家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

便利な靴

2010-05-13 08:52:18 | Weblog
春野の山では、ほとんど地下足袋で作業する。

それもスパイクの付いた奴。

探したあげくに、やっと猟師用の物を見つけて購入した物を履いている。

何を探したかというと地下足袋の先が丸い物。

左足親指が巻き爪で通常の物は履けなかった。

ところが最近爪が治った。

長年患っていたのが嘘のように。

一般的な地下足袋である先が親指と、その他に分かれている物を買ってみた。

農業用品専門店で見つけた。

猟師用は約9000円だったが、こちらは3800円だった。

妻は祭り用の地下足袋を購入した。

「あのね。かかとが厚くなっていてクッションがいいの」

とゴキゲンだ。

「これを春野に持って行こうかしら」とか

「ちょっとパッチワークでもしてみようかしら」などと、たいそうお気に入りのようだ。

やはり靴は便利であるに限る。

日常では服の色に合わせたり気分で替えるなど使用目的は関係なかった。

ただ歩くだけだから。

だが専用というものは素晴らしい。

目的を達成するために使用してみればとても重宝だ。

妻は、お祭りで見てきた新しい地下足袋のことを教えてくれた。

老人が履いていたらしい。

「かかとにエアーが入っているの。全然疲れないみたいよ。お勧め」と言う。

地下足袋の話で盛り上がる夫婦っていうのも、めずらしいかな。