阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

快晴の「横浜・三渓園」を訪ねた。        三渓園シリーズ その1

2022年11月08日 | 関東あちこち

某日 大阪・富田林市の友人が横浜のお孫さん宅を訪ねて来るので 横浜駅で17時に会って一杯やることになった。

 横浜に出かけることは滅多にないので 午前中に家を出て 彼に会う前に 以前から行って観たかった三渓園を訪ねることにした。

錦糸町駅で横須賀・総武快速線に乗り換えて40分後には横浜駅についた。

JR横浜駅で改札を出て、みなとみらい線の乗り場を探した。

みなとみらい線の終点 元町・中華街駅で降りて 横浜市営バスの乗り場を探し、15分間の乗車で三渓園前で下車。そこから5分歩いて目的の三渓園に到着した。

この日は快晴でびっくりするくらいの数の来園者がいた。スケッチ愛好会のメンバーが100人ほどあちこちの場所で絵筆を走らせていた。

約175,000㎡(53,000 坪)の広さの園を隈なく歩いた。(この日の万歩計 13836歩)

 

 

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横尾忠則の美術館が原田の森にオープン。            10年前の今日 2012年11月8日の本ブログに掲載

2022年11月08日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

夕方三ノ宮に出かけたら、阪急三宮駅に新しいディスプレイが掲示されていた。

兵庫県西脇市出身の横尾は、高校を出てしばらく神戸新聞社に勤めてから上京した。昭和40年代、私は月刊誌「話の特集」で毎号彼のイラストやコラージュを見ていた。

描線が単純で色使いが鮮烈。うまいヘタという概念ではなく横尾ワールドを持っていて、今月号は何を造ってくれたのだろうと楽しみにページを開けていた。

今回彼が自分の作品をまとめて寄付し、この美術館が神戸に出来た。 過去の横尾忠則のエントリーから⇒「横尾忠則全ポスター展」こちら

神戸新聞のfacebookから引用: 【記者らいふ&らいぶ】文化生活部・神谷千晶
<のんびり号外>(2) ~横尾忠則現代美術館オープン~

神戸市灘区に3日、オープンした「横尾忠則現代美術館」。もう行ったよ、という方もいらっしゃるかもしれません。

横尾さんといえば、西脇市出身の世界的美術家です。その絵画やポスターなど約3000点を収蔵・展示するため、兵庫県が「原田の森ギャラリー」西館をリニューアルして設立しました。

