14日(日)は、天気が良く低山へ出かけたかったのですが、凍った道で転倒して打撲したところが痛み、医者からストップをかけられたので、甲府の山梨県立美術館の「キューガーデン 英国王室が愛した花々」展を観てきました。
ボタニカルアートをたくさん観たほか、キューガーデンの発展に寄与したシャーロット王妃(1744~1818)が愛したウェッジウッドのクィーンズウェア(食器類など)も展示され、造型と色合いの美しさに感嘆しました。
チラシ表
チラシ裏。上段左の写真が、キュー・ガーデン(ユネスコ世界遺産)のバーム・ハウス、右は、ウェッジウッドの蓋付き皿(クイーンズウェア)1765~1770年頃製造。下段左から、シャーロット王妃、ボタンの栽培品種、ラムゼイ・リチャード・ライナグル作「スワンリリー(ユリ科)」、「モスローズ(バラ科)」。
(山梨県立美術館の当日の写真)
敷地入口。
美術館建物外観
ショップでは、ボタニカルアートの複製画が販売されています。展示品は写真撮影禁止なので、こちらを撮りました。
同じく、販売されているものです。
キューガーデンのマグカップ。
紅茶も販売されていました。
展示室の入口。花のアーチが作られていました。この中を抜けて、ボタニカルアート展へ。
当時のドローイングルームを再現したセット。ここは撮影可能です。
当時の生活様式を再現したセット。
こちらは全く別で、船越保武(ふなこし やすたけ、1912~2002年)さんの彫刻。廊下に展示してありましたが、良かったので撮影。
(山梨県立美術館コレクション選)
ショップで、当美術館が収蔵している代表的な作品を掲載した冊子「山梨県立美術館コレクション選」を購入しました。
「山梨県立美術館コレクション選」表紙。ジャン=フランソワ・ミレーのものが多数掲載されています。
常設展も観ました。ミレーのものの他に、自然を描いた画家たちとして、バルビゾン派の作品が多く展示されています。気に入ったものを2枚掲げます。上記の「山梨県立美術館コレクション選」にも掲載されています。
シャルル=フランソワ・ドービニー作「オワーズ河の夏の朝」(1869年)
ジュール・ブルトン作「朝」(1888年)
【山梨県立美術館】
住所:山梨県甲府市貢川1-4-27
ホームページ:art-museum.pref.yamanashi.jp