団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★尖閣海域に地元漁船2隻が出漁!

2020年06月26日 | 中国

 チャンネル桜の水島さんが、尖閣の住所地名変更の可決を祝して持ち船ともう一隻を尖閣へ漁に出てもらったようです。

  大漁だったようですが、それを国会に持ち込んで議員さんたちに食べて貰うようです。安倍さんや二階にも食べて貰いたいそうですが、どうなるでしょう。


 


  住所地名変更の記事です。流石石垣の市長はやりますね。
  
  産経ニュースより     2020.6.23

  「そ れでも石垣市議か」 尖閣の住所地名変更可決、議会はヤジの応酬

 沖縄県石垣市が行政区域として管轄する尖閣諸島の住所地を、「石垣市登野城(とのしろ)」から「石垣市登野城尖閣」に変更 する議案を可決した22日の市議会本会議。議案に反対する革新系市議らと賛成の保守系市議らとの間で激しいやじが飛び交うな ど、議場は一時紛糾した。中国などが反発を強めることも予想される中、市や市議会の今後の動きが注目される。

 革新系市議らが懸念するのは中国や台湾の反発だ。この日の本会議の討論では、革新系市議らの席から、「近隣諸国との関係が 悪化する」「中国だけでなく台湾もカンカンだ」などの意見が出た。

 これに対し保守系市議らの席からは「それでも石垣市議か」「尖閣は日本固有の領土だ」などのやじが噴出。革新系市議らも 「静かに聞け」などと応酬し、議場は怒声であふれた。

 保守系市議らは「国の主権にかかわることであり、他国に配慮する問題ではない」「尖閣に領土問題など全く存在しない。それ を(住所地変更で)明らかにすべきだ」などと主張。起立採決の結果、議案は賛成多数で可決された。

 石垣市の動きに対しては、台湾外交部(外務省)が9日、「一方的な振る舞いは地域の安全と安定の助けとならない」として日 本側に自制を求めるなどしていた。台湾との関係について中山義隆市長は可決後、「漁民同士の交流など、これまでの信頼関係が ある。行政手続きだということを明確に伝え、交流を続けていきたい」と話した。

  政府も、もう決断の時でしょう。いつまでChinaに忖度するのですか。こんなことを続けていたら日本人は安倍政権を見離しますよ。


★諸外国での解決策は人質交換

2020年06月26日 | 日本再生

 藤井厳喜さんが諸外国では人質交換で問題解決を計るのが常識と発言してくれています。
  日本にはスパイがうようよしているのですからスパイ防止法で捕まえて拉致被害者も取り戻せるのじゃないでしょうか。
  それが嫌で売国議員達が反対しているなんて何とも情け無いですね。日本人の劣化は酷すぎます。


  やはり、スパイ国会議員を落とすしかなさそうです。次の選挙で全員落としましょう。それが出来ないようでは日本の再生なんて有り得ない。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。 


★ウィグル弾圧のChinaと取引するのは非人道

2020年06月26日 | 中国

 金の為にウィグル弾圧も見てみぬ振りをしてChinaと取引するのは非人道的であることは明らかですが、日本企業にまだまだ諦め切れずに撤退しない企業が多いことは日本人として余りにも恥ずかしい。