...・・・なんていうご説明は紙面で書きましたので割愛します。開館第1弾の「反反復復反復」展についても言いたくてうずうずしていますが、

それは文化面の記事で。ここではすみません、ちょっとミーハーに書かせていただきます。

何がすごいって、まず2日の開館記念式典がすごい人だったんですよ。押し合いへし合いのセレモニー、お祝いのあいさつに駆け付けたのは

建築家の安藤忠雄さん、作家・尼僧の瀬戸内寂聴さん、そしてファッションデザイナーの三宅一生さんまで!エントランスに並んだ花輪には、

俳優・高倉健さんやミュージシャン坂本龍一さんの名前もありました。内覧会場を歩けばあの人もこの人もいて、横尾さんの多分野にわたる交友の一端を見た思いです。

あんまりたくさんの人が来館したものだから横尾さん、その夜は一睡もできなかったとのこと。翌日は朝から点滴を打って、オープニングトークに臨んだそうです。

「この美術館にも医務室を作らなきゃ」と結構、真面目に話していました。この日のトークも横尾ファンでぎゅうぎゅう詰め。展覧会は年4回のペースで開かれていきますから、

ぜひ今後もにぎやかな美術館であってほしいなと思います。

それから1階のミュージアムショップ、横尾さんの商品のみを扱う常設店舗はここだけなのでは? 書籍や図録、一筆箋やストラップ、シャツなどグッズが並んでいます。

代表的なポスターも受注発送で販売されていて、宛名付きの直筆サインを入れてもらえるそうですよ。

最後におすすめするのは併設カフェ。「ぱんだかふぇ」というほほえましい名前ながら、プロデュースした永松信一さんは

奈良県東吉野村の山奥イタリアンでスローフード人気の先駆けとなった敏腕シェフ。西宮北口で経営されているバール「ジュリエッタ」は私もときどき飲みに行きますが、

ぱんだかふぇのランチでは野菜と果物をふんだんに使った特製デトックスジュースをいただきました。キウイや小松菜、ナッツなどが入って飲み応えがあり、

おいしかったです(個人の感想です)。

実は横尾さん、若き日にグラフィックデザイナーとして神戸新聞社で働いていたことも。大先輩ですね。長々と書いてしまいましたが、そんなわけでお許しください!

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2022年4月22日掲載

兵庫県立美術館の分館「原田の森ギャラリー」で、長く改装工事をしていました。

労災病院の帰りに「神戸文学館」に寄ったら、山手幹線の対面の美術館の工事が終わっていました。神戸新聞で読んでいた「横尾忠則美術館」がここに出来ました。

ネットによるとオープンは11月だそうです。



対面の神戸文学館

阪急王子公園駅まで歩いて、水道筋商店街を久しぶりに歩きました。賑わっている商店街を歩くのは楽しいです。
気を付けてみると、いくつかの店が廃業したり、店の業態が変わったりしています。




「横尾忠則現代美術館」11月開館 県立美術館分館に 

 西脇市出身の世界的美術家横尾忠則さん(75)=東京都=の作品を収蔵・展示する兵庫県立美術館王子分館「原田の森ギャラリー」(神戸市灘区原田通3)の西館が今年11月、

「横尾忠則現代美術館」として開館することが10日までに分かった。作品は横尾さんが兵庫県に寄贈、寄託。同月から新作絵画を中心とした開館記念展が予定されている。

 横尾さんは2007年8月、県に作品や資料の寄贈を提案し、昨年9月に合意。老朽化のため改修中だった西館を活用することが決まった。

 「現在進行形で活動するイメージに」と、横尾さんが「現代美術館」という名称を提案。モダニズム建築で知られる村野藤吾設計のデザインを生かし、今年3月、白を基調に改装した。

 美術館は横尾さん制作の絵画のほぼ全作品と、版画やポスター、資料など計3千点以上のコレクションを収める世界最大の拠点となる。

 展示室は2、3階でそれぞれ約470平方メートル、約220平方メートル。ガラス張りの1階は無料開放し、関連グッズの売店、対談や公開制作など多目的に使えるスタジオがある。

4階の一部の壁は横尾さんが指定した鮮やかな赤色に塗られ、資料室を設ける。

 本年度の運営費は約2億2500万円で、蓑(みの)豊・県立美術館館長が館長を兼務し、学芸員は非常勤を含む計7人。県芸術文化協会が指定管理者となり、同ギャラリーとともに運営する。

 今年は、グラフィックデザイナーとして出発した横尾さんが「画家宣言」をして30年の節目。開館後は年4回のペースで展覧会を開く。(神谷千晶)

(2012/04/11 07:06)神戸新聞

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阪神尼崎から大阪九条へ・阪神なんば線に乗る。 YouTube         11年前の今日 2011年11月8日の本ブログに掲載

2022年11月08日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

2011-11-08尼崎から九条・阪神なんば線.wmv

大阪の九条の“シネ・ヌーヴォ”に「越後つついし親不知」を見に行きました。
阪神御影駅で特急に乗り、尼崎でなんば線に乗り換えて九条へ。

 佐久間良子さんを初めて見ましたが  なんとかわいらしい!

小沢昭一の凄さは知っている積りでしたが   こんなに純に役柄に打ち込むとは!

  そして三国連太郎のいやらしさ!                 日本映画の最盛期の作品は本当に世界レベルだと思います。


帰りは地下鉄中央線に乗り、堺筋本町の居酒屋で映画鑑賞仲間の中村隆次さんと一杯。いつものコースです。

ランチタイムの定食が終わると、3時過ぎから居酒屋というのが嬉しい。





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いや~な感じ  警察庁長官狙撃事件は 犯人逮捕が出来ないままに時効となった。

2022年11月08日 | SNS・既存メディアからの引用記事
2010年04月01日(木)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

あ、日本がぬるくても法治国家であることの逆証明なんだろうか?

