タイを旅行中、北部の古都スコータイ5日目。
写真は先ほど朝食に出かけた際に立ち寄った朝市の様子です。
野菜、果物、香辛料、魚、肉、衣類、日用品・・・それらの発する強烈な匂い・・・アジアのどこでも目にする光景です。
時刻は8時頃、大勢の買い物客であふれていました。
昨日、郊外の大型ショッピングセンターを紹介しましたが、こうした伝統的な市場もまだまだ庶民の暮らしを支えるものとして健在です。
ただ、世の中の流れはショッピングセンター的な方向に向かっているように思えます。
タイの人々の暮らしは仏教と濃密なつながりがありますが、上座部仏教のこの国ではお坊さんはとても敬われています。(日本ではそうではない・・・と言うわけではありませんが)
昨日、博物館を見学した際、お坊さん達の一行が入ってきました。
博物館内は撮影禁止ですが、お坊さん達は正面に展示されている仏像の前に整列して記念撮影を始めます。
まあ、規則には例外がつきものですが、お坊さん達はなんでもOKのようです。
撮影後、数人の坊さんがリンガ(男根)とヨーニ(女陰)の展示物の前で立ち止まり、ヨーニのなかをしげしげと覗き込んでいました。
おそらく、仏教とヒンズーの文化的関係について考察されていたのでしょう。
5日目になると特に行きたいというスポットも思いつきませんし、昼過ぎにはバンコクへ移動しないといけません。
これから、再度遺跡公園へ出向いてみやげ物でも探して時間をすごそうかと考えています。
バンコクへ着いたら、伝統的人形劇(日本の人形浄瑠璃みたいなもの)でも行けたらと考えています。