団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

“親 中派”フィリピン新大統領、30日就任

2016年07月13日 | 国際

  折角、英のEU離脱や米のトランプ大統領の可 能性な ど、グローバリズムからローカリズムへの希望が出てきて、経済や移民問題も良い方向に向かうかなと期待しているにも関わらず、 オーストラリアやフィリピンが、中国寄りの動きを見せるなど、妙な動きが出て来ています。

  どうして、延命すれば、それだけ、世界に災いを齎すしかないと思われる中国を、わざわざ、生き残らせることをやろう とするの でしょうか。どうにも、不思議です。これも、やはり、金なんでしょうね。

  日本も、世界も、一日も早く、マネーゲームから脱却することを考えるべきですが、まだ、そこまでの考えはないようで す。

  6月29日 (水)、第 361回の「比 新大統領は中国の鉄道供与を受入」で、呆れたフィリピン新大統領が、又しても、危なそうなことを言い出した ようで す。 

   産経ニュースより     2016.6.27

  “親 中派”フィリピン新大統領、30日就任 南シナ海で中国寄り前面へ アジア安保環境への影響必至

    【マニラ=吉村英輝】5月のフィリピン大統領選で勝利したロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)の就任式が30日、首都マニラで行われる。過激な発言から、米 大統領選で共和党の候補指名が確定したドナルド・トランプ氏になぞらえ「フィリピンのトランプ」とも称され、南シナ海問 題で 中国との対話に意欲を見せる政治姿勢は、日本を含むアジア太平洋の安全保障環境に影響を与える可能性がある。

 ドゥテルテ氏は21日、ダバオで財界人と対話集会を開き、南シナ海に中国が造成した人工島周辺で同盟国の米国が行って いる 「航行の自由」作戦には「参加しない」と断言した。フィリピンの排他的経済水域内にあるスカボロー礁を中国が実効支配し、拠 点化に向けた埋め立てを狙っているとされる問題でも、「中国とは争わない」との姿勢だ。

 駐フィリピン米国大使にも13日、初面会の場でこうした意向を伝えた上で、「(米国は)味方なのか」と迫ったとされ、 自称 「社会主義者」のドゥテルテ氏は「米国嫌い」との見方が広がっている。

 「犯罪の巣窟」と呼ばれた南部ダバオの市長を約20年にわたり務めるドゥテルテ氏は、自ら短銃を忍ばせて薬物を取り締 ま り、米映画の刑事ばりに「ダーティハリー」の異名をとった。だが、人権団体は、「自警団」による超法規的な犯罪者殺害も黙認 してきたと批判する。

 また、ダバオで地元記者が先月、何者かに殺害された事件で、汚職に関与した記者の暗殺は容認されると発言。後に、釈明 した ものの、「大統領の任期終了まで取材は受けない」と居直るなど、メディアとの対立は早くも深刻化している。

 一方、米軍再駐留に道を開くなど米国との関係強化を進めたアキノ政権からの路線転換に、中国は期待を寄せる。ドゥテル テ氏 は21日、選挙前から駐比中国大使と接触するなどして「鉄道整備などで支援の約束を得た」と明らかにした。

 30日の就任式はマラカニアン宮殿で行われるが、取材は国営テレビなど2社に制限される予定。ロブレド次期副大統領は 別会 場で宣誓式を行う。1987年の現行憲法施行以来、初めての事態だ。フィリピンの正副大統領はそれぞれ直接選挙で選ばれる が、ロブレド氏はアキノ大統領が推していた人物で、今後、ドゥテルテ氏から冷遇されるのは確実とみられる。

 施政方針演説は7月25日に行う。任期は6年。

  大統領だけかと思ったら、既に手を打っているようです。これは、やはりとんでもないことになる可能性がありそうで す。

  毎 日新聞より    2016年6月27日

    比 次期外相 対中関係改善に意欲

  【マニラ岩佐淳士】今月30日に発足するフィリピン新政権で外相を務めるパーフェクト・ヤサイ氏(69)が、首都マ ニラ で毎日新聞との会見に応じた。ヤサイ氏は中国と領有権を争う南シナ海問題で譲らない立場を強調しつつも、「中国を含む全ての 国との友好関係を強化する」と語った。米国や日本との防衛協力を強化し、中国との対決姿勢を鮮明にしてきた現アキノ政権 とは 異なるスタンスを示した。

