ポルトガルお菓子の店「アレンテジャーナ」で買物をしましたが、あわせてなわて通りを歩いてみました。歩行者天国になっている道の左右に37店舗が並び、買物や飲食、散歩のできるエリアです。
高校生の頃からたまに観に行っていた映画館「中劇」の跡はマンションになっていますが、その隣の1913年創業のベーカリー・カフェの「SWEET」が健在なのが嬉しく、ランチにカレーをいただきました。
なわて通りの入口。西の端になります。
左右にお店が並びます。
松本城や中町に近く、観光の方も多いエリアです。
「石」を販売しているお店があります。
宝石ではないと思いますが、珍しい石があるようです。
松本は盆地なので湧水が各所に見られます。なわて通りにも「若がえりの水」と名前のつけられた湧水があります。
カエル大明神。
なわて通りに沿う女鳥羽川には「河鹿蛙」がいて鳴き声が響いていたのですが、川の汚れに伴い姿を消してしまったので、商業組合が復活を願い昭和47年に「カエル大明神」を立てたそうです。
クラフトのお店。雑貨屋さんです。
八百屋さん。
ポルトガル菓子製造販売の「アレンテジャーノ」。お客様が来ています。西の方に戻り、スイートに入ります。
【スイート(SWEET)】
住所:長野県松本市大手4-1-13
電話:0263-32-5300
ホームページ:松本のパン屋さん スイート (sweet-bakery.co.jp)
スイートは、1913年、松本の菓子店「開運堂」の次男である渡辺宗七郎が、アメリカのシアトルでパン専門店を創業したことから始まり、その後、関東大震災をきっかけに帰国。前身である「開運スヰト」を松本縄手通りに開店して、現在では、松本・安曇野にベーカリー3店舗、カフェ2店舗があります。
SWEETの外観。
右隣に見えるマンションは、映画館「中劇」の跡地に建ったものです。
看板
カフェコーナー。意外に広々としています。
休日のためもあるのか、パンを買う人が途切れることなく訪れていました。
パンの種類はかなりあります。
カフェの壁には、創業当時からの写真が貼ってあります。
カレーを注文。ビーフカレーで、ルーが多く、美味しくいただきました。
五穀米を使っています。
【なわて通り商店街】
住所:長野県松本市大手4丁目縄手通り
ホームページ:信州・松本 なわて通り商店街 (nawate.net)
商店街のパンフレット。通り沿いに置いてありました。