ジャズ喫茶「A列車」のマスター推薦の「香吃大食堂」に初めて入りました。おすすめランチの中から「エビのあおさ炒め」をいただきましたが、品のよい塩味で美味しく、人気があるのも納得でした。人気トランペッターを。
FREDDIE HUBBARD (フレディ・ハバード)
THE ARTISTRY OF FREDDIE HUBBARD (IMPLUSE 1962年録音)
フレディ・ハバード(tp, 1938~2008年)は、よく知られているトランペッターです。先日、寺久保エレナ(as)のライブを聴きましたが、フレディ・ハバード作の曲を2曲取り上げていたのが印象に残り、彼の曲はミュージシャンの間でも人気があるのに違いありません。
メンバーは、フレディ・ハバード(tp)、カーティス・フラー(tb)、ジョン・ギルモア(ts)、トミー・フラナガン(p)、アート・デイヴィス(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。ハバードのインパルスレーベルの第1作目に当たります。
曲目は次のとおり。
1 Caravan (Duke Ellington, Juan Tizol)
2 Bob's Place (Freddie Hubbard)
3 Happy Time (Freddie Hubbard)
4 Summertime (George Gershwin)
5 The 7th Day (Freddie Hubbard)
フレディ・ハバードのオリジナル曲が3曲、よく知られたスタンダードが2曲。
フレディ・ハバード(tp)が、アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに在団中(1961~64年)の作品で、ハバードの胸のすくようなトランペットの演奏が楽しめます。特にレコードでいうとB面の「Summertime」と「The 7th Day」がカーティス・フラー(tb)のソロを含めてよいのですが、フェイド・アウトしているのが残念。「Caravan」では、3管編成を生かしたハーモニーでスタートし、続くハバードのソロが爽快極まりない快演。
レコードで聴いています。van gelderの刻印入りのabc impulse盤です。