団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

中国の日本企業いじめ

2015年01月27日 | 日本的経営の崩壊

  第 5599回の「自動車業界はどうする」で日本の自動車企業は中国と一緒に崩壊するつもりなのかと書きまし た。
  もしかしたら、まだ中国から利益を上げることが出来ると考えているのでしょうか。それとも、撤退は許されない何かが あるのでしょうか。
  
  そんなことを思っていたら、面白い本の紹介がされていました。中国の日本企業に対するいじめは酷いとは聞いていまし たが、これ程出鱈目なのかと改めて驚かされます。
  そこまで、いじめられても撤退しようとしないとなると、余程、それでもメリットがあると言うことなのでしょうか。そ れとも、撤退が本体をも崩壊させるほどに進出が大きすぎることになっているのでしょうか。 

  U-1速報より  20150120

  世界のトヨタが『懲罰的な規制を強要され』欧米企業に敗北する惨事。トンデモすぎ る理不尽規制に日本側は四苦八苦

  …略

  ソースはこちらのようです。

  矢来町ぐるりよ り

  中 国の「日本企業いじめ」はここまでひどい! チャイナハラスメントの恐ろしすぎる実態(1 116()

  最近では成長がやや減速しているものの、それでも「中国には大きな可能性がある」 と考えている日本企業は少なくないだろう。しかし、もはやそんな幻想は 捨てた方がいい。スズキの元中国代表だった松原邦久氏が著した『チャイナハラスメント 中国にむしられる日本企業』 (新潮新書)に描かれているのは、中国 進出した日本企業が味わわされる理不尽な仕打ちの数々である。タイトルにある「チャイナハラスメント」とは、日本企 業をターゲットにした嫌がらせのこと だ。その実態はあまりにえげつない。

  2012年の反日暴動の際、市民による日本企業へ の攻撃が野放しにされたように、「反日」に傾く世論を気にする共産党にとって、中国に進出した日本企業は格好の「い じめの標的」なのである。

  例えば自動車業界を見てみると、世界シェアトップのトヨタが中国ではGM3分 の1のシェアしかとれていない。これはなぜか。実は 日本の自動車メーカーにだけ、「車台をつくる合弁会社とエンジンをつくる合弁会社は別の資本とすること」という規制 がかけられてきたからだ。

  車台をつくる会社とエンジンをつくる会社が別々の資本になっていたら、車をつくる たびにいちいち煩雑な交渉をしなければならない。日本のメーカーがそうやって時間をとられているうちに、GMや フォルクスワーゲンなど、中国に一足早く進出した欧米のメーカーに先を越されてしまったのである。

  日本車各メーカーの中国進出は、欧米メーカーよりもワンテンポ遅れた。中国経済に バラ色の幻想が満ちていた当時、進出の遅れた日本企業への事実上の「懲罰」として採用されたのが、この合弁会社への 資本規制だった。

  当然ながら、欧米の自動車メーカーに、こうした規制は存在していない。

  ■日本の軽自動車をターゲットにしたデタラメ規制

  合弁会社への資本規制は共産党中央政府の決定だが、「日本企業いじめ」の規制なら 地方政府も負けていない。

  上海市は2001年、排気量1000cc以 下の自動車は「黄浦江をくぐる海底トンネルの通行禁止」「ラッシュ時の高架道路乗り入れ禁止」という決定をした。事 実上、「軽自動車は上海に入るな」ということである。

  上海市はこの決定の理由を「交通渋滞を解消するため」としたが、本当の理由が上海 に本拠を置くGMとフォルクスワーゲンを利することにあったの は明白である。本当に交通渋滞を解消したいのであれば、軽自動車ではなく普通乗用車や大型車を規制した方がよっぽど 効果的なのだから。

  上海の上を行くトンデモ規制を導入したのが広州市である。広州ではなんと、20018月 から1000cc以下の自動車の販売が禁止され、その 後、主要幹線道路への乗り入れまで禁止になってしまったのである。理由は「中国の南の玄関口である広州に小さな車が 走るのは似合わないから」という、役人の勝手な理屈以外に全く根拠のないもの。

  この影響をもろに受けたのが、沿岸部から離れた内陸の重慶市で軽自動車「アルト」 をつくっていたスズキである。その現地合弁会社(長安鈴木)の総経理 だった著者の松原氏は、「さすが中国、と皮肉の一つも言いたくなる」と記しているが、それも無理からぬところだろ う。

  ちなみに中央政府は、こうした地方政府による恣意的な規制を「違法である」として いるが、なかなかなくならないのが実態だ。

  聞きしに勝る物凄さですね。それでも、出てゆくのですから余程儲けが大きいのかも しれません。続編もありました。

   中国 が外国企業に強いる「現物出資」という詐欺的慣行 チャイナハラスメントの恐ろしすぎる実態(2 20150119

   中国で外国企業が現地資本と合弁会社をつくる時、現地資本の側は現金の代わりに 「土地使用権」を差し出してきて、出資とすることが一般的だ。

   しかし、この「土地使用権の現物出資」という慣行が、実にクセモノなのである。

   現物出資として合弁会社に提供される土地は、合弁相手が地方政府から使用権を購入したもの。地方政府は、土地使用権価格に自分たちの取り分を上乗せし て、中国側の出資者に渡す。中国側出資者は、その価格にさらに自分たちの取り分を上乗せして、外国側出資者に提示す る。

