給与の源泉徴収票と年金の源泉徴収票(年金からの源泉徴収税額は0です。)を見ながら、申告書を作成し申告会場へ持参しました。
(ポイント) 次の3つです。
1 直接賦課された介護保険料を社会保険料控除へ算入
年金に賦課される介護保険料を市からの請求に基づいて直接納付しました。この介護保険料約10万円を社会保険料控除額に算入しました。2021年以降は、年金からの源泉徴収になるはずです。
2 医療費控除を初めて行いました。
医療費が思いのほか嵩んで支払金額が10万円以上になったので、医療費控除を申告しました。健康保険組合に頼んで、2020年に払った医療費の一覧表(とりあえず11月分まで)をもらいました。
3 配当控除も行いました。
株式の配当収入がありますが、ごく少額なので今までは源泉徴収(住民税もあわせた税率20.315%)のままにし、総合課税を選択しませんでした。今回、申告して配当控除を受けることにしました。
(まとめ)
上記1~3を控除額に算入したことにより所得税額が2万円ほど安くなり、最終的に源泉徴収税額の他に、約2万円の追加納税で済むことになりました。
【参考に購入した「世界一簡単にできる確定申告」(宝島社)】
参考書も買いましたが、なくても国税庁のホームページを見れば、足りると思われます。