団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

日本の核融合

2015年01月28日 | 原発

  第 5516回の「小型核融合炉」で日本が先端を走っていると思ってたところロッキード・マーティン社の衝撃的 な融合炉に驚かされたと書きました。

  とは、言いながらも、日本も地道な研究は進んでいるようです。あの小型核融合炉に比べると、基礎的な研究のようでど の程度の価値があるのかは分かりませんが、ロッキードのだって、何処までが本当かは分からないので、地道に研究して行く しかなさそうです。  

   岐阜新聞 Webより   2015年01月09日

  プ ラズマの流れ、制御可能 核融研が世界初観測、英誌に発表

  LHD の磁場の力で作り出すドーナツ型のプラズマの模型(右端)と断面図を見せる居田克巳さん(中央)ら=8日午 前、土岐市下石町、核融合科学研究所


  ◆ブレーキ現象「発電実現に一歩」
 
  核融合発電を目指して、磁場で高温高密度のプラズマを閉じ込める研究に取り組む自然科学研究機構・核融合科学 研究所(土岐市下石町)と九州大学応用力学 研究所の共同研究グループは8日、プラズマの磁気面が破壊された状態がプラズマの流れをせき止めてしまうブレーキ現象 を、核融研の大型ヘリカル装置 (LHD)による実験で世界で初めて観測し、8日付の英科学誌ネイ チャー・コミュニケーションズに発表した。

  磁気面の破壊は理論予想の少なくとも5倍以上で、プラズマの制御に役立つ重要な発見という。共同研究のリーダーで、 核融研高温プラズマ物理研究系主幹教 授の居田克巳さん(57)は「磁気面を制御すると、プラズマの流れを制御できることが分かり、核融合炉の実現と発電の実 現に一歩近づいた」と話している。

  今回新たに開発したプラズマの流れの構造を精度良く計測する手法と、磁気面の壊れを検証する高度な解析法の二つを使 い、LHDで磁気面が破壊した時のプラズマの流れの空間分布を同時計測した。

  磁場のねじれを弱くすると、プラズマの磁気面が破壊する現象が起きることは、理論上で分かっていたが、予想を5倍以 上も上回る流れのせき止めが起こり、流れがほとんど止まるブレーキ現象を突き止めた。

  LHDは、磁石でできたらせん状のドーナツ状の籠の中に、水素ガスを入れて超高温に加熱してプラズマを発生させる装 置。発生したプラズマは木の年輪のように幾重にも磁気面が重なってできる。

  プラズマ中には、乱れと流れが共存。プラズマの温度が上がると乱れが生じ、周囲をかき混ぜて温度を下げてしまうが、 乱れが発達して流れが発生すると、乱 れによる渦をすりつぶす働きがあり、温度が高くなる。プラズマの流れをいかに維持するかが、核融合発電の鍵となってい る。

  と未来エネルギーの夢は尽きませんが、それにしても、日本の原発の再稼働の進展の遅れはどうしたのでしょうか。たま たま、原油価格の下落で大きな損失は逃れていますが、それは、偶然なのですから、そんのものに頼らず、一日も早く稼働し て欲しいものです。
  安倍さんは、何で、促進しようとしないのでしょうか。裏に何かあるのでしょうか。それにしても、あの菅の一存で止め た原発を安倍さんの一存んで動かすことができないのがどうにも納得が行かないですね。
  これも、マスコミがバックに付くか付かないかの差なのでしょうか。やはり、左翼・朝鮮の撲滅が済んでからと考えてい るのでしょうか。

どうにも分かりません!

