年を越えても生きてどうなるか見てみたいと期 待していた第 5419回の『想像以上に凄い「心神」』の一月に予定されていた初飛行が延期されるとのニュースには心底 がっかりしました。
こうなると、後は、余 命3年作戦を見届けるしか楽しみは無くなってしまったのかと思ってしまいました。その余命さんもこれを書い ている8日になってもまだ更新がありません。何かあったのでしょうか。
ところが、良く読んでみると、この延期は、それ程悲観する理由ではないようです。
SankeiBizよ り 2015.1.7
国産初のステルス戦闘機開発に向けて、防衛省の発注を受け三菱重工業を中心に製造 している試作機「先進技術実証機」の機体納入が、3月の期限に遅れる見通しであることが6日、政府関係者への取材で 分かった。
飛行中に停止したエンジンを再始動する方法が試験で見つかり、安全性を高めるのに 有効と判断、実用化に向け検証を続けることになった。納入の前提となる初飛行は延期される。実証機製造の総経費は 392億円の予定だが、今回の遅れで増えることが確実だ。
防衛省は近く三菱重工側と新たな納入期限などを協議する方針。三菱重工は取材に 「コメントする立場になく、回答を控えたい」としている。
防衛省によると、機体の製造は国内の複数の防衛産業が参加し、2009年度に始 まった。
機体の組み上げは終わり、愛知県豊山町にある三菱重工の工場で各機能の試験中。全 長14・2メートル、全幅9・1メートル、全高4・5メートルで、レーダーに映りにくい炭素繊維の電波吸収材を用 い、ステルス性能を備えているのが特長だ。
エンジンの再始動って今までは出来なかったと言うことのようですが、これは今まで 他の飛行機でもできなかったことなのでしょうか。それとも、心神だけだったのか。完全な素人なので分かりません。
それにしても、初飛行は何時になるのでしょう。やっと年を越して、今月だとワクワ クしながら待っていたのに、この仕 打ちは堪えました。何とか、一日も早く実現して欲しいものです。と言うか、今のままで初飛行だけでもできないものな のでしょうか。何となく不安を覚えま す。
余命作戦まで何とか、命を長らえるつもりですが、それ以上は待たせないでほしいものです。