先日、デニーズあづみの店で食事をしたら、デザートの「桃のヨーグルトココパルフェ」の桃が柔らかく、美味しかった。そこで、後日、お茶の時間に行って「桃のザ・サンデー」もいただきましたが、今年の桃はなかなかよいです。フルートの柔らかな音色がよい作品。
HERBIE MANN (ハービー・マン)
JUST WAILIN' (New Jazz 1958年2月14日録音)
フルート奏者のハービー・マン(1930~2003年)は、「At The Village Gate」(1962年)などのアトランティック盤が知られていますが、その前にはサヴォイやプレスティッジレーベルに多くの録音を残していて、これもその一枚です。「Jumping With Symphony Sid」が収録されています。
メンバーは、ハービー・マン(fl)、チャーリー・ラウズ(ts)、ケニー・バレル(g)、マル・ウォルドロン(p)、ジョージ・ジョイナー(b)、アーサー・テイラー(ds)。ジャムセッション的に録音したアルバムと思われます。
曲目は次のとおり。
1 Minor Groove (Mal Waldron)
2 Blue Echo (Mal Waldron)
3 Blue Dip (Kenny Burrell)
4 Gospel Truth (Mal Waldron)
5 Jumping With Symphony Sid (Lester Young)
6 Trinidad (Cal Massey)
5のレスター・ヤング作「Jumping Wiht Symphony Sid」については、作家の村上春樹さんは小説「1973年のピンボール」の中に登場させるなど、お好きな曲のようです。
元ジャズ喫茶メグの店主寺島靖国さんも、自身の著書「辛口ジャズノート」の中で、『実はぼくもこの「ジャンピング・ウィズ・シンフォニー・シッド」が大好きだ。作曲したレスター・ヤングがアラジン盤で、ゲッツがルーストの「アット・ストリービル」~で、それぞれ演奏している』と記しています。
僕もこの曲は大好きで、それら以外には、このハービー・マンのものや、コールマン・ホーキンス「SAXES INC.」(Warner.Bors. 1959年)、ジョージ・ベンソン「The George Benson Cookbook」(Columbia 1966年)などで楽しんできました。
本アルバムは、ハービー・マンの軽快なフルートに加え、チャーリー・ラウズ(ts)やケニー・バレル(g)のブルージーなソロも入るお楽しみ盤だと思います。ストップタイムも決まっている「Jumping Wiht Symphony Sid」の他にも、いかにも夜のセッションという感じの「Blue Echo」などもよく、愛すべきアルバム。
【参考 スタン・ゲッツの演奏する「Jumpin' With Symphony Sid」(YouTube)】
Jumping With Symphony Sid - Stan Getz - YouTube
(安曇野宅で聴いているところ。壁に飾ってあるジャケットをピンキー・ウィンターズ「Lonely One」にしました。)
(デニーズあづみの店)
生ハムサラダ。
カロリーを一応考えて、マグロのづけ丼にしました。
桃のヨーグルトココパルフェ
小さめですが、量的にも満足しました。桃自体が美味しい。
後日また出かけました。今度は、メニューの写真も撮影。
ドリンクバーも注文。
桃のザ・サンデー。ちょっと豪華な気がします。
桃の拡大。
方向を変えて撮影。