  日本人は完全に武士の心を捨て去ったようです。


  何と、宮崎さんが、China新幹線乗車報告の中でこのチベットやウィグルの問題を詳しく取上げてくれています。今回は新幹線は登場しません。
  
  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)6月23日(火曜日) 通巻第6552号

 第十七章 南モンゴル、ウィグル、チベット

▲中国の残虐はチベットで顕著に露呈した

 チベットのラサへは成都から飛行機で飛んだ。空港で驚いたのは大型機が次から次へと中国各地から到着し、観光ブームの頂点 に湧いていた。空港からラサ市内までは一時間半ほど。渓流や水たまり、でこぼこ道を越えるので四輪駆動でないと、安定しな い。
 ラサ市内であちこちを見たが、ようすにチベット族は差別を受けて、ろくな職場がないこと、仏教寺院はありきたりで、とても 僧侶達が真剣に仏典を勉強しているとは思えず、ひどく俗化していたこと。ポタラ宮殿は偉容を誇るが、内部はそこら中に公安デ スクがあり、警戒が厳しく、広場ではうっかりすると物乞いがまといつく、それもじつにしつこい。
 市内にアメリカ人女性が経営するバアがあって、スコッチを飲んだが、一杯程度では高山病にかかることもなく、最終日にうっ かり四杯呑んだら、一晩中頭が痛くて眠れない。嗚呼、これが高山病というやつか、と貴重な体験をした。
 ひとことで言うとチベットは完全に漢族の支配下にはいってしまった、表向きの寺院とは無縁の俗世である。知識人も僧侶も、 ほとんどが粛清されたか、外国へ逃げたからだ。

 チベットはいかにして侵略され、自由が失われてしまったのか、これまでにも多くが語られた。
ダライラマ法王にはノーベル平和賞が授与され、そのダライラマに感激したハリウッド俳優のリチャード・ギアはチベット仏教徒 になった。エディ・マーフェイは若き日のダライラマを助ける映画の主演を演じた。ブラッド・ピットはエベレスト登山の冒険野 郎が、ダライラマにひかれてゆく物語の映画に主演した。
 ダライラマが訪米すれば大統領が面談する。わが日本は仏教国であるにも拘わらず、歴代首相が面会したことはない。
 日本はいつの間にかサムライ精神を忘却の彼方へ葬り去った。

 ▲このチベットの惨劇が明日の香港の運命を襲うかも知れない

 香港と台湾は過去の出来事を学んだ。とくに香港は『国歌安全法』がいずれ言論の自由を封じ込めることになると不安を募ら せ、「第二のチベット」か、或いは「第二のウィグル」になるのではないか、不安が増すのも中国共産党がいかなる凶暴性を発揮 してきたかを知り尽くしているからだ。
 沈黙を続ければ、静かに侵略はすすみ、自由社会は消え、中国共産党の奴隷に転落するという悲劇的な地獄を迎える。
 悲劇は繰り返されている。南モンゴル、チベット、そして現在の進行中はウィグル族への血の弾圧だ。

 ペマ・ギャルポ『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る侵略に気づいていない日本人』(ハート出版)の 行間にもチベット人の悲劇、
その懊悩と悲惨な逃避行のパセティックな思いが滲み出ている。温厚で信仰心熱きチベットは中国にあっという間に侵略され、中 国に味方する裏切り者も手伝って、120万もの同胞が犠牲となった。ダライラマ法王は決死の覚悟でヒマラヤを越えてインドに 亡命政府をつくった。その深い悲しみ、暗澹たる悲哀、血なまぐさい惨劇、しかしこのチベットの教訓こそが、香港、台湾、そし て日本がいま直面している危機に直結する。
「日本人よ、中国の属国に陥落し、かれらの奴隷となっても良いのか」とペマ氏は訴える。
 チベットは「寛容の国」だった。
 それゆえに「寛容の陥穽」に嵌って邪悪な武装組織、つまり中国という暴力団の塊のような、ならず者によって滅ばされた。日 本は平和憲法という、寛容な国家の基本法を押しつけられてから七十四年も経つのに、未だに後生大事に墨守している。それが国 を滅ぼす元凶であること、左翼の言う「平和憲法」擁護には騙されてはいけないことをペマさんは力説している。
 百万人の強制収容所問題で世界を揺らすウィグルの悲劇もチベットのパターンを踏襲している。

