今回のウクライナ侵攻での西側の団結を見て習皇帝は相当にビビっているのじゃないでしょうか。それとも、益々、自棄糞で台湾侵攻を考えているのでしょうか。
さて、その台湾にニセ大統領(バイデン)が特使団を派遣し、台湾はクワッド参加を表明したようです。
何故、台湾が加わらないのか不思議でしたが、これは大歓迎です。
今回は、時を同じくしてポンペオさんも台湾の招待で訪問だそうです。宮崎さんが取り上げてくれています。ポンペオさんの人気は高いようです。
そんな中、台湾で大停電が起きたようですが、ポンペオさんの歓迎には問題なかったようですが、既に回復したのでしょうか。これは不気味ですね。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022) 3月4日(金曜日)
通巻7245号
台湾全島、ポンペオ(前国務長官)訪問を熱烈歓迎の昂奮と嵐
中国は「ポンペオは嘘と欺瞞の極悪人」と非難
ポンペオ国務長官一行は遠景基金会の招待により、台湾で講演するため3月2日に台北入りした。各地では大歓迎の嵐に遭遇 し、交通規制がされている。
3日、ポンペオ一行12名は総統府に蔡英文総統を表敬し、台湾の味方であり、在任中に米国高官の台湾訪問を解禁したこと、 大いに米台友好に貢献してくれたとして特別勲章(特殊大授景星勲章)を伝達した。
ポンペオは「私たちは現在、ウクライナの悲劇を日々、目撃している。台湾はあの悲惨な二の舞を演じてはいけない。私は一個 人や党派を代表して訪問しているのではない。すべてのアメリカ人を代弁して来ている」とした。
在任中のポンペオは国内でのトランプの鸚鵡と呼ばれたが、西側社会では積極的に評価された。また共和党次期大統領レースで は立候補を準備しているとも言われる。
中国はポンペオを「ペルソン・ノングラーダ」として制裁対象に加え、「嘘と偽善の極悪人だ」と口を極めて罵っている(3月 2日付け人民日報)
さて台北におけるポンペオ歓迎宴には、頼清徳副総統、外交部長、国会議長ほか、台湾財界の有力者、著名人が顔を揃え、なか にはTSMCの張忠謀・会長らの顔もあった。4日にも超党派の政治家を招いて歓迎宴が開催される。
台北市内の高層ビルには「熱烈歓迎」、「台湾ラブ米国(美国)」の照明、電光掲示板で溢れ、街は交通規制がひかれ、なんだ か大統領が台湾を訪問したような異様な高ぶりを示した。
トランプさんが現役大統領として台湾を訪問する日を早く見たいものです。ものすごい歓迎でしょうね。
さて、優柔不断内閣は相変わらずなにもせずに長期政権だけを狙って行くのでしょう。自民党は今頃は最悪の総理を選んだと悔やんでいるのでしょうか。