今回の都知事選挙は、余りにもバカらしいので 余り取り 上げる気が起きないのですが、何時もの阿比留さんが、野党の候補者について、大丈夫かと書いてくれているので取り上げておきま す。
誰が、見ても、おかしいと思える候補者を擁立する野党も、完全に都民を舐めきっていますね。これで、勝てると思われ ているの ですから都民も甘く見られたものですが、レンホウを選ぶ都民だけにありそうです。
そういう意味では、都民がどこまで狂っているかを計る選挙になるのかも知れません。
産経ニュースより 2016.7.14
【阿比留瑠比の極言御免】都 知事選、野党候補は大丈夫か?
14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏を協力して支援するという。どこの誰を支持しようと自由 だが、かねて産経紙面で鳥越氏の「危うさ」を指摘してきた身としては、果たして大丈夫だろうかとの懸念を禁じ得ない。
「(鳥越氏の出馬)記者会見を見て、われわれから応援させていただきたいと今、確認した」
民進党の枝野幸男幹事長は12日、4野党共同記者会見でこう述べた。共産党の小池晃書記局長は「鳥越氏の勝利のために 力を尽く したい」、社民党の又市征治幹事長は「全面的に支えて全力を挙げて頑張る」とそれぞれ気勢を上げた。
だが、彼らは鳥越氏の記者会見を聞いて、本当に素晴らしいものだと感じたのだろうか。すでにインターネット上で話題と なってい るが、例えば鳥越氏は自身の戦争体験について語り、「戦争を知る世代」だと強調する文脈でこんな発言をしていた。
「私は昭和15年の生まれです。終戦の時、20歳でした。もちろん、空襲も防空壕(ごう)に逃げたことも覚えていま す」
誰だって勘違いや言い間違いはあるし、いちいち揚げ足を取る気はない。だが、これはそんな問題だろうか。話の核心部分 でこんな 間違いは普通しない。
仮に単なる言い間違いだとしても、ここしばらくの鳥越氏の発言には聞いていてはらはらさせられるものが多いのも事実 だ。今年2 月の記者会見では、高市早苗総務相の米議会勤務歴について「経歴詐称」と断じ、こう決め付けた。
「見習い待遇で無給で未契約のフェロー。コピー取り程度、お茶くみ程度の役しかしていない」
ところが、これに高市氏が議員立法やスピーチのための調査に従事し、1カ月2千ドルの研究費の送金を受けていた ことを示 して反論すると、弁護士を通じて回答した。
「撤回・修正するのもやぶさかではない」
根拠なく、高市氏を中傷していたことを事実上、認めたのである。鳥越氏は同じ記者会見で、保守系の学者らでつく る「放送 法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」が本紙などに意見広告を出したことに関してこう述べた。
「日本会議という右翼的な団体があって、そこからお金が出て、産経と読売に意見広告が出ている、ということがあ る程度分 かってきている」
この発言も日本会議に虚偽、事実無根として撤回と謝罪を求められることになった。一切、事実関係を検証しないま ま、堂々 と陰謀論を口にしてはばからない姿は、とてもジャーナリストの流儀とは思えない。
鳥越氏は3月の記者会見でも、「安倍晋三政権はテレビ報道を神経質に気にしていて、監視チームを作ってチェック してい る」と明言したが、これも証拠も証言も示しておらず、根拠不明で裏付けは乏しい。過去に新聞記者だったことが信じられないぐ らい「事実」を軽視してはいないか。
「関心がなかったので、まだ増田寛也氏(元総務相)と小池百合子氏(元防衛相)の政策を読んでいません」
鳥越氏は12日の記者会見ではこうも語り、対抗馬がどんな都政を構想しているかにも興味がなかったことを明かし た。知名度 の高い鳥越氏が立候補に意欲を見せたとたん、一斉に支持に回った野党4党は、都民の将来に責任が持てるのか。(論説委員兼政 治部編集委員)
責任を持つつもりはないでしょう。何と言っても、中韓の意向は日本の破壊にあるのですから、思惑通りということじゃ ないで しょうか。
それにしても、自民党も野党も、良くもここまで劣化しているものです。と言うことは、都民も同じということですか ら、お互い さまですね。
望みは、桜井誠さんですが、やはり、奇跡はないでしょうね。