民の税金だから、改めて議論して欲しいと思った」と説明した。

 鳩山政権では、平野博文官房長官が官房機密費の金額を公表しているが、その使途は明らかにしていない。野中氏は「機密費自体をなくした方がいい」と提案した。 引用終わり。

☆参議院選挙を控え、政権与党時代の自民党と同じように、現与党の民主党が潤沢に内閣機密費を、裏工作に使えなくする牽制発言でもあるが、

いずれにせよ「政治評論家」に裏金を出して、世論誘導や情報操作をしていることが明るみに出たのも、政権交代があったからと思う。

それにしても野中のしたたかさは、「田原総一朗さんだけは受けとらなかった」と固有名詞を出していることだ。

これにより自分の話したことの信憑性を上げることに成功しているし、新聞社やテレビ局が現在重宝している政治評論家たちを慮って

自民党にも厳しい田原を彼らが事実上起用しにくくする一石二鳥を狙っている。

ところで『鳩山内閣は2月19日、政権交代が決まった昨年8月の総選挙直後、当時の河村建夫官房長官が引き出した2億5千万円の内閣官房報償費(官房機密費)について、

「それまでの支出の態様と異なるものと言わざるを得ない」とする答弁書を閣議決定した。

新政権発足前の「駆け込み」で、異様な引き出しだったと示唆している。』と公式に表明されたが、世間一般では“公金の火事場泥棒”とでもいうこの行動と使途を、

自分のポケットに仕舞い込んだのではないなら、現役国会議員である河村健夫さんはその原資を払ったくにたみに説明すべきだと思う。

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11月27日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年11月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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