安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

大善 (蕎麦 長野市善光寺表参道)

2017-11-20 20:01:17 | グルメ

先週、天気の良さに誘われて、ランチに善光寺近くの「大善」で蕎麦を食べてきました。人気店の一つで、『十割そば』を出しています。つなぎが入らないと、打つのが格段に難しいと思われますが、お店で出しているものは、セットのものも十割だそうです。

大善定食という、蕎麦にいなり寿司と小盛の天麩羅がつくセットにしましたが、蕎麦がみずみずしく、値段もリーズナブルなので、ランチに丁度よいものでした。注文を聞いていると、二色そばも人気のようなので、次回はそれを食べに訪れてみるつもりです。

まっすぐ行くと善光寺です。

お店外観

店内。すぐいっぱいになりました。

壁にはそば団子の案内などが。

大善セット

蕎麦

いなり寿司と天麩羅

そば湯も初めから持ってきてくれます。やや濃厚で少しとろっとしています。

メニュー。二色そばは、十割と更科そばの組み合わせです。

セットメニューなど

【大善(だいぜん)】

住所:長野県長野市長野大門町46−1
電話:026-233-5002
ホームページ:daizen-soba


ジミー・レイニー JIMMY RANEY QUARTET 

2017-11-19 10:02:36 | ギター

長野駅前のスターバックスでクリスマスブレンドを頼んだところ、その珈琲と相性がいいと奨められたので、ケーキの「クランベリーブリスバー」も購入しました。ドライクランベリーが乗っているのが珍しい上に、、カロリーが低めなのが僕にはありがたい。名前の付け方もうまく、ブリス(Bliss)バーとしたのは、なるほどと感心しました。Blissを直訳すると「至福」なので、ジャズもそんな一枚を。

JIMMY RANEY (ジミー・レイニー)
JIMMY RANEY QUARTET (Vogue 1954年録音)

   

レナード・フェザーが企画した「ジャズ・クラブUSA」で、それぞれのグループで欧州楽旅を行っていたジミー・レイニー(g)、ソニー・クラーク(p)ら4人が集まりVogueレコードのためにパリで録音したアルバム。合間を縫っての録音なので曲目にはスタンダ―ドが並び、一見安易ともとれるセッションですが、聴き飽きず、10インチ(25cm)の日本盤レコードで聴いています。

メンバーは、ジミー・レイニー(g)、ソニー・クラーク(p)、レッド・ミッチェル(b)、ボビー・ホワイト(ds)。冗談で、地味(ジミ)・レイニーだという人もいましたが、滋味(ジミ)・レイニーの方が適切でしょう。ソニー・クラークのファンにも注目されるアルバムで、「Once in A While」はギター抜きのピアノトリオで演じられます。

曲目は、スタンダードです。「Stella by Starlight」(星影のステラ)、「Pennies From Heaven」(黄金の雨)、「You Go To My Head」(忘られぬ君)、「Yesterdays」、「There Will Never Be Another You」(あなただけを)、「Body and Soul」(身も心も)、「Once In A While」の7曲。ジミー・レイニーは、スタン・ゲッツ・グループにかつて在団していたので、その当時に演奏された曲目が目立ちます。プロデューサーの意向でしょうか。

穏やかで温かいひだまりを連想させるアルバムで、まさに至福のひと時を味わいました。ジミー・レイニー(g)のプレイは、気品と温かみが感じられるもので、テンポの遅い早いにかかわらず、気持ちのよい演奏が続きます。ソニー・クラーク(p)は、まだ西海岸にいたころで、タッチには明るさがうかがえます。ミディアムテンポで演奏した「Pennies From Heaven」や「There Will Never Be Another You」がまとまりがあり、各人のソロも楽しい。ミッチェル(b)をフューチャーした「You Go To My Head」やピアノトリオの「Once In A While」と寛げる演奏が続きます。

【スタバのクリスマスブレンドとクランベリーブリスバー】

クランベリーブリスバー。クリスマスブレンドと一緒にどうぞということでした。

店内の様子。朝の忙しさが一段落した時間です。

スターバックスコーヒーの窓からみる通勤風景。服装をみると、既に冬本番です。


写真展「私の東京」と須坂市の街並み(長野県須坂市)

2017-11-18 17:53:25 | お出かけ・その他

長野市に隣接した須坂市に住んでいる友人から、写真展の案内をいただいたので、先日行ってきました。「MY TOKYO」という、東京へ出かけていき撮影した写真を展示した展覧会です。アマチュアの8人がグループを作って活動をしていて、今回で3回目だそうです。

会場にその友人もいて、久しぶりに話もできました。それぞれ力作が並びましたが、東京にはいろいろなものが存在していて、被写体として格好の街なので、「MY TOKYO」というテーマが成り立つのでしょう。友人と別れたあと、須坂の街をちょっと散歩してみました。 

   

