第 5530回の「さようなら、世界」などで尊厳死や高額医療などを取り上げてきました。と言うのも、私自身が 常に死を意識する歳になったこともあり、いたずらに長生きしたくないという思いが強くなっていることがあります。
この歳になって、世間の役に立てることも無いのなら、出来るだけ自然に任せて無駄な治療などせずに早めにおさらばす べきだと思えてなりません。
そうは言いながら、去年は残念ながら左目が突然出欠により見えなくなったので、失明を恐れてとうとう手術ということ になってしまいました。とは言いながら、やはり、失明で生きるのは避けたかったことが第一でした。
それと、治療は必要ないと言いながらも、痛い思いはしたくないと言う情けない思いもあります。ですから、ここ10年 間くらいで歯医者だけは何度か行きました。
つまりは、痛い思いさえしないで済むのであればいたずらに医者にかかることなくおさらばしたいのです。
そんな都合の良いことは難しいのでしょうが、それでも、緩和医療も徐々に増えてきているようなので、いずれは、安楽 死なども認められる時代が来るのじゃないでしょうか。尤も、私には間に合いそうもないですね。
であるからには、何とか、医者にかかることなく、朝、目が覚めなかったとなりたいと思ってます。
チョット前になりますが、頂門の一針に毛馬さんが癌の在宅ケアを詳しく書いてくれています。
頂門の一針よ り
頂 門の一針3546号 2015・1・13(火)
…略
末期ガン患者の「在宅ケア」 毛馬 一三
末期ガン患者の治療などの「緩和ケア」を如何に進めるかが、いま大きな社会問題になっている。行政・医療機関・開業 医が、末期ガン患者を在宅でサポートするため、如何にして有機的な連携を取れるかという課題だ。
しかしその連携だが、決して円滑だとは言い難い。医療機関で治療を受けている末期ガン患者が、<自宅で痛みをコント ロールし自分らしい人生の最後を過 ごしたい>と思ったとしても、現状は医療機関と地域ケアの軸となる開業医との取り組みが希薄な上、肝腎の「在宅ホスピ ス」専門開業医の不足が障害となって いるからだ。
そんな中、大阪北千里で、医療法人永仁会・千里ペインクリニック主催の「在宅ホスピス」の在り方を考える「勉強会」 と「家族の会」とを兼ねた
初会合が開かれた。出席者はスタッフを含め80人を超える予期以上の参加者に上った。
「千里ペインクリニック」は、「痛みの専門クリニック」の外来部門と、24時間・365日往診部門の「在宅ホスピ ス」を併設した診療所で、関西で数少 ない「在宅ホスピス」を運用する診療所の1つだ。そして注目のこの「在宅ホスピス」部門では、2004年6月の開業以来 ガン患者の在宅治療に当っている。
さて注目は、まず「在宅ホスピスとは・・」と題して医療法人永仁会の松永美佳子理事長の講演だった。
それによると、<? 在宅ホスピスの意義?家と病院の違い?チーム医療の重要性とサポート体制?延命の利点・欠点?在宅移行時の障害?入院に比べて費用は軽減?家と病院の違 い?在宅ホスピスの課題などを軸に、医療現場での感激や悩み、それに病院との連携、経営維持の課題など現場で直面してい る諸問題についての分かりやすい解 説だった。
特に「在宅ホスピスの意義」では、
☆最後まで自分らしい人生が送れる。☆残された時間を有意義に使える。
☆家族の絆が強くなる。
☆家族が死の受容をしやすい。☆みなが死について考える機会となる有意義性が顕著だと強調された。
また「家と病院の違い」の点では、点滴・各種ドレーン(体内の液を管で排出)の管理・人工呼吸など、(病院で行う手 術・副作用の強い化学療法以外)殆ど家で出来ると、在宅ケアの実情を説明。
締め括りの「在宅ホスピスの課題」は、患者のためには、より早い時期からの病院との連携が不可欠であることを指摘す ることだった。>会合はつづいて、在宅ホスピスを利用した家族の声を聞く「在宅ホスピス
