昨日は韓国産のヒラメが危ないと書きました が、ヒラメの危険性などは韓国の恐ろしさから見れば、橋にも棒にもかからぬほど些細なことのようです。
日本の左翼が原発廃止を叫んでいますが、中国や韓国の原発には一切触れません。誰が考えても、どちらが危険かは分か りそうなものですが、中国やソ連の 原爆は安全でアメリカの原爆は危険との主張と全く同じやり方です。この人達は何がしたいのでしょうか。どう考えても日本 が嫌いなだけなのじゃないでしょう か。
そうでなければ、理論が全く成り立ちません。やはり、あちらの人か、洗脳された人かどちらかでしょうね。
さて、その左翼の人達の大好きな韓国の原発の現状は恐ろしいものがあるようです。産経新聞が詳しく書いてくれていま す。
産経WESTよ り 2015.1.2
【メガプレミアム】
韓 国原発、「欠陥・事故」続出の恐ろしき実態…偽造部品納入は当たり前、放射能漏れ数値は18倍増に修正 【岡田敏彦の軍事ワールド】
偽物の不良部品が使われたり、事故を頻発させたりと危険きわまりないハン ビッ原発の内部(KBSニュースより)
指定された正規の海外製部品を使わず、国内工場で偽造した安価な部品を納入 したあげく、事故やトラブ ルを起こす-。韓国では軍の兵器だけでなく、最も神経を使わねばならない原子力発電所でもこうした偽造が横行し、実 際に配管亀裂や緊急停止、放射能漏れな どの事故が続発し大問題になっている。さらに修理箇所を間違えたり、放射線量の発表数値を修正したりと事故後の対応 も問題続きで、日本では考えられないよ うな原発の恐ろしい運営実態が明らかになってきている。(岡田敏彦)
フランス製のはずが
原発の前にまず、韓国では最近も軍需品の偽造が次々と明らかになっている実 態を示しておく。
MBCニュースなどは昨年、軍用レーダーなど電子機器の冷却部品はフランス 製の放熱ファンを使うよう 指定されているにもかかわらず、実際は安価な台湾製が納品されていた-と報じた。偽物が使われていたのは、誘導ミサ イル装備のコムドクスリ級高速ミサイル 艇「尹永夏(ユ・ヨンハ)」や最新フリゲート艦「仁川(インチョン)」などの電子機器冷却ファンで、京機警察庁国際 犯罪捜査隊は納入業者を逮捕した。
納入業者は台湾から仕入れたファンの製造ラベルを剥がし、フランス製を示す 偽造ラベルを貼って軍に納 入していたという。偽造納入は2004年から10年間続き、その規模は約10万個、額にして14億ウォン(約1億4 千万円)にのぼり、海軍主要艦艇のほか 陸軍の弾薬運搬車や衛星通信機器にも使われているという。
日本も中国も被害…韓国の原発、故障原因は「工事の際、ドライバーを置き忘 れた」
偽造の蔓延
こうした部品の偽造は、韓国軍では常態化。国防技術品質院が13年から過去 7年間にさかのぼって納品された軍需関連部品の「公認試験成績書」を調べた結果、241業者が成績書を偽造していた ことが明らかになった。
上陸作戦で使うはずが池で浸水して沈没し、死者1人を出す事故を起こした水 陸両用装甲車K-21で 268件の偽造が見つかったのをはじめ、K-9自走砲で197件、新型のK-2戦車で146件など、同院の摘発は 2749件にものぼった。チェ・チャンゴ ン同院院長は「これらの業者は公認機関が発行する試験成績書を偽造したり、すでに発行した試験成績書の点数や日付を 変造して提出した」と説明。まるで正規 部品の方が少ないのではと思わせるような実態だった。
昨年10月の北朝鮮警備艇との砲撃戦では、韓国高速ミサイル艇が装備する主 砲2門が両方とも弾詰まりを起こして戦闘が不可能になったが、これも不正部品の納入を疑う声が強い。さらに恐ろしい のは、こうした部品偽造の蔓延が原発にまで及んでいることだ。
怖い原発の実態
現地の報道によると、昨年10月17日午前2時9分、韓国全羅道霊光郡にあ る「ハンビッ原子力発電所」=旧霊光(ヨングァン)原発=3号機が、蒸気発生器の異常で稼働停止し、放射能漏れ事故 を起こした。