   外国側出資者が「この価格は適正なのか」と調べようとしても、「それは国家機密である」という都合のよい理由で調査は拒否されてしまう。

   つまり、外国企業が土地使用権を購入する時、値段は中国側の合弁相手や地方政府の「言い値」なのである。

   ひどいケースでは、現物出資した土地の評価額が、中国側の払い込むべき出資額を超えている。この場合は、「合弁会社が中国側の出資者から超過分を借り入 れした」という経理処理になり、合弁会社が稼働し始めたら中国側出資者に返済までしなければならなくなる。

   言うまでもないが、外国企業が進出するような工業団地は、元々は二束三文の荒れ地だったところである。そこに道路を引き、インフラを整備すれば一丁上が りだ。

   そんな土地の使用権を提供するだけでカネががっぽり転がり込んでくるのだから、中国の地方政府が外国企業の誘致に熱心だったのは当然である。地方政府か ら中国側企業への上乗せ分、中国側企業から合弁企業への上乗せ分は、事実上の賄賂となって中国側の懐を潤すという構 図なのだ。

   『チャイナ ハラスメント 中国にむしられる日本企業』の著者、松原邦久氏は、もし中国で合弁企業をつくる場合は絶 対に現金出資にすべき、と主張する。どうしても相手が現物出資を譲らない場合は、その相手はあなたを騙そうとしてい るか、本当にカネがないかのどちらかなので、合弁相手としては相応しくないそうだ。

 ***

   『チャイナハラスメント 中国にむしられる日本企業』では、改革開放以来30年 の変遷を見てきたスズキの元中国代表が、中国でのビジネスで当たり前に見られる詐欺的な契約、デタラメな規制、企業 間取引にも持ち込まれる「反日」などについて徹底解説。併せて中国でのビジネスに求められる「冷徹な戦略」について も詳述している。

  ここまでいじめられて尚且つしがみつくのですからやはり、想像を絶する儲けがあるのでしょうね。そうであれば、自己 責任で崩壊に巻き込まれてくださいと言うしかないですね。
  それとも、中国が撤退させてくれないとでも言うのでしょうか。そうであっても、自己責任で出て行ったのですから、自 分で損を被ってもらうしかないですね。

  それとも、中国崩壊を早めるための戦略として居ぬきで撤退することを日本政府に提案して、日本への帰還費用と雇用促 進や地方進出などの大幅な特権で損失をある程度カバーしてもらえば良いのじゃないでしょうか。
  政府としても、それだけの費用を負担しても、雇用促進と中国崩壊が出来れば戦争するより余程安上がりになるのですか ら渡りに船じゃないでしょうか。
  ここは、政府と企業が一致団結して中国崩壊を仕掛けましょう。その後は、当然、もう2度と中国とは付き合わないこと です。

 これこそ、日本再生の道!

余りにも勿体ない次世代の党

2015年01月27日 | 日本のこころ

  第621回の 「恭子先生怒りの激白」で次世代の党の動画3を埋め込みましたが、長いですが1と2もやはり勿体ないので埋め込みます。
  これらを見ていると、本当に、日本は戦後最高のチャンスをみすみす逃したことが返す返すも残念でなりません。
  私は、未だに選挙開票に納得が行かないものがありますが、水島さんを筆頭に皆さんは選挙のプロとしてこの結果を受け 入れているようです。しかしながら、アマの私としてはどうしても不信感が残ります。
  とは言いながら、どうやらもうこのまま追及も無く行くようなので諦めるしかないのかもしれません。救いは、敗れた皆 さんが既に次に向かって進んでいるようなので、次の機会に次世代がもう一度復帰して日本の政治を変えてもらうことを期待 するしかなさそうす。  

  それにしても、これ程までに次世代の党が浸透していなかったということに、選挙民としての国民の程度の低さが日本を ここまで堕落させたと思い知らされました。
  ネットによって目覚めた人達が全体としてはこれ程少ないものかとがっかりもさせられましたが、諦めずに少しでも多く の人達が目覚めることを期待するしかなさそうです。この次世代の火を消す訳にはいけません。兎に角、次に期待しましょ う。

 2/3 【討論!】戦後70年と『次世代』の政治[桜H27/1/17] 


★在日や左翼の蔓延が酷い

2015年01月27日 | 反日売国奴左翼・在日

  イスラム過激派組織の人質問題は、結末はどうなるか分かりませんが、はっきりしたのは日本の国内に在日や左翼がどれだけ蔓延っているかということでしょう。
  このところ、第244話の「左翼炙り出し機能」などでどんどん炙り出されてきていますが、今度の事件も炙り出し機能の一つになったようです。

   それにしても、在日や左翼の汚染は想像を絶するものがありますね。こうした人達が日本の政治や経済の邪魔をしてきたことを考えると、日本は良く持ちこたえたものです。
  いよいよ、余命3年作戦による一掃作戦が待たれます。