 ▲ウィグル自治区で何が起きたか

 十数年前に新彊ウィグル自治区を旅し、ウルムチから列車でトルファンへ入った。
途中のハミ駅で熟した瓜を買った。じつに美味い。トルファンでは干しぶどう、これもまた絶品だった。当時、中国で売り出した ばかりの「長城」をいうワインはフランスのワインとまでは行かないけれどもなかなか乙な味だった。
 江沢民時代の新彊ウィグル自治区は外国人にほぼ全域が開放されていて、かなり自由に写真撮影もできた。
 ウルムチやトルファン市内の屋台に溢れる羊肉、皆がイスラム帽をかぶり、女性はスカーフが多かったけれども、顔を隠してい るわけでもなかった。
観光名所のベゼクリク千仏窟は、いかにイスラムが仏像を破壊したかの廃墟跡を意図的に見せているような気がした。岩だらけの 高台には孫悟空ワンダーランドとかのテーマパークも出来ていた。
 ウィグル自治区の各地でコルランの普及率を調べたが、何処にも、それこそ一ケ所にもコルランを売る書店もなければモスクの 受付にもなかった。田舎へ行くとモスクは閉鎖されたところが多く、そのモスクの周囲は物静かで人影もなかった。
コルラン販売の監視とモスクの出入りがチェックされている様子は呑み込めた。

  ▲留学生がおびただしく行方不明になった

 2017年頃からエジプト留学から帰国したウィグル族の若者が当局に拘束されて行方を絶った。家族が心配して心当たりを捜 したが、杳として行方がしれない。同様な「事件」が頻発していると在日のウィグル人組織が騒ぎだした。
2018年にはドイツやトルコの海外ウィグル人組織が騒ぎ出し、議会が動き、国際団体が調査に乗り出した。ついに国連の人権 委員会で取り上げられた。
 なかには家族が偽りの電話を強要され、父親が病気とかで外国へ電話をかけて急いで留学先から帰ると、有無を言わせずに強制 収容所に放り込まれ、そのまま一年以上。
 合計八千名のウィグル族の若者の留学帰りが収容所で「再教育」という名の下に洗脳教育を受けていた。いずれもイスラム圏へ の留学という共通点があった。
もともとウィグル族はイスラム教を篤く信仰してきた。無神論の中国共産党は、それ自体が一神教であるから異教徒は許容できな い。

 この弾圧の中心人物は陳全国(政治局員)だ。
 2016年8月29日、陳全国が新彊ウィグル自治区の党委員会書記に任命された。直前まで陳全国はチベット自治区の書記 だった。つまりチベット弾圧の責任者だったから、ウィグル自治区にはいっても民衆の弾圧、暴力支配など得意技だった。
 陳全国は1955年に河南省に生まれた。武漢の大学をでて軍隊に入隊し、共産党へ入党して頭角を現し、2010年に河北省 省長に就任した。異例のスピード出世である。その後、習近平の覚え目出度くチベット書記に栄転した。現在はトップ25の政治 局員でもある。
 同じ頃、重慶特別市書記だった孫政才が唐突に解任され、新たに陳敏爾が任命された。孫政才の解任理由は「薄煕来の腐敗体質 の残滓を重慶市から積極的に排除できず、そのままに旧幹部等をのさばらせ、自らも汚職に励んだ」などとする冤罪だった。要は 共産主義青年団の「希望の星」だった孫を潜在的ライバル視してきた習近平にとって、将来の独裁に邪魔になるから排除したに過 ぎない。
 陳全国も陳敏爾も習近平の子飼い、イエスマン若しくは茶坊主、行政手腕が無能でも、おべんちゃらがうまければ出世街道を驀 進できる。阿諛追従の才能だけは秀逸なのだ。下手に理論家だったり戦略論をぶったりすると無学な習近平から逆恨みされるの だ。