ハンビッ原発は1986年8月に竣工し、2002年までに6基の原子炉を建 設したが、近年は周辺住民 の不安をかき立てる事故を次々と起こしている。11年2月には5号機のモーター内にドライバーを置き忘れたことが原 因でモーターが故障し自動停止。12年 4月には6号機で燃料棒が損傷し、夏から秋にかけては2号機と5号機で蒸気発生器への給水ポンプが故障した。
さらに同年11月には5、6号機で品質保証書を偽造した部品が取り付けられ ていることが判明。これを きっかけに韓国内で原発調査が行われたが、その結果、新古里(シンゴリ)1~4号機、新月城(ウォルソン)1、2号 機で、安全系統の制御ケーブル部品の品 質保証書の偽造が発覚。しかもこの2原発の場合、偽造に手を染めたのは納入会社ではなく、なんと試験機関だったこと が明らかになった。
中央日報電子版などによると、韓国内では原子炉の冷却材喪失事故を想定した 高温、高圧下の試験を行う施設がなく、カナダの試験機関に依頼している。その試験が規定の圧力条件を満たしていな かったのだが、「基準を満たしたように書き換えられていた」(同電子版)という。
また新古里1、2号機と新月城1、2号機では、基準に関することだけでな く、試験結果も偽造されていた。もはや試験の意味などない。
動かぬ原発…トラブルだけはノンストップ
一方、渦中のハンビッ原発はその後もトラブルが止まらず、12年11月には 点検中の3号機で制御棒誘 導管84本のうち6本で亀裂が見つかり、再稼働が延期に。今年3月には2号機で「原因不明」の停止事故が発生。10 月3日には1、2号機で外部からの電源 供給が停止し、相前後して1~4号機の火災感知器約200個も不良品だったことが判明した。
10月17日の3号機の放射能漏れ事故は、起こるべくして起きたというほか ない。しかもこの事故で は、修理の際に故障箇所を間違えるという重大な人為的ミスも起こした。朝鮮日報(電子版)などによると、2台ある蒸 気発生器のうち、亀裂が発生したのとは 別の蒸気発生器を故障と判断し、経路を遮断したという。
さらに放射能漏れの総量について、原発側は当初1・1ギガベクレル(11億 ベクレル)としていたが、10日後に「実は18・8ギガベクレル」(188億ベクレル)だったと18倍の量に修正。 もはや何を信じていいのか分からない状態だ。
鎖の強度
こうした事故の背景には、「部品1つくらいなら」という軽い気持ちで安い偽 造品を納入する儲け主義 や、「1カ所くらいなら」という安易な整備・点検の姿勢があると指摘される。何事も一から設計して製造することをせ ず、技術の“パクリ”に走りがちな韓国 特有の欠点といってもいい。「鎖の強度は、最も弱い輪で決まる」という考え方を徹底しない限り、事故はなくならない だろう。(昨年11月12日掲載、一部 修正)
何かと劣化が酷い日本とは言え、これは日本では到底考えられないですね。こんな原発が動いていることの方が奇跡と 言っても良いのじゃないでしょうか。そういう意味では、もしかしたら韓国の人達は天才なのかもしれませんね。
しかし、韓国がこの状態だとすると、中国のピンはねはもっと酷そうですから、原発なんてなんでできているか分かりま せんね。もしかしたら、コンクリートは土壁なんてことはないでしょうか。
こんな中国や韓国が大好きな左翼の人達には是非あちらへ移住して頂いて、綺麗で安全な原発の側で安心して暮らさせて あげたいですね。危険な日本の原発は残った我々で恐る恐る動かしますから。
それにしても、こんな国から未だに撤退しない日本の企業って一体何を考えているのでしょうか。一時的な損失を考えて も残るよりは安全だと考えないのでしょうか。
今や、円安で国内への回帰を考えている企業もあるという割には進みませんね。ここは、安倍さんも、撤退してくる企業 に対しては撤退費用の何割かを補填したり、税金を控除することを条件に、福島県への大工業地帯の建設なんてことを是非考 えてもらいたいものです。