本年頭の絶景は、昨年訪問した国宝松本城天守。戦争と平和を現わす日本の古城である。
松本城の黒構えは戦闘を強く意識した外観であり内部も戦の為の備えであったが、その
シンプル過ぎるくらい単純な美は、現代では「国宝」で観光の目玉となり平和の象徴だ。
映像:国宝松本城の絶景ポイント。濠越しに雄姿が見え背景には南アルプス連峰の峰々。
信州の名城何時かは天守閣に立ちたいお城。戦乱のさなか歴史の渦中にあった信州の中、
外観は単純化され日本の城郭の典型。そう広くない城内からはどこからでも仰ぎみれる。
様々な角度から眺めたが映像の角度の眺めが一番形が良い。シンプルなお城が躍動する。
城郭:梯郭式+輪郭式平城 藩主:戸田松平氏 家紋:三つ葉葵 石高:6万石
遺構:現存天守(日本国内十二城)、石垣、土類、堀、二の丸土蔵
指定:国宝、国史跡、日本百名城(指定29)、筆者選定日本三名城(#姫路、#熊本、松本)
参照#①日本城門(史跡)探訪紀行 ②戦国武将(奥方)探訪紀行 ③弘前城(津軽藩)探訪紀行