 ウィグル自治区の悲劇は、このときから一層無惨になった。
 2009年に勃発したウルムチ暴動で、漢族が武器を持って手当たり次第にウィグル族を虐殺し、多くのウィグルの若者は隣の カザフスタンへ逃げた。その数は数万人と言われるが、そのうちの一万人ほどがシリアの軍事訓練基地へ送られ、ISのメンバー 入りした。
 かれらは漢族への復讐心に燃える。中国の諜報機関はシリア政府、同時にISにも武器を提供して巧妙に近づき、かれらの動向 の情報収集に躍起となった。テロリストとして訓練され、中国に帰ってくることを怖れたからだった。
 ISをスピンアウトした過激派は「漢族に血の復讐を。中国人を血の川へ投げ込め」などと煽動するヴィデオを作成し、ユー チューブで配信した。びっくり仰天の中国共産党はあらゆる手段を講じてでもウィグル族過激派の撲滅排除に乗り出す。
 陳全国は新彊ウィグル自治区の党書記となるや、「宗教活動を厳密に規制し、イスラム文化の表現をやめさせ、辻々には検問所 を設け、顔識別とAI機器を駆使して手配者の逮捕を強化し、さらに砂漠に次々と強制収容所を設営し、拷問による改宗を強要し た」(『TIME』、2018年8月27日号)。

 ▲再教育センターとは監獄である

 そうやってイスラムを学んできたウィグルの若者の洗脳教育を始めた。「改宗」できない者は独房にぶち込み、イスラム教徒が 忌み嫌う豚肉を与え、しかも独房の狭い牢獄に三人も五人も入れてストレスを溜めさせる。睡眠不足とし、洗脳の効果をあげよう と急いだ。それでも「直らない」ケースでは家族も強制収容所に入れた。出所してすぐに死ぬという悲劇が相次いだ。

 米国の偵察衛星が収容所の数が急増していることを突き止めた。また強制収容所ばかりか、再教育センターもつくられ、家族全 員のDNAや血液が収集されデータベースに入力された。デジタル全体主義の支配システムである。
 トランプ政権はこのような人道に悖る人権無視の民族浄化を黙ってみることはなかった。
 衛星写真の証拠を楯にして、これを対中政治カードとする。ゲイ・マクドゥーガル国連人権差別撤廃委員は2018年8月10 日、国連委員会で「200万人のムスリムが強制収容所で再教育を受けているという報告がある」と爆弾発言した。
マクドゥーガルは「なかには髭を貯えていた、ベールを被っていた」などの理由で拘束されているケースも報告されているとし、 「ウィグル族の民族的アイデンティティの喪失が目的だ」と中国を非難した。
 またウィグル女性は漢族の男性としか結婚できないという規則を強要しているとの情報があり、そうなるとユーゴスラビアでお きた「エスニック・クレンジンング」(民族浄化)という悪夢の再来である。あの時、セルビアは欧米社会から猛烈な非難を浴 び、孤立を怖れたセルビア国民はミロセビッチ、カラジッチという民族の英雄を国際法廷に送り込んだ。
 中国は国連報告をただちに否定し、「あそこは強制収容所ではない、あれは職業訓練センターであり、ウィグル人の教育向上と 雇用機会の増大をはかる目的だ。漢族も収容されている。われわれが警戒して取り締まっているのはテロリスト、分裂主義者、過 激な宗教活動家だけだ」などと平然と嘯いた。

 これはチベットにおける120万人の無辜の民と僧侶の虐殺を「農奴解放」と言ってのけた嘘の論理の適用である(チベットに 農奴はいなかった)。
 またウィグルの動きに触発されて隣の青海省、四川省、甘粛省、陝西省、寧夏回族自治区などではモスクの監視が厳格化され、 とくに後者の回族自治区のモスクは「改修」を詐っての取り壊しが計画されたため信者がモスクに座り込み開始した。 
 イスラムは国境なき連帯のコミュニテイィであり、ウィグル族への苛烈な弾圧は口コミを通じて世界のムスリムに拡大した。ト ルコはこの時、中国を激しく批判し、旅行制限をだしたほど対立的だった。
 ムスリムの中国敵視は米国の対中国認識とはレベルの異なる、感情的エトスが含まれているのである。 

