民間人の保護と法的・人道的義務の遵守
総会は、国際連合憲章の目的と原則に導かれ、パレスチナ問題に関する関連決議を想起し、 1949 年 8 月 12 日のジュネーブ条約第 1 条に基づき、あらゆる状況において国際人道法を 尊重し、その尊重を確保する義務を再確認し、
安全保障理事会の以下を含む関連決議、1967 年 11 月 22 日の決議 242(1967)、1973 年 10 月 22 日の決議 338(1973)、1979 年 3 月 22 日の決議 446(1979)、1979 年 7 月 20 日の決議 452(1979)、1980 年 3 月 1 日の決議 465(1980)1980 年 6 月 30 日の 決議476 (1980)、1980 年 8 月 20 日の 決議478(1980)、1994 年 3 月 18 日の決議 904(1994)、2002 年 3 月 12 日の決議1397(2002)、2003 年 11 月 19日の 決議1515(2003)、2008 年 12 月 16 日 の 決議1850(2008)、2009 年 1 月 8 日の 決議1860(2009)、2016 年 12 月 23 日の 決議2334 (2016)を想起して
子どもと武力紛争を含む、武力紛争における文民の保護に関する安全保障理事会決議も想 起して、
2023 年 10 月 7 日の攻撃以来の暴力の最近のエスカレーションと、この地域、特にガザ地 区と東エルサレムを含むその他のパレスチナ占領地およびイスラエルにおける状況の深刻 な悪化に重大な懸念を表明して、
すべてのテロ行為および無差別攻撃、ならびにすべての挑発行為、扇動行為、破壊行為を含め、パレスチナおよびイスラエルの市民を標的としたすべての暴力行為を非難して、
敵対行為の遂行において、区別、必要性、比例性、予防措置の原則を堅持する必要性を想起して、
国際人道法および国際人権法に従い、民間人が保護されなければならないことを強調し、 この点で、民間人の多大な犠牲と広範な破壊を嘆き、
また、説明責任を追求する必要性を強調し、この点で、国際基準に従って独立した透明性 のある調査を確保することの重要性を強調し、
ガザ地区における壊滅的な人道的状況と、主に子どもたちを含む民間人に対するその甚大な影響に重大な懸念を表明し、完全かつ緊急で、安全で、妨げのない持続的な人道的アク セスの必要性を強調し、
事務総長の努力と、ガザ地区のパレスチナ民間人の最も基本的なニーズに応えるため、人道援助の即時かつ無制限のアクセスを求める同事務総長の呼びかけに対する強い支持を表 明し、食糧、水、医薬品、燃料を持続的かつ大規模に供給する必要があるという事務総長 のメッセージを強調し、この点でエジプトが果たした重要な役割に感謝の意を表明し、
また、敵対行為の即時停止を達成し、民間人の保護を確保し、人道援助を提供することを 目的とした、地域および国際的なあらゆる努力に対する強い支持を表明し、
1 敵対行為の即時停止につながる、永続的かつ持続的な人道的停戦を求める;
2 すべての当事者に対し、国際人道法および国際人権法を含む国際法の下での義務、特に
民間人および民間対象物の保護、人道要員、非戦闘員、人道施設および資産の保護、なら びにガザ地区で必要なすべての民間人に必要な物資およびサービスが届くよう、人道的ア クセスを可能にし、促進する義務を、即時かつ完全に遵守することを要求する;
3 また、ガザ地区全域の市民に対し、水、食料、医療品、燃料、電気を含む、またこれら に限定されない、必要不可欠な物資とサービスを即時、継続的、十分かつ妨げずに提供す ることを要求し、国際人道法上、市民が生存に不可欠なものを奪われないようにすること が不可欠であることを強調する;
4 国連パレスチナ難民救済事業機関、その他の国連人道援助機関およびその実施パートナー、赤十字国際委員会、その他人道主義を堅持し、ガザ地区の市民に緊急援助を提供する すべての人道援助団体に対し、即時、完全、持続的、安全かつ妨げのない人道的アクセス を求め、人道回廊の設置および市民への人道援助提供を促進するその他のイニシアティブ を奨励し、この点に関する取り組みを歓迎する;
5 また、占領国イスラエルが、パレスチナ市民と国連職員、人道医療従事者に対し、ワ ジ・ガザ以北のガザ地区全域から避難し、ガザ南部に移転するよう命じたことを撤回する よう求める。また、民間人は国際人道法の下で保護されており、どこにいても人道支援を 受けるべきであることを想起し、繰り返し表明するとともに、民間人、特に子どもの安全 と幸福を確保し、その保護と安全な移動を可能にするための適切な措置を講じる必要性を 改めて表明する;
6 パレスチナ民間人の強制移動のいかなる試みも断固として拒否する;
7 違法に拘束されているすべての民間人の即時かつ無条件の解放を要求し、彼らの安全、 幸福、そして国際法に則った人道的待遇を求める;
8 また、この地域の武力紛争において、病院やその他の医療施設、その輸送手段や設備、 学校、礼拝所、国連施設を含むすべての文民・人道施設、ならびにすべての人道・医療要 員、ジャーナリスト、メディア関係者、関連要員を、国際人道法に沿って尊重し、保護することを求める;