 5月のフィリピン大統領選でロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が当選。ドゥテルテ氏は一部で「米国嫌い」と評される。元 証券 取引委員長のヤサイ氏はドゥテルテ氏の学生時代の友人。

 南シナ海問題でフィリピンが常設仲裁裁判所に求めた仲裁手続きについて、ヤサイ氏は「7月7日にも裁定があると情報を 得て いる」と明かした。フィリピンに有利な判断が予測される裁定について、中国は無視する方針を表明。ヤサイ氏は「国際社会と共 に法の支配を尊重するよう促す」と中国をけん制する一方で、中国からのインフラ支援に期待を示すなど、関係改善に意欲も 見せ た。南シナ海で「領土問題を棚上げし、共同開発を検討することもあり得る」という。

 アキノ政権は中国をにらみ、日米の協力のもとで防衛力強化に動いたが、ヤサイ氏は「フィリピンは中国と戦争するつもり はな い」と対話重視を強調。米国が南シナ海で軍事的存在感を増大させていることについては「自身の国益のためにやっていること だ」と述べ、現政権ほど米国に依存しない姿勢を示した。日本に対しては「友好関係を強化したいが、日本か中国かのどちら かを 選ぶ決断はしない」と語った。

  河添さんが詳しく語ってくれています。

『フィ リピ ン新政権は「中国の傀儡」?①』河添恵子 AJER2016.7.6(5)


  これは、折角の、安倍さんの中国包囲網も無駄になってしまう可能性もあり そうで す。どうして、世界は、中国の怖さが分からな いのでしょうか。と言うより、世界に浸透している華僑の恐ろしさでしょうか。
  やはり、中国はしぶといですね。それだけに、その中国に擦り寄る日本の企業や金融業かいには怒りを覚えま す。やは り、中国に なりたいのでしょうか。


★国歌歌えない選手、日本代表じゃない

2016年07月13日 | 日本再生

  何かと評判の悪い森元総理が、久しぶりにまと もなこと を言ったようです。総理の時、神の国発言で降ろされましたが、あの時と、今では、ネットで目覚めた人が増えているという状況の違 いが大きいので、この発言で足を引っ張られることは無いのじゃないでしょうか。

   朝日 新聞デジ タル   2016年7月3日
  
 「国 歌歌えない選手、日本代表じゃない」森喜朗氏


 「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」。東京・代々木の体育館で3日にあったリオデジャネイロ五輪の代表 選手団の 壮行会で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が来賓のあいさつでそう述べた。

    特集:リオオリンピック

 壇上には選手ら約300人が登壇。森会長は、直前の陸上自衛隊中央音楽隊の松永美智子陸士長による国歌独唱時の様子を 振り返っ て「どうしてみんなそろって国歌を歌わないのでしょうか」と問いかけ、サッカー女子の澤穂希さんや、ラグビーの五郎丸歩選手が君 が代を歌い、その様子を見て国民が感動した、と述べた。「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台 に立った ら、国歌を歌ってください」と選手団に呼びかけた。

 場内ではみんなで声を合わせて歌う「斉唱」ではなく「国歌独唱」とアナウンスされ、ステージ上のモニターにも「国歌独 唱」と表 示されていた。

  今回は、独唱だったので、厳密に言えば、今回、この場での発言には問題がありそうですが、日本代表なら国家を歌うの は当然と 考える人が多いはずですから、この発言で、代表選手は口パクやもごもごをやれば、顰蹙を買うことになりそうです。
  これで、国家斉唱が当然となれば、日本にとっては、戦後の教育で定着した、国家に対する間違いが払拭されると言う素 晴らしい 成果になるのじゃないでしょうか。と言うか、そうなって、当然でしょう。

  老害を振りまく森さんですが、今回は良くやったと賞賛します。ところで、この記事を朝日が書いたのは、やはり、神の 国発言で の成功をもう一度という考えがあったのじゃないかと考えるのは私だけでしょうか。


★グローバリズムと帝国主義

2016年07月13日 | グローバリズム

  グローバリズムとマネーゲームの崩壊こそが 99% の人達を救うと、何度も書いてきましたが、情けないことに、グローバリズムという英語に誤魔化されてきたことに気がつきまし た。

  三橋貴明さんが、グローバリズムとは帝国主義と同じであることを分り易く説いてくれています。これに、気がつかな かった とは何ともお恥ずかしい。

  1%の帝国主義者によって、99%の人達が奴隷と考えると、何とも分り易いですね。今の時代に帝国主義や奴隷制土が 許さ れる訳がありません。
  大東亜戦争で、それと戦い、敗戦しながらも、世界から帝国主義を撲滅した素晴らしい先人を持つ我々日本人が、グロー バリ ズムを促進するのは、余りにも情けないし、命を懸けて戦ってくれた先人に対して合わす顔がないでしょう。
  やはり、日本を取り戻すことを急がねばなりません。

やはり、世界は日本を待ってい る!