 ▲日和見主義だった欧米が中国に強硬となった

 習近平時代となって強烈なイスラムへの弾圧が強まった。陳全国の悪名は世界にとどろき、「悪代官」と呼ばれる。収容されて いるウィグル人は百万人ともいわれるのに、イスラム同胞をかかえる国々は中国の人権抑圧を批判しない。米国も911テロ事件 以来、「東トルキスタン開放同盟」を「テロリスト」とうっかり認定してからこれまでは黙りを決め込んできた。
 その日和見的態度をがらりと変えたのがトランプ政権だった。
 ペンス副大統領が正式にイスラムに言及し、ウィグル族の不当拘束を避難する演説を行ったのは2018年十月だった。 2019年七月には日本を含む22ヶ国が中国政府を批判する声明に署名した。トランプ大統領はウィグル族をふくむ少数民族の 代表者をホワイトハウスに招いて実情を聞いた(19年7月17日)。

 しかし奇妙なことにイスラム国家のサウジもエジプトもカザフスタンもキルギスも右の署名には応じなかった。イスラム国家と は言え、みな独裁政治であり、おなじ独裁の中国とはたいそう馬が合うのだ。
 だからイスラムはテロリストだという中国の嘘宣伝を楯にイスラム同胞への惨い弾圧には目を瞑ってきた。

 ▲イスラムの影響を抜き取るのが収容所の目的なのだ

 福島香織『ウィグル人に何が起きているのか』(PHP新書)はウィグルへの突撃取材を試みたルポで、エティガール寺院の現 場報告から始めている。
 「美しいミナレットが特徴で、一日五回行われる礼拝の時間にはアザーンが流れるとガイドブックには書いてあるのだが、(中 略)流れていなかった。寺院の屋根には五星紅旗が翻る。宗教施設に国旗を掲げることは2018年二月以降、義務化されている のだが、これほど不自然な光景もない」。
 しかも寺院前広場はゴーカートなど子供遊園地に化け、戦車の乗り物もある。目抜き通りを歩くと「路上にはゴミ一つ落ちてお らず、清潔だ(中略)が、どこかよそよそしい、この作り話めいた空気は何だろう。青いジャージに赤いネッカチーフの小学生た ちが、中国語の童謡を唱いながら歩いていた。ああわかった。テーマパークだ」
 タクシーにのっても監視カメラ内臓のため運転手と会話は弾まず、車内には「社会の秩序を乱してはいけない」などのポス ター、どこもかしこにも監視カメラだらけ。
「人々は正直で親切だ。だが、人を含めて全部作り物のようだった。彼らは昔ほど陽気ではなかった」
 福島香織さんの観察の目は鋭く、さらに牧畜が行方不明となっている現実をみた。どこにも羊の姿はなかったのだ。町からも村 からも消えていた。ウイグルは「巨大な監獄」だった。それも「21世紀で最も残酷な監獄社会」だ。

 所内では漢語の強制、豚肉を食べさせ、ウイグル族の文化的背景、イスラム教の影響を抜き取り、漢族風に洗脳する目的だった ことは述べた。
 中国語を教え、中国の法律を叩き込み、そのうえ中国共産党の獅子吼する「愛国」教育を徹底させた。その一方で、縫製、メカ ニカルエンジニアリングからホテルの清掃のやり方など教育、訓練した。
 反抗したウイグル族が相当数、拷問され、収容所内で死亡した。
こうした事実はその後、亡命に成功したウイグル族女性によって米国議会の公聴会証言で明らかとなった。米議会は超党派で中国 への批判を強めた。
 トランプ政権はウイグル弾圧に用いられたとして監視カメラ、顔面識別、AI技術を製造するハイクビジョンなど中国企業の 28社を[EL]リストに加え取引停止とした。ペンス副大統領の二度に亘る対中批判演説にはこれらの裏付けがあった。