9 武力紛争が、難民や避難民を含む女性や子どもたち、また、障害者や高齢者など、特定 の脆弱性を持ちうるその他の民間人に与える影響が特に深刻であることを強調する;
10 同様に、国際法および関連する国連決議に従い、パレスチナ民間人の保護を確保する 仕組みを緊急に確立する必要性を強調する
11 さらに、国際連合施設とすべての人道的施設の保護を確保し、支援隊が妨げられるこ となく移動できるようにするため、人道通報メカニズムの重要性を強調する;
12 同地域における暴力のさらなる不安定化と拡大を防止することの重要性を強調し、こ の点に関し、すべての当事者に対し、最大限の自制を求めるとともに、影響力を有するす べての者に対し、この目標に向けて努力するよう求める;
13 イスラエル・パレスチナ紛争の公正かつ永続的な解決は、関連する国連決議に基づ き、国際法に従い、二国家間解決に基づく平和的手段によってのみ達成されうることを再 確認する;
14 10回緊急特別総会を一時休会し、直近の総会議長に対し、加盟国の要請があれば総会を再開する権限を与えることを決定する。
(1) 国際連合条約シリーズ 75 巻 970-973 号。
(新藤通弘 仮訳)
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一度は確定した死刑判決が再審で無罪へ 袴田巌さんの出所を信じた“90歳の姉”の自力でマンションを建てるすさまじい執念 #週刊文春 #文春オンライン https://t.co/NBNbSCHlw4
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) November 5, 2023
ロンドン市民が怒っている。トラファルガー広場、気温13度、曇り。あくまでも、ロンドンのローカルデモのはずが、開始前からすでに数万人が集まっている。
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) November 4, 2023
聞こえている合唱は「いますぐ停戦、いますぐ停戦」「パレスチナを解放せよ」。地下鉄駅から大混雑。ロンドン市民が怒っている。 pic.twitter.com/t74iMjFu40
今日(4日)イスラエル大使館そばでの「即時停戦、虐殺停止」を訴える集会に参加。開始の2時ころは600人ほどと言っていたが、参加者はどんどん増え最終的には2000人ほどになった模様、それだけガザでの子どもや女性たちの惨状に心を痛めている人が多いのだ。ぼくは次の仕事のためで途中でリタイア。 pic.twitter.com/376wQY3Nru
— 鈴木 耕 (@kou_1970) November 4, 2023
731部隊など“細菌戦研究”部隊の人事記録 旧日本軍陸軍幹部の名簿に | NHK https://t.co/KsQZ6Pod1B
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) November 4, 2023
この記事はトヨタ(だけではなく全ての日本車メーカも同じだが)が直面している危機を真正面から切り込んだ良記事。自動車評論家や業界記者では書けませんね。
— IIDA Tetsunari 飯田哲也 (@iidatetsunari) November 5, 2023
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鈴木貴博『トヨタ最高益を礼賛できない「EV周回遅れ」の深刻 利益率でテスラ超えは「残存者利益」にすぎない』 #東洋経済オンライン…
先日、杉田水脈議員の発言について取材を受けたとき、「"逆差別"という言葉を用いている時点で、差別問題の本質を理解していない」と答えた。それは、力の不平等や不均衡の中で起きる、言葉を含めた暴力だから。自らの差別行為を指摘された区議が、「公人差別」と開き直るのも全く同じ構図だ。
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) November 4, 2023
政府はこの国を滅ぼしたいのか。過去最高の税収にも関わらず、『扶養控除』を“拡充”するのではなく、“縮小”するなんて、正気の沙汰とは思えない。「子どもをつくるな」と言っているようなものだ。この国の政治は狂っている・・・#shorts https://t.co/QItnHrx98z @YouTube
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) November 4, 2023
ゼレンスキーはいちはやくイスラエル支持を打ち出したせいで国際世論の支持を失いました。彼の権力基盤は国内外からのモラルサポートでした。だから一つの失言で求心力を失うリスクがあった。ゼレンスキーは欧米からの軍事支援とモラルサポートのどちらが「重い」かの計量判断を誤ったのかも知れない。 https://t.co/3DDhb1zqq7
— 内田樹 (@levinassien) November 5, 2023
これは、ガザで際限なく続く理不尽な暴力の、新たな許しがたい姿です。
— 国境なき医師団日本 (@MSFJapan) November 5, 2023
病院、救急車、人口密集地、難民キャンプへの度重なる攻撃は、恥ずべき行為です。