米鉄鋼業界、韓国に強硬姿勢

2016年07月13日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  お人好しの日本企業が騙されて育てた中韓の鉄 鋼業界 が、2015年12月23日 (水)、第 925回の「水 より安い鉄」などで取り上げたように世界中にとんでもない安い価格で輸出して、その影響で世界の鉄鋼業界が 縮小など 大変な被害を被っています。
  昔、日本が、アメリカでダンピングで徹底敵に苛められたにもかかわらず、現在の世界の鉄鋼業界は、どうして何もしな いのかと 不思議に思ってました。

  ところが、やっと、日本を叩きまくった米鉄鋼産業がとうとう動き出したようです。主犯の中国だけでなく韓国の業界も 俎上にあ げられたようです。
  これは、大歓迎ですね。アメリカも、あの日本を叩いたときの情熱を思い出して、中韓を徹底敵に叩いて二度と立ち上が れないよ うにしてもらいたいものです。

   Chosun Onlineより    2016/07/04

  米 鉄鋼業界、韓国に強硬姿勢

 「業界を代表し、声明を発表する。米鉄鋼産業は過去12年間、不公正な貿易で大きな被害を受けた。欧米は手を組み、世 界の鉄鋼 市場の秩序を取り戻さなければならない」

 6月13日から15日にかけニューヨークで開かれた世界最大の鉄鋼業界イベント、鉄鋼成功戦略(SSS)会議で、米業 界大手 USスチールのマリオ・ロンギ最高経営責任者(CEO)が基調講演の中で突然言及した内容だ。

 ロンギCEOは「中国の政府補助金、為替操作など不公正貿易が米鉄鋼産業を崩壊させている。それ相応の規制を加え、正 常化すべ きだ」と述べた。鉄鋼業界分析機関のワールド・スチール・ダイナミクスが開いた通算31回目の会議には、世界の業界関係者約 1000人が出席した。

 同日発表を行った他の米鉄鋼メーカーも中国を批判し、韓国の鉄鋼輸出にも鋭い攻撃を加えた。会議に出席した韓国鉄鋼業 界関係者 は「中国が世界の鉄鋼需要をけん引していた2007年には中国を持ち上げるのにう必死だったが、今年はムードが180度変わっ た。中国だけでなく、韓国に対する殺伐とした敵対感も感じられた」と話した。

 ■韓国が中国製鉄鋼を間接輸出

 会議で米国の企業・業界団体は申し合わせたかのように中国を批判し、「保護貿易主義こそ公正貿易だ」と主張した。US スチール と業界首位を争うニューコアのジョン・フェリオラCEOは「皆がルールを守るべきだが、守らない人がいることが問題だ。中国の鉄 鋼メーカーは土地の無償提供、低利子、低単価の電力といった支援を受け、政府が為替相場も操作しており、それを正常化す るために は規制が必須だ」と述べた。主催者WSDのピーター・マルクス会長も「現在の混乱から脱却できる方策は保護貿易主義と重商主義 だ」と支持を表明した。

 パネル討論では、ブラジルの鉄鋼メーカー、ゲルダウ、ピーター・カンポ北米法人会長が「韓国は中国製鉄鋼素材を再加工 し、米国 市場に間接輸出している。米政府は規制に取り組むべきだ」と語った。 柳井(リュ・ジョン)記者

  何となく、あの日本叩きの時と比べると優しいように思えるのは私だけでしょうか。まだまだ、欧米は中韓の正体が分 かってない のじゃないでしょうか。
  ここは、どうあっても、あの日本叩きを思い出して、真剣に叩き潰すために戦ってもらいたい。甘い顔を見せると、日本 の業界の ように徹底敵に利用され、後ろ足で砂を懸けられることになり、後で、臍を噛むことになるでしょう。
  今こそ、生き残りを懸けて戦ってください。