  アメリカもトランプさん登場までは日本以上に酷かったと言えるでしょうが、今や取り残された情け無い日本です。
  この宮崎さんの報告を読んでもChinaを切れない日本人は人間じゃないでしょう。


★ソフトバンクG、米携帯株の売却を発表

2020年06月26日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

 孫がとうとうアメリカの携帯Tモバイルの株を売却するようです。いよいよ追い詰められて来たようです。
  生き残りの為に藻掻いているようですが、その努力もChina崩壊で全ては終るのじゃないでしょうか。
  と言いながら長い間期待しながら待っていましたが、China本体と一緒でしぶといですね。
  それも、未だにソフトバンクの携帯などを使っている平和ボケ日本人のお蔭でしょう。
 もう好い加減に目を覚まして欲しいものです。


  近いうちにChinaとソフトバンクの終焉を見たいものです。願いは叶うでしょうか。


★米国の対中金融制裁は「単なる脅しではない、本気だ」

2020年06月26日 | 中国

 

Chinaからアメリカの対中金融制裁は本気だとの声が挙がったようです。今更、ないを言ってるのかと思いますが、習皇帝は本気だと思ってないのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。どうやらChinaでも金融部門の偉いさんの発言のようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)6月23日(火曜日) 通巻第6552号  

 米国の対中金融制裁は「単なる脅しではない、本気だ」
  方星海・CSRC(中国証券監督監査委員会)副委員長が本気で警告

 2014年にロシアがクリミアを併呑した。
その後、ウクライナへの軍事介入、シリア、ベネズエラ問題で米国と激しく対立し、言葉の非難レベルから、トランプ政権は実際 の経済制裁、そして金融制裁に踏み切った。
つまりロシアの大金持ちらの在米資産を凍結した。ロシアは国際取引に支障がでて、経済は悲鳴を挙げた。ドル決済ができなく なったからだ。

 米国は中国に対して貿易戦争、技術戦争を仕掛け、すでに世界的規模でサプライチェーンの再編を産みだし、ELリストによっ て米国との取引が激減した。
 中国企業は個々に深刻な影響を受け、ファーウェイ、ZTEなど、事実上米国とのビジネスが頓挫したばかりか、企業買収も難 しくなり、あげくにはウォール街への上場も制限されている。

 トランプ政権がつぎに準備しているのは金融戦争である。すなわち中国の在米資産凍結という最終手段の発動により、中国経済 の息の根を止める。

 「これは単なる恫喝ではない。本気だ。中国はこのリアルを理解し、本気で準備をしておかなければならない」との警告が、担 当部署の本丸からでた。

 警告を発したのは方星海。CSRCの副委員長である。
 方は清華大学から米国留学、奨学金でスタンフォード大学などで現代経済学を学び、周小川(当時、中国人民銀行総裁)に見出 されて中国建設銀行にポストを得たあと、世銀へ出向、その経歴と発言が注目され、2019年のダボス会議では中国金融界を代 表してスピーチを行っている。

 現在、国際取引での通貨シェアはSWIFT(国際支払い管理システム)の調べでは米ドルが40・88%、ユーロが32・ 8%,日本円は3・53%に対して中国人民元は、かすかに1・79%でしかない。

 方星海は「人民元で国際取引ができる方策を早急に整え、増やしておかなければドル決済システムからはじかれることになる」 と警告した。トランプの金融戦争の次の手を正確に予測しているからこそ、その危機感から飛び出した発言である。

 中国の外貨準備は3兆ドルだが、この枠内でドル基軸体制における国際取引が成立し、前述SWIFTと、CHIPS(国際決 済クリーニングシステム)によって、国際的な決済がなされている。
 「Xディ」は近い?

