お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

ツキヨタケ(雛岳:北八甲田)

2021年04月19日 |  ✿.高山植物鑑賞

               【山岳トレッキング ㉗雛岳森林セラピー 2020.10.10】

 白昼のブナ林を逍遥して出逢ったツキヨダケ。その姿は日中でも際立つ。朽ちた老木
 に群生するツキヨタケはやはり壮観であった。折りしも、前日の地元紙にこのツキヨ
 ダケの月明りの姿が取材・掲載された。同紙によれば雛岳のものは特に見事だそうだ。

 分類:ハラタケ(亜門・綱・亜綱・目)・ホウライタケ科・ツキヨタケ(属・種)   漢字:月夜茸
 毒性:下痢、嘔吐、腹痛、幻覚症状、痙攣、脱水、アシド-シスショック(死亡例有)
 発光:月夜茸は自ら発光する。発光体はひだのみ。しかし、月明りに浮かび上がった
    月夜茸はよく取り上げられる。茸全体が微光を放つ様はブナ林の幻想的な光景
 注意:シイタケ、ムキタケ、ヒラタケと誤食され、中毒は日本で最も多いとされてる。

 参照#①同じく発光(光を浴びてきらめく)する北海道知床半島のヒカリゴケ
    ②雛岳森林セラピートレッキング(東八甲田雛岳~高田大岳登山路分岐)


コメント    この記事についてブログを書く
« 赤倉野湯(南八甲田 赤倉岳) | トップ | 東岩木山温泉 北小苑 ( 弘前市 ) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 ✿.高山植物鑑賞」カテゴリの最新記事