  何時ものcoffeeさんが炙り出された人達を詳しく書いてくれています。  

   正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現より  2015/01/23()

  在日や極左「身代金を払え」「人道支援やめろ」の大合唱!しばき隊、神原元、辛淑玉、山本太郎など


  今回は身内からもとんでもない人が現われたようです。ネットでは、その胡散臭さぶりが話題になっていますが、マスコミはそうした怪しさ満載のところは書かずにひたすら犠牲者の可哀想な身内として書いているようです。
  こうした、マスコミのやり口を見ると、如何に、マスコミが在日・左翼に汚染されているかも良く分かります。

  ところが、産経新聞までが同じような論調です。やはり、自分で判断するしかなさそうです。

  産経ニュースより  2015.1.23
  
  【イスラム国殺害脅迫】  「この身をささげてもいい」後藤さんの母、涙ながらに息子の身を案じる

  「健二の命を救ってください」。人質となっているフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の母、石堂(いしどう)順子さん(78)は23日の記者会見で、疲れた表情を浮かべながら息子の身を案じ、涙ながらに救出を訴えた。

  午前9時半すぎに始まった会見には、100人を超える報道陣が詰めかけ、30台近いテレビカメラが並んだ。スチールカメラのフラッシュがたかれる中、 白とグレーのタートルネックのセーターに紺色のパンツ姿の石堂さんは、会場入り口で一礼すると視線を落としたまま壇上へ。報道陣に何度も頭を下げて着席し た。

  「健二はイスラム国の敵ではなく、イスラムの幸せを願っている」。後藤さんを拘束した犯行グループへの思いを問われると、石堂さんは時折声を詰まらせながら、後藤さんの思いを代弁するようにそう語った。

  背筋を伸ばし、はっきりとした口調で答えていたが、時折ハンカチで涙を拭う場面もあった。

  「私の命と取り換えてくれるなら、この身をささげてもいい」と親としての思いを語り、「(解放という)いい結果が出れば、未来のために尽くしてくれると思う」と息子との再会へ期待を込め、気丈に語った。

  それでも、産経はさらっとしか書いてないようですが、NHKともなると、どんな素晴らしい母親かと思わされます。

  NHKニュース  1月23日

  後藤さんの母親 声明文で解放訴え

  イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されているジャーナリストの後藤健二さんの母親が記者会見し、「健二は中立な立場で戦争報道をしてきました。イスラム国の皆さん、健二はイスラム国の敵ではありません。釈放を願っています」などと訴えました。

  ジャーナリストの後藤健二さんの母親の石堂順子さんは、23日午前9時半から海外の報道機関の特派員やジャーナリストが参加する東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見しました。
この中で、順子さんは「日本国民、日本政府の皆さん、ご迷惑をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます。健二には2週間前に赤ちゃんが生まれていま した。生まれたばかりの赤ちゃんを置いて遠い所へ行ったのは、先に拘束されている知人を救出するためでした」と述べました。
そして、「私はこの3日間、ただただ、悲しくて泣いてばかりいました。健二は幼い頃から心の優しい子でした。いつも『戦地の子どもたちの命を救いたい』と言っていました。中立な立場で戦争報道をしてきました」と話しました。
そのうえで、「イスラム国の皆さん、健二はイスラム国の敵ではありません。釈放を願っています。日本は戦争をしないと憲法9条に誓った国です。70年間戦 争をしていません。日本はイスラム教諸国の敵ではなく、友好関係を保ってきました。あと残された時間は僅かです。日本政府の皆さん、健二の命を救ってくだ さい」と述べ、後藤さんを解放するよう訴えました。
さらに順子さんは「健二は正義感の強い子どもなので、釈放していただければ地球や未来の子どもたちのために尽くしていけると思います。私の命と代えるのであれば悔いはありません」などと述べました。

  声明文の全文「健二の命を救って」

  イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されているジャーナリストの後藤健二さんの母親が出した声明文の全文です。
「私は石堂順子と申します。ジャーナリスト後藤健二の実の母親です。多くの外国人記者の皆さんにお集まりいただき、感謝します。日本国民・日本政府の皆さ ん、諸外国の皆さんに健二が大変ご迷惑をおかけしていることに心よりおわびします。私はこの3日間、ただただ、悲しくて、泣いていました。表現できませ ん。健二は幼いころから心の優しい子でした。健二はいつも『戦地の子どもたちの命を救いたい』と言っていました。中立な立場で戦争報道をしてきました。イ スラム国の皆さん、健二はイスラム国の敵ではありません。解放して下さい。日本は戦争をしないと憲法9条に誓った国です。70年間戦争をしていません。日 本はイスラム教諸国の敵ではなく、友好関係を保ってきました。日本は唯一の被爆国です。アメリカによる広島と長崎への原爆投下で数十万人が亡くなりまし た。あと残された時間はわずかです。日本政府の皆さん、健二の命を救って下さい」。

  動画で、怪しさをきちんと指摘してくれているのがありました。下に、全部の動画があります。見る気にもならないと思いますが、参考にはなるでしょう。