そう思うしかない奇妙な結末だ。

もし国家の全国の警察機構を束ねるトップが撃たれたにも拘わらず、真犯人を逮捕出来なければ、どこの国とは言わないが、他国であれば犯人を仕立上げ、

平気でその被疑者は拘置所で急死したとでも発表するくらいはやりかねない・・。いや、どうでもいい小説の読みすぎかも。

 しかし、今回、本件にかかわる大メディアの記事をいくら読んでも「なるほど、そういう事か」と胸に落ちるようなものは一つもない。

仄聞するに、警視庁と警察庁それに検察庁それぞれの間の、初動時の捜査手法や方針から出た軋轢が最後まで尾を引いたかのようだ。
 
 時効が成立した日に警視庁の公安部長が出した声明から、そんなことを想像してしまった。

 つまり、いざとなれば一枚板でなくなる国家組織間の壁と面子が、時効と言う事態を引き起こしたと。

この組織間の抗争の結末が“時効”につながったとすれば、国の公的司法機関が本来与えらた任務と責任を果たさずに、私的暗闘を15年間続けてきたことにならないのだろうか?

このアホな推定を進めると、まるで背広とネクタイを締め、菊の紋章をつけた組モンどうしの出入りと同じではないか。

 しかし組員はそれでも例え非合法とはいえ、自分で自分のシノギをやっているが、菊のバッジの公務員の皆さんには、

毎月それぞれの銀行口座へお国から遅配なしにきちんと給料が振り込まれている。組が倒れないように国民の税金がきちんと保護している。

彼らに縄張りとシノギを保証しているのは、彼らの組織維持や組織拡大のためではない。

「くにたみ」の日々の生活の安全と国全体の治安維持のために、彼らに「くにたみ」が専任の役割を負託しているからだ。

本件のようなテロ事件の真犯人を特定・逮捕し、裁判で有罪にできないという国の司法機関の機能不全を見るのは、嫌な感じがする。

 この時効問題に関して、日本を代表する(と称している)言論機関は、きちんと取材して事の成り行きを説明をして欲しい。

そして自ら意見を公にして欲しい。それが本来の報道機関の存在理由だろう。

いや、「マスメディア本来の存在意義」なんてものは、明治以降一回も果たしたことはないと開き直るのなら、それはそれでいいのですが。

確かにそのツケが大手新聞やNHKやテレビ局にボデイブローでじわじわと全身に廻っていますもんね。

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新聞倫理綱領

2000(平成12)年6月21日

 21世紀を迎え、日本新聞協会の加盟社はあらためて新聞の使命を認識し、豊かで平和な未来のために力を尽くすことを誓い、新しい倫理綱領を定める。

 国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。新聞はそれにもっともふさわしい担い手であり続けたい。
 おびただしい量の情報が飛びかう社会では、なにが真実か、どれを選ぶべきか、的確で迅速な判断が強く求められている。新聞の責務は、正確で公正な記事と責任ある論評によってこうした要望にこたえ、公共的、文化的使命を果たすことである。
  編集、制作、広告、販売などすべての新聞人は、その責務をまっとうするため、また読者との信頼関係をゆるぎないものにするため、言論・表現の自由を守り抜くと同時に、自らを厳しく律し、品格を重んじなければならない。

自由と責任

 表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。それだけに行使にあたっては重い責任を自覚し、公共の利益を害することのないよう、十分に配慮しなければならない。

正確と公正

 新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。

独立と寛容

 新聞は公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない。他方、新聞は、自らと異なる意見であっても、正確・公正で責任ある言論には、すすんで紙面を提供する。

人権の尊重

 新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講じる。

品格と節度

 公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。記事、広告とも表現には品格を保つことが必要である。また、販売にあたっては節度と良識をもって人びとと接すべきである。  引用元。

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11月07日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年11月08日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文のサイトに飛びます。

 

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