家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

吹矢静岡県大会

2010-10-04 07:09:54 | Weblog
第七回スポーツ吹矢静岡県大会があった。

私も出場したのだが大会運営スタッフとしても忙しかった。

去年は会計係と駐車場係と写真係。

今年は記録係として働いた。

記録係は二つに別れていて一つは選手の得点を集計し成績発表すること。

二つ目は写真撮影することだ。

集計については私なりの合理的なやり方を理解したスタッフが手際よく捌き、ほぼすんなりやれた。

だが昼休みに事件が勃発した。

昼食を半分程度食べ終えたときメインスタッフS氏が血相を変えてやってきた。

「タイヘンな事態です」と言う。

見れば私のミスで集計がとんでもないことになっている。

弁当を捨てて記録係テーブルにすっ飛んでいった。

S氏と二人で記録用紙を1枚1枚確認作業した。

疑わしい用紙は2枚発見された。

調べてみると、やはり誤入力されていた。

だが、ほとんど全体の順位には影響しなかったので安堵した。

私が得点表を作るときのパソコン操作ミスで選手の順番が入れ替わっていた。

だから違う人の得点が誤入力されてしまったというわけだ。

S氏のパソコン操作は流石にプロだ。

これぞコンピューターという便利さを見事に見せ付けてくれた。

S氏とコンピューターに感謝した。

写真担当も高い意識で働いてくれた。

私も写真を撮ったが働くスタッフを取るだけで足りた。

さて私の成績だが。

個人戦去年は31点31点31点31点31点の合計124点で優勝だったが今年はそうはいかなかった。

31点27点31点31点の合計120点だった。

飛びぬけた技量の名人が1位になったほかは、やはり124点を出したH氏が2位になり私は3位だった。

お遊びの団体戦は、とても楽しかった。

4チームが同点で1位争いの同点決勝になったのだ。

わがチームは更に3位決定戦の同点決勝にも出ることになった。

「お願いしますよ」とチームメイトに頼まれて

「負かしとけい」と勇ましく出て行って吹いた私。

まったく良い点が取れなかったが

「なぁっ?」と振り向いて言うとチームメイトが「ワァッ」と笑った。

浜松支部、静岡・焼津支部、大府翼支部そして磐田支部の混成チームだったが、その場で仲良しになったことは言うまでもない。

個人戦 団体戦を通して試合を楽しむという吹矢の醍醐味を存分に味わった大会であった。

企画して運営し、そして成功する。

この経験が今後の自分の吹矢ライフのみならず何にでも好影響を与えてくれると確信した。