会場の「ギャラリープラスワン」

ギャラリープラスワン内部

渋谷の街を撮影した作品

上の写真の拡大

東京の様々な場所で撮影したもののようです

真ん中の住宅の写真が気になりました

【須坂市の街並み】

蔵のまち観光交流センター

須坂市ふれあい館まゆぐら。須坂市は、製糸業で栄えた街で、これは明治末に建てられた3階建の「繭蔵」を移築して観光施設としたもの。

入り口横には、菊など花が展示されていました。

喫茶店もありました。


大姥山ハイキング(2)(標高1,006m 長野市信州新町)【山頂~登山口・不動温泉さぎり荘】

2017-11-17 20:08:34 | 登山・ハイキング

大姥山(おおばやま)ハイキングの続きです。(2)では、山頂から登山口までと、不動温泉さぎり荘について記します。

【行 程】

サフォーク牧場下登山口13:35~三角点 14:07~大姥山山頂14:25~サフォーク牧場下登山口14:55
不動温泉さぎり荘15:23ー16:00~長野市自宅17:00  

山頂から下ります。振り返ったところ。

大姥の散歩道と名付けられた林道。

よく残っていた花。菊の一種でしょうか。

うまく撮れていませんが、花があること自体が驚きでした。

これは何かの実だと思います。植物に詳しい友人に来週訊いてみる予定です。

大分下ってきましたが、谷間から北アルプス方面が見えました。

北アルプス方面が少し見えるだけですが、気分が上がります。

サフォーク牧場の斜面

停めた車が見え、登り口に到着。どうやら、この道はテレビの中継塔のメンテナンス道路を兼ねているようです。日曜で何もなかったからよかったものの、本来停めてはいけない場所でした。

【不動温泉 さぎり荘】

住所:長野県長野市信州新町日原西300-1
電話:026-264-2103
ホームページ:sagirisou

 

 外観

松本清張の「乱雲」という作品に源泉から湧出するお湯のことが登場したそうです。

ロビー

貸切状態で静かに湯に入ることができて、最高でした。


大姥山ハイキング(1)(標高1,006m 長野市信州新町)【サフォーク牧場~山頂】

2017-11-16 20:02:26 | 登山・ハイキング

天候から北アルプス方面の展望は望めそうにありませんでしたが、12日(日)の午後に大姥山(おおばやま)へ出かけました。運動不足解消を主目的に長野市信州新町左右地区にあるサフォーク牧場の下に駐車し、そこから上りました。

金太郎伝説のある山で、大町市八坂地区から登るのが普通ですが、尾根が狭く鎖が連続することに加え、一人で午後のスタートなので、信州新町側からの易しいコースにしました。歩行時間は、1時間15分程度でしたが、短時間でも山歩きは楽しく、さぎり荘の温泉も寛げました。

【行 程】
サフォーク牧場下登山口13:35~三角点 14:07~大姥山山頂14:25~サフォーク牧場下登山口14:55
不動温泉さぎり荘15:23ー16:00~長野市自宅17:00

左右のバス停を左に折れて登っていきます。

サフォーク牧場への道

キャンプ場もありますが、左へ。

サフォーク牧場入り口。夏にはサフォークがいるのでしょう。

 車が数台以上停められる広場があり、本来はこちらに駐車すればよいです。

林道から北の方向。

戸隠方面とは思いますが、山の名前はわかりません。

北西の方向

白樺の木。上はサフォーク牧場。

右の方から登ってきて、車を停めましたが、停めた場所から右奥へ進みます。

とことこと上っていきます。多分、ここも林道ですが、ややダートで、普通車では行くべきではないです。

このへんは木に手が入っているようです。

広葉樹の葉が眩しく見えます。

綿毛だと思いますが、花は終わりです。

落ち葉の道を踏みしめていくのは爽快ですが、この季節は他には誰もいません(笑)。

紛らわしいですが、右へ入る登山道にリボンがいくつかあります。三角点の方向です。

登山道をいきます。

しばらくいくと尾根になります。

この標識にしたがって、三角点を訪ねてみます。

この方向へいきます。

三角点がありました。三角点のところで標高1,006mです。

展望はききません。

三角点から林道に戻ります。

しばらく行くと「大姥の散歩道」と書いた道標に出会います。

散歩道。

右に入り山頂を目指します。

山頂手前に東屋がありました。多分、信州新町が町だったころ整備されたものだと思われます。

左から上がってきている林道に合流して山頂へ。

反対側から撮影。案内板、東屋、右側にテレビの中継塔。ここは標高1,003mのようです。

大姥山の解説版。できれば北アルプス方面の山の名前の表記がほしいところ。大町市(八坂)が作ったもののようです。

北アルプスは無理ですが、南西方面は見えました。

東の方向。見えている山は聖山。

 

筑北方面。京ヶ倉などが見えています。

(2)へ続きます。(2)では復路と立ち寄った温泉について記します。