4月27日(土)に甲府市の山梨県立美術館を訪れ、「ベル・エポック 美しき時代」展を観てきました。パリに集まった芸術家(美術、音楽、文学、デザイナーなど)の作品が展示されていました。
『ベル・エポック』とは、19世紀末から第一次大戦後開戦頃までパリを中心に繁栄した華やかな文化およびその時代を指すそうです。ジュール・シュレ、ロートレック、ヴァラドンなどの作品をど楽しめました。
ポスター表紙。掲載されているのは、ジュール・シュレ作「ムーラン・ルージュ」(1889年)。この美術展の開催期間は、6月16日までです。
(チラシ裏面から)
ポスター裏面から。左は、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「ブリュアンはモンマルトルに戻り『オ・バ・ダフ』を歌う」(1893年)。右は、テオフィル=アレクサンドル・スタンラン「シャ・ノワール」(1896年)。
ジョージ・ラクス「通りの情景」(1900年頃)
ウジューヌ・グラッセ「モンマルトルの星夜」(1897年)
【山梨県立美術館】
住所:山梨県甲府市貢川1丁目4−27
電話:055-228-3322
ホームページ:ベル・エポック-美しき時代 | 展覧会・イベント | 山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART (今回の展覧会の詳細が掲載されています。)
敷地の入口
天気が良ければ、ここから富士山がきれいに見えます。当日は、曇りで見えませんでした。
花を入れて美術館を撮影。
美術館入口
展示室の撮影コーナー。この場所だけ、撮影可能です。
この美術館の目玉である、ミレーやバルビゾン派の作品も観ました。企画展と常時展示されているものを観たので、結構時間がかかりました。
グッズの販売コーナーです。
今回の展覧会の図録。
Tシャツなど。猫好きな方にはうってつけかもしれません。
額装された複製画も販売しています。
展示室ではドビュッシーやデュパルクの音楽(歌曲)が聴け、歌詞も貼りだしてありました。そのためか、ナクソスレーベルのCDが販売されています。
自宅戻ってから、ちょっと観たくなって、昔購入したディアゴスティーニ社の週間アートギャラリーで、ロートレックなどの絵をパラパラ観ました。ユトリロの描くパリの街も好きです。
私は県立博物館も興味があり、山梨県の歴史などがよく分かりました。
ここもおすすめです。
奥様のご実家が、県立美術館のすぐ近くとは、よいですね。館内の展示も良いですが、敷地の中も庭があったりして、散歩にもよい環境だと思われます。羨ましいです。
山梨県の歴史というと、武田信玄でしょうか。長野県とも縁が深く、どんな人物か興味がありますが、ほとんど不明なので、まず、DVDでドラマでも見てみようかと思っています。
コメントありがとうございます。