阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

昭和50年代の海外あちこち記 その3     ジャカルタ空港で鮭の新巻き10本通関は大汗

2022年11月30日 | 昭和50年代の海外あちこち記

1976年12月、インドネシアのジャカルタへ出張しました。

貿易部に配属されて、海外出張2回目にインドネシア、ジャカルタへ年末エライ人のお供で出張しました。
 
 アルミのアサハンプロジェクトが立ち上がり、お客さんの会社がジャカルタオフィスを開いていたので、受注活動の一環で陣中見舞いの年末ご挨拶です。
エライさんは「お客さん達が正月を初めて家族でジャカルタで過ごすんだから、鮭の新巻をお土産に持ってくぞ」と言い、10本の新巻きを持って行くことになりました。
 
さあ、ガルーダ航空がジャカルタ空港に到着し通関です。同行のみんなは機内のお酒で、機嫌よくパスポートチエックの方に行き、通過していきます。
新巻の通関は一番下っ端のボクの仕事です。
 
 カートに自分のトランクと新巻10本を乗せて後をついていったボクは係の役人からこっちへ来いと別室に連れ込まれました。
物凄い剣幕で「この大量の荷物は何んだ?」と言っているようです。
 
しどろもどろで「魚のサーモンのソールト漬・・なんじゃかんじやです」と説明しますが、こちらの英語もいい加減、向こうはハナから聴く耳もたずです。
 時間は経っていくし、これをここで没収されたらエライ人から何を言われるかわからんと大汗かいて全身が熱くなりました。
 
    しばらくすると相手の口はガタガタ言っているけど目はニヤニヤ笑っているのに気が付きました。
 
そうか話に聞いていたアンダーテーブル・袖の下や と米ドル10ドルを財布から出して渡すと
(早くそれを出したらいいんだよ)という感じでポケットに入れ、向こうのドアを開けてくれました。
 
 それでも、出張の一行が心配そうな顔で出口で待っていてくれました。
「やっぱり引っかかったか」とエライ方が言いました。
 
「よう通してきたな」というお褒めの言葉を期待していたボクの甘さを思い知りましたが、
これから後の同じような経験の初めの始めでした。
 
役人の給料が安いのでこうして集めた金をプールしておいて年末なんかに仲間内で分けると後で聞きましたが、
その後各国でこのような事を何遍経験しても、その都度身体がフリーズして大汗かきまくりでした。
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伊勢の聖域 秋の「神宮」境内  鳥羽伊勢松坂シリーズその3                     11年前の今日 2011年11月30日の本ブログに掲載

2022年11月30日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

伊勢神宮は俗称で、正式名称は「神宮」と言う。秋の伊勢神宮は参拝の人で賑わっていた。








内宮の一般参詣者が参拝するスペースは相変わらず狭くて混雑していた。

深い尊崇の念を持ってしばし頭(こうべ)を垂れた。

 ただいつものように拍手(かしわで)は遠慮させてもらった。

諏訪大社の氏子としては両者の歴史的な成り立ちからしてかしわ手を控えることにしている。

諏訪大社の祭神は大国主命の二男である建御名方命(たけみなかたのみこと)で大和朝廷軍の出雲進出の結果、

出雲を脱出して日本海沿いに越の国に逃げ最終的に諏訪の地に落ち着いた。

土地の「みしゃぐち神」との戦いのあと、両者は手を結び聖と政の役割を分担しながら諏訪大社として今日まで存続している。









Wikipediaから:


〇伊勢神宮(いせじんぐう)は、三重県伊勢市にある神社。神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は地名の付かない「神宮」である。
他の神宮と区別する場合には「伊勢の神宮」と呼ぶこともあり、親しみを込めて俗に「お伊勢さん」とも言う。

神階が授与されたことのない神社の一つで、中世においては石清水八幡宮と共に二所宗廟の一つとされた。
明治時代から戦前までの近代社格制度においては社格の対象外とされた。

伊勢神宮には、太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮が存在し、

一般に皇大神宮を内宮(ないくう)、豊受大神宮を外宮(げくう)と呼ぶ。内宮と外宮は離れた場所にあるため、観光の場合は時間の都合上、

内宮のみ参拝することもあるが、本来はまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされている。

元来皇室の氏神であることから皇室・朝廷の権威と強い結びつきがある。

広義には、別宮(べつぐう)、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)を含めた、合計125の社宮を「神宮」と総称する。

この場合、所在地は三重県内の4市2郡に分布する。

〇諏訪大社
祭神 上社
建御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂刀売命(やさかとめのみこと)
下社 上社の2柱の他に
御兄八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)

本来の祭神は出雲系の建御名方ではなくミシャグチ神、蛇神ソソウ神、狩猟の神チカト神、石木の神モレヤ神などの諏訪地方の土着の神々であるとされる。

現在は神性が習合・混同されているため全てミシャグチか建御名方として扱われる事が多く、区別されることは非常に稀である。

神事や祭祀は今尚その殆どが土着信仰に関わるものであるとされる。

記紀神話が伝えるところでは、天照大神の孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に先立ち、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が、

出雲を支配していた大国主命に国譲り、つまり出雲王朝の支配権を譲渡するように迫ったという。これに対して、大国主の次男である建御名方命が、

国譲りに反対し、武甕槌命と相撲をしたが負けてしまった。そこで建御名方命は諏訪まで逃れ、その地で王国を築いたという。諏訪大社の起源は、この神話にあるといわれている。

八幡や住吉など他の信仰にも見られるように個々の祭神が意識される事は少なく、纏めて「諏訪大明神」として扱われる事が殆どで他に「お諏訪様」、「諏訪大神」などと呼ばれている。

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雨雲の下の神戸港・街・六甲山               13年前の今日 2009年11月30日の本ブログに掲載                   

2022年11月30日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

今回の「建築協定」に関する例会は、神戸商工貿易センタービルの最上階の会議室で開かれました。

このビルは浜松町の貿易センタービルと同じころ竣工しており、完成して40年ほどになると思います。

天気予報は雨模様でしたが、なんとか曇り空のままで持ちました。前回このビルに来たのは国東半島の平川さんご夫妻と、24階にあるレストランでお会いした時でした。

レストランからは神戸空港の飛行機の発着がよく見えます。

   ビルの入り口は左です。


マップの「A」のポイントにビルはあります。ポートライナーなら三宮から一駅ですが、歩いても10分ほどです。








本山(岡本)、芦屋方面


やや左の三角屋根の高層ビルは新神戸駅のそばのホテル。


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11月29日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年11月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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