松本のポルトガル(2)は、伝統菓子の「パステル・デ・ナタ(通称ナタ)」製造販売のAlentejana(アレンテジャーナ)です。ナタは、元は「ベレン」というリスボンの中心から少し離れた町の修道院で作られたお菓子だそうです。
同店は、2020年3月に松本市裏町で営業を始め、同年12月18日に縄手通りに移転しました。ナタは、さくさくとした生地に濃厚な甘いクリームが乗っていて、とても美味しく、一緒に買った半熟カステラ「パン・デ・ロー」もよかった。
お店は、縄手通りの東の端の方にあります。隣は八百屋さんです。
外観
看板。明るくて目立ちます。
パステル・デ・ナタの説明書きがあります。女性のお客様が多いようです。
半熟カステラも販売しています。カステラは、ポルトガルから日本に伝わったものなので、いわば元祖カステラです。
ナタの焼きたてを食べたくなり、近くのベンチに腰をおろし、いただいてみました。
上からみるとこんな感じです。日本では、エッグ・タルトとも言われているようです。
プレーンです。クリームが美味しく、珈琲と合わせたくなりました。これは人気出ると思います。
自宅で珈琲とともにいただきました。
自宅では、プレーンでなくチョコレートの入っているものにしました。
こちらは半熟のカステラ「パンデロー」です。
しっとりとした生地になっていて、カステラの元祖という感じでした。珈琲にあいます。
松本のポルトガル(3)は、レストランの予定でしたが、移転のために休業中です。3月に新規オープンするということなので、オープンしたら出かけて記事にします。
【ポルトガル工房 Alentejana(アレンテジャーナ)】
住所: 長野県松本市大手4丁目3 なわて通り
電話:0263-75-4434
ホームページ:morris-k-point.com/alentejana