の体験発表」に移り、体験談を披瀝した。
この中で、末期ガンで夫を亡くした2人が、<在宅ケアに当ってくれた医師・看護師さんからの支えで、生前夫と心穏や かにゆっくり話が出来、なすべき事がすべて出来た。「在宅ホスピスの大切さ」を知ったし、この経験を広く伝えたい>と 語った。
ところで問題はまだ山積している。医療機関と開業医の連携問題もその一つだ。大阪厚生年金病院では、医師・看護師・ ソーシャルワーカーなどによる「緩和ケア対策チーム」が結成された。
大阪厚生年金病院と連携できる開業医のピクアップを、地域性や能力などの点から選定する作業に取り組む一方、ばらば らに実施している院内緩和ケアの現状を一本化する対策が進められている。主要医療機関も動きは大きい。
北千里で始った「緩和ケア現場」のささやかな運動が、他の診療所や医療機関にも波及して、「痛みで苦しむ患者の救 済」に発展することを願っている人たちは多い。
せめて、これが当たり前の時代になって欲しいものです。まかり間違っても、病院でスパゲッティ症候群で無理やり生か しておかれるなんてことにはなりたくないものです。
第247 話の「在 日や左翼の蔓延が酷い」 のイスラムの人質問題ではマス コミや在日、左翼が大騒ぎして いますが、その陰で、殆ど日本 のマスコミでは報じられていな い日本人学生が韓国で行方不明 になったニュースがあります。
産経ニュースより 2015.1.21
韓 国で日本人留学生が所在不明 「ソウルに行く」と連絡途絶え、警察が捜査
【ソウル=加藤達也】韓国中部忠清南道の韓瑞(ハンソ)大に留学している高松市出身の男性(21)が今月上旬から所 在不明になり、事件や事故に巻き込まれた可能性があるとして韓国警察が捜査していることが21日、分かった。
韓国の瑞山(ソサン)警察署などによると、男性は今月3日午前9時40分ごろ、大学宿舎からジョギングに出掛け、同 日午後に宿舎に「ソウルへ行くので 外泊台帳に記入してほしい」と電話で依頼したのを最後に連絡が取れなくなった。男性は香川県の私大の交換留学生として昨 年3月から在籍。今月末に帰国する 予定だったという。
産経新聞でこの程度です。それどころか、地元の四国新聞もあっさりしたものです。
四国新聞 社 | 香川のニュース より 2015/01/22
韓 国で日本人留学生が行方不明/約200人態勢で捜索
【瑞山共同】韓国中部忠清南道瑞山の大学に留学中の日本人男子学生が今月上旬から行方不明になり、瑞山 警察署が捜査していることが21日、在韓日本大使館や瑞山署への取材で分かった。同署などが約200人態勢で行方を捜し ている。
大使館などによると、行方不明になっているのは韓瑞大に留学中の男性(21)。3日午前、大学の寄宿舎からジョギングに出掛け、市内の車道から脇道に入 る姿を監視カメラが捉えたのを最後に行方が分かっていない。家族が大学に「連絡が取れない」と連絡し、大学が届け出た。
韓瑞大によると、男性は香川県の大学からの交換留学生として昨年3月から在籍している。
ところが、この男子学生の行方不明のニュースの前に、同じ韓国で日本の女子大生が行方不明になっているとネットで話 題になっていました。
サーチしたところ詳しい記事がありました。
ニュース速報Japanより 2015/1/21
韓国 で日本人留学生の山田悟視さん行方不明-四国学院大学の大学生
…略
山田悟視さんの詳細と行方不明になったもう1人の女子大生
山田悟視さんは香川県高松市出身で、四国学院大学の大学生だということです。
元々は2014年12月に帰国予定だったということですが、「個人的な事情」を理由に帰国を延期したとの情報もあり ます。
四国学院大学は職員3人を韓国へ派遣し、山田悟視さんの行方について情報収集を行っています。
なお、山田悟視さんが行方不明になったのは1月3日ですが、全く同じ日に日本人女子大生が行方不明になったと朝 鮮日報が報じています。
