民放テレビチャンネルでは、さまざまなコマーシャルが次から次へと流れています。その中で最近の出色は、ソフトバンクテレコム(携帯電話会社)の白戸家(ホワイト家)の人々シリーズです。北海道犬がお父さん役で登場していますが、その娘(OL)役で上戸彩が出演しています。この頃の日本の女優の中では活発でかわいらしいという、いわゆるキュートな女優の最右翼に彼女はあげられそうです。ヴォーカルもので、キュート定番といえば、なんといってもデビー・レイノルズでしょうか。
DEBBIE REYNOLDS (デビー・レイノルズ)
FINE AND DANDY (DOT 1960年録音)
アメリカの古いポップス、いわゆるオールディーズものも好きで、女性歌手ではドディ・スティーブンス、コニー・スティーブンス、そしてデビー・レイノルズらの歌手も特にCDが出るようになってから結構聞くようになりました。これらの歌手はジャズ・ヴォーカルというよりも良質ポップスといった方がわかりやすいかもしれません。
この中で、デビー・レイノルズはミュージカル映画「雨に唄えば」をはじめ、歌って踊れる女優としてハリウッドで大活躍。金髪で可愛らしい容姿、しかも声もそれに相応しいキュートなものです。本作品は、ドット・レーベルにおける3作目で、ジェリー・フィールディングの編曲によりスタンダードがジャジーに歌われていて、お持ちの方も多いのではないでしょうか。
曲目は、「A Shine on Your Shoes」、「You're The Cream in My Coffee」、「Ain't We Got Fun」、「Give Me The Simple Life」、「Fine and Dandy」、「I want to be Happy」、「Pick Yourself Up」、「Life is Just a Bowl of Cherries」など12曲です。おなじみのものも多いですが、僕は「You're The Cream in My Coffee」、「Ain't We Got Fun」そして「Life is Just a Bowl of Cherries」あたりを気に入っています。
「You're The Cream in My Coffee」をきくと歌いだしから聴き惚れること間違いなしです。(あくまで私の場合ですが)。「コーヒーに入れるクリームみたいに、いつも欠かせない、あなたなしではいられないの・・・」というこの唄(B.G.DeSylva作)もデビー・レイノルズの歌でぐっと惹きつけられました。
ホームページにディジー・リース(トランペット)を掲載しました。時間があればご覧ください。モダン・ジャズやヴォーカルを聴こう ディジー・リース
僕もこのアルバムを今は持っているのですが
出会うまでにかなり探し回りました。
やっと見つけた時の事ですが、今から思えば少し高額でした。がやっと見つけたので値段など構わず入手しました。
ジャケットも彼女のアルバムの中でもお気に入っていましたし。
皮肉な事に入手してしばらくするとあちらこちらのショップで入手した半値ぐらいで見かけるようになりました。
少し悔しいような気もしましたが、それも縁と割り切って自分を納得させています。
You're The Cream in My Coffeeの歌詞にはやられてしまいますね。こんな事を言われたらもう逆らえませんです(笑)
殺し文句の最たるものでしょうか。
見つけたときに買えが鉄則なので、値段のことは二の次になることもやむを得ないですね。僕にも似たような経験があります。最近は諸般の事情から自重せざるをえませんが(笑)
伴奏も悪くないですし、レイノルズの何枚かの作品中、もっとも好きなものです。