やっぱり、転売か

2015年01月28日 | 北朝鮮・チュチェ思想

  第 617回の『「迂回転売」で維持画策』で取り上げた総連のビルの競売でマルナカが総連に損害賠償を求める訴 えを起こしていたそうです。
  本当に、売却するつもりがあるようにアリバイ工作しているのでなければ良いのですが、どうにも、怪しそうで、信用で きないものがあります。 

   産経ニュースより   2015.1.21

  マ ルナカが朝鮮総連を提訴 所有権取得遅れ主張、1億円の損賠求める

  在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の競売に絡み、落札した不動産業の「マルナカホールディングス」(高松 市)が、総連側の不服申し立てで所有 権取得が遅れたとして、朝鮮総連に1億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしていたことが21日、関係者の話で分 かった。

  マルナカは昨年3月の再入札で落札者となり、東京地裁の売却許可を東京高裁が昨年5月に支持。朝鮮総連が抗告し、最 高裁が同6月に売却許可の効力をいったん停止したため、11月に抗告が棄却されるまで、マルナカ側は所有権移転の手続き を進められなかった。

  と、マルナカはやる気なのかとも少しは期待もしましたが、やっぱり、アリバイ工作だったようです。何と、具体的な転 売の話が出てきたようです。  

  47NEWSより   2015/01 /23
 
  朝 鮮総連、立ち退き回避へ マルナカ、約40億円で転売

  在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地建物を約22億円で落札した不動産業マルナカホールディングス(高 松市)が、山形県内の不動産会社に転売する方向で調整していることが22日、関係者への取材で分かった。売却額は40億 円前後とみられる。

  マルナカ側に人脈を持つ元国会議員が仲介し、山形の会社は朝鮮総連と土地建物の賃貸契約を結ぶ見通し。総連が大使館 機能を持つ日本の重要拠点を継続使 用できることになれば、拉致問題をめぐる協議など日朝関係に影響を与える可能性もある。   【共同通信】

  こんなことになったら、やっぱり、マルナカとイオンが最初から仕組んでいたと考えるべきじゃないでしょうか。それに しても、いよいよ、日本人を敵に廻すつもりのようです。、
  これが、現実になったら、流石の日本人もマルナカ・イオンと、その不動産会社に対する怒りを抑えることは出来ないで しょう。徹底的な不買運動です。


作家石原慎太郎は元気

2015年01月28日 | 政治の崩壊

  次世代の党がこれ程大敗北を喫したのには石原慎太郎さんの最後の頃の元気のなさが大きく影響していると思うのは私だけでしょうか。
  それだけに引退したらもう消えるだけかと思っていましたが、まだまだ頭は衰えていないようです。今回のイスラムテロについての考察は納得が行くものがあります。
  この元気を、次世代の党の時に発揮して年末の選挙で大躍進を最後の土産として欲しかった。そうなれば、今年の日本復活は夢ではなくなっていたはずです。

  産経ニュースより   2015.1.23

  【正論】 イスラムテロに絡む歴史の背景 作家・石原慎太郎
  
   誤解を招かぬために前言しておくが、私はたまたまワシントンに滞在中、間近に目にした9・11の連続テロに始まる「イスラム国」を含めての中東やアフリカにおけるイスラム系の残酷で非人道的なテロに共感する者では全くない。

  しかし、今回のパリにおける新聞社襲撃などが続く無残なテロ勃発の度、極時的に起こる非難の中に根底的に欠落しているものが在るような気がしてならない。

  それはこれらの事件が人間が文化を保有し、さらに加えて、いくつかの宗教を派生させてきた長い歴史の流れの中のいかなる時点で勃発したかという視点である。

  ≪現在も続く文明の相克と悲劇≫

  ナイジェリアで多数の女子を誘拐し、奴隷化するなどと宣言したテロ団の指導者がカメラに向かってわめいていた「われわれはキリスト文明の全てを破壊するのだ」という宣言には、実はきわめて重い歴史的な意味合いが在る。

  かつてニーチェは「西欧における神は死んだ」と言ったが、その神をこそ彼らは今改めて殺すと称しているのだ。しかし大それたその宣言の背景には、実は重く長い歴史的蓋然性があることを忘れては、この問題への正しい対処はあり得ない。

  ヘーゲルは「歴史は他の何にもましての現実だ」と説いたが、キリスト教文明とイスラム教文明の相克ははるかに古く、2世紀におけるサラセン帝国とキリスト教圏との衝突に始まり、中世の十字軍騒動以来、実は今日まで続いている。