世界の指導者らが一丸となって停戦を呼びかけるまでに、一体どれだけの人が犠牲にならなければならないのでしょう?(4/4) #ガザ
「病院の敷地内に立っていた私たちの目の前で、救急車が直撃されました。血まみれの遺体がそこらじゅうにありました。多くの人が即死し、息のある人びとを緊急治療のため手術室に運びました」
— 国境なき医師団日本 (@MSFJapan) November 5, 2023
ガザのアル・シファ病院で活動を続ける、国境なき医師団(MSF)のオベイド医師は語ります。(1/4)
#ガザ pic.twitter.com/4gPXrKaF2h
沖縄タイムスの英語サイトが世界最大の環境報道賞で部門3位に選ばれました。
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) November 4, 2023
米軍の環境汚染を暴いてきたジョン・ミッチェル記者は言います。「沖縄の人々の闘いが孤立していないことを示した。世界が不正を監視しており、米軍が汚染をやめ、説明責任を果たすことを望む」https://t.co/e6qyHyVfvt
開き直りを放置している岸田首相や党の姿勢が問われる。
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) November 5, 2023
『杉田水脈衆院議員は、当選前の発言を差別的だと批判して議員辞職を求めるのは「言論弾圧」だと訴え、反発した』
『言論弾圧は通常、国家などの権力機構が検閲によって報道や表現の自由を規制することを意味する』https://t.co/NL76XCKbJu
「候補者名、自分で書いて投票したい」 視覚障害者の切実な願いをかなえた市選管のひと工夫
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) November 5, 2023
候補者名を自分で書いて投票したい―。視覚障害者の切実な思いが、7月の神奈川県厚木市議選で実現した… pic.twitter.com/SAPiMJnc1v
| 映画・テレビ・舞台・ホール |
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☆神戸では「元町映画館」で10月1日から上映。
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官民格差の是正なしに増税に踏み切ることはできない
2011年10月01日20時03分 中川秀直ブログ 今日の東京新聞社説の結語である「首相は民主党がマニフェストで国民に約束した公務員削減や出先機関統廃合による総人件費の2割削減にも踏み込むべきだ。 規制緩和や大胆な権限移譲など制度の在り方にも切り込まねば、国民が切望する改革にはつながらない。
増税の前にやるべきことは山積しているのだ」は、正論である。
昨日、人事院が国家公務員給与の0・23%引き下げを勧告したが、政府が勧告通りに完全実施すれば、平均年収は1万5千円減の637万円となる。 一方、中小零細を含めた国税庁の民間給与実態調査では昨年の給与所得者の平均年収は412万円である。民間の4割超増しである。
野田首相は、官民格差の是正なしに増税に踏み切ることはできないことは理解していると思う。 官民格差の是正をすれば、復興財源が捻出でき、増税なき復興が可能となる。 09年の政権交代で国民に約束した国家公務員の総人件費2割削減を実現できれば、年1兆円1千億が捻出でき10年で12兆円となり、
復興増税11・2兆円を十分賄える。
肝心なことは、野田首相に官民格差是正の意思があるかないかである。 増税路線支持取り付けのために、野田首相は官公労と手打ちをしたのかとの疑いに、野田首相はどう答えるのか。
野田首相は、民意から「官民格差是正」への「正心誠意」はどこに行ったのかを、厳しく問われることになる。 |
| 今日の気になるネット情報 / 日本社会の仕組み改良 |
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「フクシマ・ゴーストタウン」を読む(見る)
一部引用・・ 常磐線の駅ホームには、上下線に列車が止まり、発車ベルを待っているかのようです。駅前には通勤や通学の自転車が整然と並んでいます。 しかし、そこは半年前の「あの日」のまま止まっているのです。町には人影はもちろん、
小動物や昆虫さえもいなかったような気がすると著者は書いています。生き物の気配がない町は、言いようのない恐怖の世界だったということです。
町の小学校は、都内では見たこともないような先進的デザインで、豪華ホテルのような造りです。 その立派さが、人っ子ひとりいない今となって、そのアンバランスさを際立たせています。
これらの風景は、遺跡のような柔らかさを持ち合わせてはいません。人の暮らす町が、ある日突然「即死」したままの状態なのです。
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| 東日本大震災・原発 / 今日の気になるネット情報 |
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