  どう考えても、このアメリカの制裁にChinaが耐えられる訳はないはずですが、もしかしたら石平さん曰くのバカな習には理解できないのかもしれません。
  やはり、習皇帝はChina最後の皇帝となる運命なのでしょう。バカにはバカの役目があるのかも。


★山中鹿介の七難八苦

2020年06月26日 | 誇れる日本

 子供の頃に「七難八苦を与え給え」の山中鹿之介の言葉は良く聞かされましたが、教科書で教わった記憶はありません。
  絵本などでも見たことがあるような記憶があります。戦後でも暫くはそうした教えが残っていたようです。

  何と、これも戦前は教科書にあったそうです。ねずさんが教えてくれています。やはり、戦前と戦後の教育は全く違ってしまったようです。
  と言うか、GHQの思惑以上に効き目があったのか戦後利得者達によってどんどん劣化してきているようです。早く何とかしなければ本当に日本が無くなりそうですが、相変わらず政治家にその気は無いようです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/17

  山中鹿介の七 難八苦

  ・・・略

  人には二つの死があるのだそうです。
ひとつは物理的な肉体の死、いまひとつは人々の記憶から忘れされた死。
すくなくとも山中鹿介は、その意味では、いまなお日本人の心の中に生き続けているといえます。‥中略

 怖くて良いのです。
だから負けないように頑張る。
怖くないなどというのは、嘘でしかないのです。
嘘を出発点にした者は、いっときの人気を箔したとしても、後には必ず滅びます。
このことは、あらゆる人生の場において言えることです。

  繁栄を得ることは大事です。
けれどその繁栄を継続させ、安定させることはもっと大事です。
それが日本型です。



  それにしても、日本は本当に教育を大事にしてきた国なんですね。その大事さは、戦後70年が見事に証明してくれています。
  やはり、どうあっても教育の改革が必要です。教育こそ全ての基本でしょう。


★SKマテリアルズフッ化水素の量産開始

2020年06月26日 | 韓国

 Koreaがやっとフッ化水素の量産に成功したようです。SKマテリアルズが 99.999%の超高純度フッ化水素の量産開始だそうです。
  何だか9が少ないような。Koreaの質の悪い半導体の製造にはこの程度で良いのでしょうか。

  さて、何度も量産成功と吠えてきたKoreaだけに怪しそうですが、どうなんでしょう。いずれにしても、もうKoreaの崩壊には間に会わないのじゃないでしょうか。
 
 折角成功したのに無駄にならなければ良いのですが。


★孤独に苛まれると強制に期待し、強い指導者に憧れる傾向がでる

2020年06月26日 | グローバリズム

 戦後教育で大家族や隣付き合いなどを否定され、個人の自由が唄われて何時の間にか他人に干渉されるのを嫌う人が増えてきたようです。と言う私などその典型かもしれません。
  とは言え、所詮人間は団体で生きるのが本能のようです。最近では、昔ながらの大家族が見直されようとしてきているように思えます。

  宮崎さんが、今度のChina肺炎騒動で、もしかしたら孤独を恐れて全体主義の足音が聞こえて来ると書かれています。
  そんな恐ろしいことになって欲しくないものです。どちらにしても極端に触れるのは危ないですね。ゆるやかな団体くらいが良いのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)6月19日(金曜日)弐 通巻第6544号   <前日発 行>

 コロナ禍が運んできた孤独なる人間、絶望、自殺。あるいは結婚
  孤独に苛まれると強制に期待し、強い指導者に憧れる傾向がでる

 ディビッド・リースマンの『孤独な群衆』は、社会が機能するにはその成員が担う役割の遂行を促す一方で、個人の性格は社会 環境が大きく作用するとし、社会的環境の変化、たとえば人口成長期、過渡的成長、初期的減退の過程において社会的性格は伝統 指向型から内部指向型、他人指向型へと変化するとした。

 慣習とか伝統はかならずしも個々人には共通しない。内部指向型は権威者、或いは保護者の教育によるモラルの刷り込みによっ て行動規範がでるが、他人指向型では周囲、交際範囲の人々の言動ばかりか、マスメディアを通じて他人の動向を気にする。