  暗黒の中世期は主にはヨーロッパが獲得した3つの新しい火薬、印刷術、そしてアラブ人から伝授された大洋を渡る航海技術によって終焉(しゅうえん)し、新しい文明の所産である新しい技術が古い文明を駆逐してしまうという歴史の力学を世界中で展開した。

  その典型はスペイン人が持ち込んだわずか3丁の鉄砲が、インカ帝国をあっという間に滅ぼしてしまったという歴史の悲劇にうかがえる。そしてその悲劇は、イスラム教徒を含む他のほとんどの有色民族に及んだのだ。それこそが中世期以後の歴史の本流の姿に他ならない。

  ≪隷属を強いられた有色人種≫

  中世期以後の歴史の本流はキリスト教圏の白人による、他のほとんど全ての有色人種の土地の一方的な植民地化と収奪による白人の繁栄だった。アフリカや 中東、あるいは東南アジアの全ての地域は西欧諸国の進出によって区分され、植民地化されて、一方的な隷属を強いられてきた。

  今日、声高に人権と民主主義を説くアメリカもまた、あの厖大(ぼうだい)なアメリカ大陸を、原住民だったアメリカインディアンを殺戮(さつりく)駆逐することで領有し国家として成立したのだ。

  ちなみにこの世界の中でもっとも長く、最近まで黒人の奴隷制度を保持してきたのはアメリカに他ならない。その余韻は今でも頻発する黒人に対する白人警察官の発砲殺戮事件として続いている。

  近世において近代国家として再生した日本はその中での希有(けう)なる例外だったが、日本もまた、敗戦後の日本を統治解体したマッカーサーが退任後、 アメリカ議会で証言したように、あくまで自衛のための手段として西欧の列強を真似(まね)して軍国化し植民地支配に乗り出さざるを得なかった。

  そうした歴史の流れのもたらした必然を無視して、植民地支配と等質の論拠で戦後に行われた東京裁判での歴史観を踏襲した「村山談話」なるものを、日本 の政府が今さらに踏襲するというのは、歴史の流れという大きな現実を無視した無知の露呈といわざるを得ない。まして「河野談話」をやである。

  起こした戦争を含めて有色人種の中で唯一の近代国家としての日本の誕生と存在は、世界史の流れに逆らって大きな引き金を引いたのだ。

  ≪新しい宗教戦争の到来≫

  視点を現実に起こっているイスラム系のテロに向け直せば、中世以後のアラブやアフリカが強いられ被った歴史を見直せば、彼らが今改めて、西欧の神を殺すと宣言して憚(はばか)らぬ所以(ゆえん)の歴史的な蓋然性に気付くべきにちがいない。

  パリの新聞社に向けられたテロについての強い非難の論拠に、フランスがかつての革命で手にして国是として掲げている「自由、博愛、平等」を踏まえるの は妥当としても、かつて植民地として支配したアルジェリアや他のアフリカや中東のイスラム圏で、それらの国是がはたして同じ人間のイスラム教徒に保証され ていたかどうかは、あのドゴールさえが手を焼いたアルジェリアを巡る紛争を振り返れば自明のことだろう。

 世界中を大きな不安におとしめているイスラム系のテロに冷静に対処するためには、あれらの暴力行為の歴史的蓋然性について自覚することこそが何よりも肝要に違いない。

 要約すれば、数世紀続いてきた白人の世界支配がようやく終わろうとしている今、新しい宗教戦争が始まろうとしているのだ。(いしはら しんたろう)

  つまりは、日本復活により神道が見直され、キリスト教・イスラム教など世界の一神教を包括する神道となるのです。この素晴らしさに世界が気が付く時が来るのじゃないでしょうか。そうなれば、宗教戦争なんて世界から無くなるはずです。

  そのことを世界に知らせるためにも、日本の復活が必要であり、その最高の牽引者となる次世代の党の躍進が大事だったのです。余りにも、勿体なく、悔しい。