今回の札幌旅行では、エクセルホテル東急に泊まりました。最終日にホテルで朝食をいただきましたが、スイーツが充実していて、ソフトクリームもあって驚きました。スイーツ(sweet)がタイトルにあるアルバム。
EDDIE THOMPSON (エディ・トンプソン)
AIN'T SHE SWEET (HEP 1978年録音)
英国のエディ・トンプソン(p, 1925~86年)は、日本でも意外に知られていると思います。このレコード(オリジナル盤)は、出された当時に購入しましたが、その時はモーダルなものが好きだったので、それを手放しました。しかし、ずっと後悔していて、今回の旅で、札幌で買い戻せて、嬉しかった。
メンバーは、エディ・トンプソン(p)、レン・スキート(b)、マーティン・ドリュー(ds)。マーティン・ドリューは、エド・シグペンの後任としてオスカー・ピーターソン・トリオの一員として活動していたので、よく知られていると思います。
(英文表記)Eddie Thompson(p)、Len Skeat(b)、Martin Drew(ds)。
曲目は次のとおり。
1 The Surrey With the Fringe on Top (Oscar Hammerstein Ⅱ, Richard Rodgers)
2 Cool Blues (Charlie Parker)
3 Ain't She Sweet (Milton Ager, Jack Yellen)
4 You Are My Sunshine (Jimmie Davis, Charles Mitchell)
5 Easy Does It (Sy Oliver, Trummy Young)
6 One Morning in May (Hoagy Carmichael, Mitchell Parish)
7 Nancy (With the Laughing Face)(James Van Heusen, Phil Silvers)
8 There Is No Greater Love (Isham Jones, Marty Symes)
2のチャーリー・パーカー作「Cool Blues」以外は、よく知られた曲です。3の「Ain't She Sweet」は、ビートルズやフランク・シナトラが録音しています。
明るくスイングするピアノトリオの演奏が堪能できます。「The Surrey With the Fringe on Top」では、ベニー・ゴルソン作の「キラー・ジョー」をイントロに使っていて、初め、レコードのA面とB面を間違ってかけたのかと、びっくりしました。でも、そのまま、「四輪馬車」にうまく移行していき、この導入部はアイデア賞もの。トンプソン(p)は、厚い和音も用いて旋律を綴っていますが、ドリュー(ds)のサポートもあって、全体に軽快。「Easy Daes It」やバラードの「Nancy」など、最後まで飽きません。ジャケットが可愛い。
ジャケット裏面の録音時の写真。
(参考)本作から「The Surrey with the Fringe on Top」が聴けます。
Surrey with the Fringe on Top (youtube.com)
【札幌エクセルホテル東急の朝食など】
住所:北海道札幌市中央区南8条西5-420
ホームページ:【公式】札幌 エクセルホテル東急|地下鉄中島公園駅徒歩3分の好立地 (tokyuhotels.co.jp)
朝食会場のレストラン「ラーブル」。ブッフェ形式です。
とりあえず、とってきました。本日は、ごはんを食べます。
実演は、ホタテ(帆立)のソテーです。
ホタテのソテー、バター醤油ソース。いくらのせ。ここで焼いています。
スープも帆立です。このスープ美味しい。
海鮮カクテル。ごはんにあっていました。
パンも少しいただきました。イングリッシュマフィンでしたが、なかなか良く、ブッフェのパンもこのくらいなら、満足できます。
デザートは、ヨーグルトとフルーツ、餡ころ餅をとってきました。
あんころ餅。朝からあんころ餅は、衝撃的でした。
小樽の「イナホ製菓」という和菓子メーカーの品物です。
さらに驚いたのは、ソフトクリーム製造機が置いてあったことです。以前からあるのかもしれませんが、僕は初めてでした。
小林牛乳が原料のソフトクリームと珈琲。ご馳走さまでした。
当日、帰途につくため、中島公園駅に着いたところです。同駅はホテルから5分程度です。当日(10月6日)には、好天のもと、札幌マラソンが行われていました。