詳 細:韓国で日本人女子大生が行方不明?留学中に消息断ったと朝鮮日報 | ニュース速報Japan
何らかの誤りが生じて、朝鮮日報が報じている女子大生=山田悟視さんである可能性もありますが、もし山田悟視さんと は別で本当に日本人女子大生が行方不明になっているとなった場合、2人の行方不明に何らかの関連があるのは間違いないも のとみられます。
なお、2人は性別が違うほか、女子大生は22歳と報じられているのに対して山田悟視さんは21歳、また女子大生は3 日午後に「ソウルへ行く」と言い残して行方不明になったのに対して山田悟視さんは3日午前にジョギングへ出掛けて行方不 明になっています。
このことから、誤報ではなく韓国で同じ日に日本人留学生が2人行方不明になった可能性が高いものと予測されます。… 以下略
こんな大変なことが起きているのに、日本のマスコミの静かさはどうしたことでしょう。韓国が絡んだ事件は書かない自 由が徹底されているようです。本当に情けないマスコミですね。やはり、殆ど、朝鮮人によって押さえられていると見るべき なのでしょう。
イスラムの人質問題も確かに大事ですが、同じ2人の命がかかっているかもしれないニュースのこの差に何となく、日本 の問題の根源が隠されているような気がします。
余命3年作 戦で、朝鮮、左翼の一掃しか解決法はないでしょう。のんびりやってたら完全に日本は征服されること間違いなしです。
第161話の「亡国朝日との長い戦い」で桜チャンネルと次世代の党などが先頭に立って立ち上げてくれた「朝日新聞を糺す国民会議」の朝日への集団提訴がやっと始まったようです。
これ程までに時間が掛かるんですね。その間に先頭に立ってくれていた次世代の党の衆議院議員の皆さんは殆ど壊滅状態になってしまったのは未だに悔しい思いが捨てきれません。
人数も当初の思惑よりかなり少ないように思えます。これも、ネットでは駄目で委任状の郵送が必要と言うのがネックになっているのじゃないでしょうか。
もう時代が変わっているのだからネットからの委任状だって認められる時代になるべきでしょう。こんなことを何時までもやっているから、選挙のネット投票も実現せず、今回の選挙のような投票率の低下や開票不正なんてのが蔓延ることになってしまっているのでしょう。
いずれにしても、この提訴を何とか大きなうねりにしたいものです。
産経ニュースより 2015.1.26
「朝日新聞」を8700人が集団提訴 慰安婦問題「虚偽報道で人格傷つけられた」…1人「1万円」の慰謝料と謝罪広告求める
慰安婦をめぐる朝日新聞の報道により、誤った事実を国際社会に広め、日本国民の人格権や名誉を傷つけたとして、市民ら約8700人が26日、同社に1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。
原告側が問題としているのは「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言に基づいた記事など13本。朝日新聞は昨年8月に吉田氏の証言を虚偽と判断、記事を取り消した。
原告側は訴状で「日本の官憲が慰安婦を強制連行したという証拠はない」と主張。その上で、問題の記事は「『日本軍に組織的に強制連行された慰安婦』というねじ曲げられた歴史を国際社会に拡散させ、わが国が激しい非難を浴びる原因になった」と指摘する。
原告にはジャーナリストや国会議員も含まれる。今後2次提訴も検討中で、最終的に原告数は1万2千~3千人になるという。
提訴後に記者会見した原告団長の渡部昇一上智大名誉教授は「朝日新聞が国民に恥ずかしい思いをさせていることに心から怒りを感じている」と述べた。
朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで対応を検討する」とコメントした。