安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジャズとグルメの札幌・小樽旅行2024(2)【バー モデルノ(bar moderno)】

2024-10-11 19:30:00 | ジャズ喫茶

浪漫風で夕食をいただいたあと、札幌駅へ戻り、フェイスレコードを覗いて、すすきのへ向かい、バー・モデルノへ。以前、深夜に行ったら、混んでいて入店しなかったので、今回は早い時間にしました。

ヨーロッパやブラジルのジャズ関連のレコードをかけてくれました。LPの中から1曲選曲して次々と聴かせるスタイルです。珍しいレコードが聴ける、面白いお店でした。深夜は、歌謡曲などが流れているそうです。

第8桂和ビルの入口。

「moderno」は、同ビルの7階にあります。

   

入口

店内。細長い形の店内です。入口の横の壁に設置された、オーディオ機器など。

カウンターの中に据え付けられているレコードプレーヤー。DJ仕様です。

バックカウンターには、お酒が並びます。専門は、カルヴァドスです。古いものもあって、これを目当てに来店するお客様が多いようです。

僕は全くわからないので、カルヴァドスのハイボールをもらいました。アルコール薄めと頼んだら、これがでてきました。サッパリとして美味しい。

後で、甘めのカクテルと注文したら、桃のカクテルを作ってくれました。

オーディオ機器ですが、スピーカーは、アルテックです。アンプはマスター知人の手作りだそうです。

フランシー・ボラーンの「Out Of The Background」。いろいろな分野のレコードがあるようです。その中からジャズ、ボッサあたりのものを選び出してくれました。

カートリッジは、形状からすると、ピカリングでしょうか。

セルジオ・メンデスの「dence moderno」。ここから、お店の名前をとったそうです。直訳すると、モダンダンスなので、日本語でいくと、バーモダンといったところでしょうか。

ミルト・ジャクソンのヴォーカル作品。

グロリア・スチュワード「Jazz for Dacing」。

ヌリア・フェリウ「 Billie Brooks - Booker Ervin - Nuria Feliu - Tete Montoliu - Erich Peter」。スペインの歌手で、テテ・モントリュー(p)と共演。本作には、ブッカー・アーヴィン(ts)が入っていて、モダンジャズファンにも知られるアルバム。CD復刻されましたが、レコードは珍しい。

サヒブ・シハブ「CONPANIONSHIP」

バルネ・ウィラン「French Ballads」。これは、僕も持っています。

tema 3D。アントニオ・アダルフォ(p)のリーダー作。ジャズ・ボッサです。

ブラジル、エレンコレーベルのヴォーカルオムニバスアルバム。その中に、クリス・コナーの「I Concentrate on You」があってびっくり。それをかけてくれましたが、クリスの同曲録音は、スタジオ録音としてはベツレヘムしかないので、同じ音源かも。

裏面にある収録曲一覧。他にも何枚か聴きましたが、知らないレコードがたくさん出てきて、楽しめました。

【バー モデルノ(bar moderno)】

住所:札幌市中央区南6条西3丁目第8桂和ビル7階
電話:011-522-9734
ホームページ:bar moderno / 札幌ススキノ | bar moderno(バー モデルノ) / 札幌ススキノのバー



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