 このような二律背反的な現象が現代社会の特徴であり、家族関係、友人関係、所属する企業団体など組織との関係が消費にも影 響する。個性がつよければミーハー流行型のバッグには見向きもしないだろうし、個性が弱い個人はブームと聞けば、ルイビュト ンに飛びつき、ミズノなどのスポーツシューズを買い換えるように。

 コロナ災禍で、上記は如実にあらわれた。
「緊急事態宣言」以後、在宅勤務、レストラン、百貨店などは営業自粛要請であって強制力も罰則もないにもかかわらず、日本人 の多くは御上の意向に従い、街に人影もなくなった。レストランはずらり閉店。逆らったパチンコ店もメディアの攻撃に耐えきれ ず、みなが閉店した。これは孤独の強制でもある。

 だが、社会的環境による物理的孤立と、本人しか自覚し得ない孤独感とはまったく異なる。後者はときとしてメンタルヘルスに 悪影響をもたらし、自殺への衝動となる。

 米シカゴ大の世論調査センター(NORC)が調査した「幸せ度」の結果をみると、アメリカ人で「普段の生活にとても幸せを 感じる」と答えた割合が過去50年で最も少なかった(2020年6月17日の各紙報道。複数回答調査)。

 「孤独」と答えるアメリカ人は増え、武漢コロナ感染拡大を防ぐ都市封鎖、テレワーク、外出制限、あるいは突然の失職がもろ に影響を及ぼしたことが分かる。
 「とても幸せ」と答えたアメリカ人は14%しかおらず、「それほど幸せでない」が23%、「孤独を感じることがある」は 50%で、前回23%の二倍を超えている。

 テレワークは人と人の結び付きを弱める。家族を持たぬ人が多いが、独身世帯なら尚更だろう。東日本大震災のときもそうだっ たが、独身女性が突如、結婚願望になるというケースが目立った。

 米週刊誌『TIME』の世論調査ではコロナ災禍前の2018年、孤独を感じるが54%だった。2019年に61%となって いた(同誌、2020年6月22日号)。
 コロナ以後、孤独感は以前より増したと答えた人は米国で31%、同じ質問はカナダ、英国、豪で行われたが、22%だった。 ダントツにアメリカ人が孤独なのだ。
 これを年齢別にみると、40歳以上の女性で18%、40歳以上の男性が26%。ところが若い世代に同じ設問をすると、24 歳から39歳までの女性が31%、男性が36%だった。つまり、結果から推測できること、アメリカ人の孤独感はほかの先進国 より高く、しかも、若い男性が女性より孤独だということだ。
 日本で同じ調査をすると、たぶんアメリカと同様な傾向が出るだろう。その議論の前に、日本に引き籠もりが70万人もいる。 以前からこれは深刻な社会問題だった。

 ▲何が人間をこうも孤独に追いやったのか?

 ソーシャル・ディスタンンスは人と人が距離を置くことの奨励であり、しかもマスク着用なら会話も成立しない。飲食店が営業 規制を受ければ、居酒屋にあつまってガヤガヤ騒ぎながらのコミュニケーションも取れず、テレビ会議などは所詮ヴァーチャルな 世界との中間地点であり、直に手で触って得られる実感を伴わない。孤独はますます強くなるだろう。

 コロナ災禍で、本来なら読書のチャンだが、多くは映画、ゲームに明け暮れ、スマホのチャットで時間を潰した。絶好の機会を 自ら失った、

 フロムの『自由からの逃走』は戦後のベストセラーだが、全体主義との対比も描かれている。
人間は孤立を怖れる習性があり、意識の中では自らの意思で動いていると思いながらも、人間は自由になればなるほど、心の中で は孤立を深め無力感に襲われるとした。
全体主義の足音が近付いている音が聞こえないか? 

  孤独も全体主義も行き過ぎでしょう。やはり3世代くらいの大家族が人間には丁度会っているのかも。
  家族も、グローバリズムからローカリズムへの変換の時かもしれません。

さて、人間はどちらを選ぶのか!