昨日、ポンペオさん歓迎で停電は終わったのかと不思議に思いましたが、どうやらやはりまだ終わってなかったようです。
宮崎さんが報告してくれています。やはり、これは余りにも異常です。Chinaの仕業じゃないことを願うしかないですね。
それにしても、現代世界は電気と電波を止められるとどうにもならないようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022) 3月5日(土曜日)
通巻7246号
台湾訪問中のポンペオ前国務長官に『好ましからざる歓迎』
全土が停電、中国のハイブリッド作戦か?
「台湾侵攻があればアメリカは直ちに『壊滅的な金融制裁』をなす」という法案が米上院議員によって発表された。
これはリック・スコット上院議員ら3人の共同提案で、趣旨は「中国共産党の台湾攻撃に対する処罰には曖昧さを示してはなら ず、金融取引、とくに株式・債券への投資を禁じる。武力行使に関与した中国人のビザの取り消し、入国を制限」などを骨子とす る。
香港ドルと米ドルの交換停止などが、当該法案に含まれているか、どうか、現時点では確認が取れないものの、中国共産党は 「独立を鮮明にした場合、台湾への武力行使も辞さない」と習近平はたびたび発言している。あまつさえ中国空軍の防空識別圏 (ADIZ)へ侵入が顕著である。
提案者の一人は、「これにより、中国共産党に対して、台湾への武力侵攻が中国経済に壊滅的な打撃を与えることを明確にす る」とした。
さて台湾訪問中のポンペオ前国務長官を「歓迎」するかのように、3月3日に、台湾で大規模停電が発生した。
これは中国のハイブリッド作戦の一環かと、台湾の報道は過熱気味だが、台北から中部の台中、南部の屏東県にかけて、およそ台 湾全土が停電した。
発電所でのトラブルが原因だというが、タイミングがタイミングだけに発電所がハッカー攻撃を受けたのではないか、真相究明が 待たれる。
やはり、今こそトランプさんに居て欲しかった。トランプ・ポンペオなら今回のウクライナ侵攻もなかっただろうし、台湾も守ってくれたのじゃないでしょうか。
と今更言っても仕方ない。それにして、次の大統領選挙まで待っていて良いのかと心配です。
何とかして復活を実現してもらいたい。