先週末、松本市美術館で開催されているロートレック展に行ってきました。全国3ヶ所を回る展覧会で、松本の開催が最終だそうです。一部は以前、観たことがありますが、素描などが素晴らしく、出かけて良かった。
松本市美術館は、現代作家の草間彌生さんの常設展示を行っていて、オブジェなどもインパクトがあります。その草間さん作品が目当てなのか、欧米やアジアの国の方もきていて、インバウンドの凄さに驚きました。
ロートレック展のチラシ表
(チラシ裏の解説)
(絵などの写真、会場内は写真撮影が可能です。)
素描(デッサン)。「散歩」というタイトルのものです。
「ムーラン・ルージュのお祭り」 1893年 リトグラフ
「アンバサドゥールにて、カフェ・コンセールの歌手」1894年 リトグラフ
「キャバレのアリステッド・ブリュアン」 1893年 リトグラフ
ブリュアンは歌手です。ブリュアンのポスターをまとめたもの。
『ル・ルヴュ・ブランシュ』誌のためのポスター 1895年 リトグラフ
ヴィクトール・ジョズの小説「ドイツのバビロン」の宣伝用ポスター。1893年 リトグラフ
これもポスターです。「ジャンヌ・アヴリル」 1893年 リトグラフ
ポスター。「エグランティーヌ嬢一座」 1896年 リトグラフ
「騎手」 1899年 リトグラフ
「ポニーのフィリベール」 1898年 リトグラフ
【松本市美術館】
住所:長野県松本市中央4-2-22
電話: 0263-39-7400
ホームページ:松本市美術館
入口
松本市出身の作家、草間彌生さんの作品を常設展示しています。これは、そのパンフレット表
パンフレット裏
庭に置いてある草間彌生さんの作品。
迫力あります。
壁にも草間さんの絵があります。
ロートレック展のポスターですが、英文のものがあり、草間さんの常設展示のことも記してありました。
撮影も可能だったのですね。おかげさまで雰囲気を味わうことが出来ました。
こういうものは思い立ったら、すぐに行かないと駄目ですね!。流石azuminoさん。
ロートレック展ですが、ポスターはお馴染みのもので、どちらかで観たことがある感じでした。今回は、素描(デッサン)がたくさん展示されていて、ロートレックの技術の確かさや、構図の豊かさなどが、よくわかった気になりました。
まさか、美術館にもインパウンドでお客様がきているとは思いませんでした。そんなこともわかったので、出かけて良かったです。
コメントありがとうございます。