【山岳トレッキング ㉗雛岳森林セラピー 2020.10.10】
白昼のブナ林を逍遥して出逢ったツキヨダケ。その姿は日中でも際立つ。朽ちた老木
に群生するツキヨタケはやはり壮観であった。折りしも、前日の地元紙にこのツキヨ
ダケの月明りの姿が取材・掲載された。同紙によれば雛岳のものは特に見事だそうだ。
分類:ハラタケ(亜門・綱・亜綱・目)・ホウライタケ科・ツキヨタケ(属・種) 漢字:月夜茸
毒性:下痢、嘔吐、腹痛、幻覚症状、痙攣、脱水、アシド-シスショック(死亡例有)
発光:月夜茸は自ら発光する。発光体はひだのみ。しかし、月明りに浮かび上がった
月夜茸はよく取り上げられる。茸全体が微光を放つ様はブナ林の幻想的な光景
注意:シイタケ、ムキタケ、ヒラタケと誤食され、中毒は日本で最も多いとされてる。
参照#①同じく発光(光を浴びてきらめく)する北海道知床半島のヒカリゴケ
②雛岳森林セラピートレッキング(東八甲田雛岳~高田大岳登山路分岐)