アメリカのバー司法長官が、Chinaのポチであるアメリカのハリウッドや大手IT企業に怒りをぶつけたようです。
アメリカの産業界も金の亡者振りは日本と変わらないようです。
宮崎さんが、詳しく書いてくれています。アメリカ企業も日本の企業と同じで、このトランプさんのChinaとの戦いの意味が分かっていないのか、分かっていてももうどうにもならないところまで取り込まれているのか。
トランプさんは、こうした企業を切り捨てる決断が出来るでしょうか。というか、してもらわなくては大変なことになるでしょう。やはり頼るはトランプさん。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)7月17日(金曜日)参 通巻第6593号
バア司法長官、中国に協力するディズニーなどハリウッドを痛烈批判
アップルやシスコシステムズも、中国の情報統制に貢献した
レイFBI長官は「スパイ行為で調査中の5000の案件があり、その半分は中国が関与している」とハドソン研究所の講演で のべた。
引き続き発言したのは、バア司法長官である。
4月16日、ミシガン州のフォード記念館(ジェラルド・フォード元大統領ライブラリー、日本政府も建設費に応分の寄付をし た)で45分間講演し、「ディズニーなどハリウッドの映画業界は、中国の宣伝のためのフィルム政策に貢献している」と非難し た。
ハリウッドは昔から左翼、リベラルの巣くう業界として知られ、リチャード・ギアは干された。ギアはチベット仏教徒でダライラ マ支援の映画に主演したからだ。チャイナマネーの乱舞に血迷って、中国を批判しないばかりか、中国共産党のウイグル弾圧にも 怒りの声をあげる俳優はほとんどいない。ま、日本の映画界も似たようなものだから。
またバア長官は中国の情報操作、情報管理にソフトやノウハウを提供した米国企業としてアップル、シスコシステムズを名指しし た。
こうした米国企業の名前がでてくるのは、バア演説の骨子が、中国の世界戦略に関したもので、「2020MADE IN CHINA」と[BRI(一帯一路)]は、中国の世界覇権達成のための両輪であり、この中国の大きな戦略に米国が、無意識的 に飲み込まれているとする警告の文脈からでてきた。
トランプさんは何があってもChinaを叩き潰す決断が出来ると信じます。他に、それが出来る者はいない。