アメリカはChinaに対して完全に堪忍袋の緒が切れたようです。WHOの脱退だけでなくやれることは何でもやるという姿勢のようです。
宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。アメリカはChina人の排除も決断したようです。これを日本にこそやって欲しいのですが、未だに二階や経済界が怖いのか決断出来ないようです。
日本の為に働く考えの無い政治家や企業はもう切るしかないでしょう。日本の国とそんな日本の為に働く気持ちのない奴等とどっちが大事なのですか。
奴等を切れば日本も大きな打撃を受けるでしょうが、その為にアメリカを敵に回せば、その打撃はその何倍にもなるのじゃないでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)7月9日(木曜日)弐 通巻第6576号
堪忍袋の緒が切れて、「WHOは中国の代理人」と正式に脱退
留学生ヴィザは発給しない。FBI「知財窃取など操作中の半分は中国」
香港における国家安全法施行に激怒して、米連邦上下院は「中国制裁法」を可決した。
ウォール街からの中国企業排斥もすすみ、5G開発では欧州にも政治圧力、孔子学院閉鎖、そして留学生へのヴィザ発給を取りや める(具体的にはオンライン授業のハーバード大学など)。
日本人留学生にも影響が出る。しかし中国人のアメリカ留学は37万人。ハーバード大学等の年間授業料は400万円前後、中間 階級では自力でまかなえる筈がなく、国家が優秀な学生に技術、データの窃取を奨励、もしくは義務づけているとの指摘が以前か らされてきた。
ハーバード大学は、九月からの授業をすべてオンラインで行うと発表しており、同大ならびにMIT(マサチューセッツ工科大 学)は、トランプ政権のこの決定を不服として差し止め訴訟をおこす(7月8日)。
一方、レイFBI長官は「操作中の知財窃取、スパイ容疑など5000件のうち、半分が中国だ」と7月7日のハドソン研究所の 講演で爆弾発言し、「中国が盗み出しているのは軍事技術からトウモロコシの種子にまでいたる」とした。
ZTE、ファーウェイ排斥から始まった米中対立は高関税戦争から、技術を守るために企業買収阻止、スパイ摘発、留学生規 制、そして金融制裁を含む法律を次々と制定し、武漢ウイルスへの怒りを込めて、WHOから脱退する。
米国が堪忍袋の緒を切ったと認識するべきだろう。
今、アメリカに乗り遅れればChinaと共に崩壊も有り得るでしょう。Chinaと心中してどうするのですか。日本はアメリカと生きるべきでしょう。