明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



図書館に行く前にT屋で朝食。カウンターには、いつもの運送会社のKさん。かみさんが、「首もうできたの?」「だいたい」。随分前からそういってる、といわれてしまう。今日は図書館へ行って、今日中にイメージを決めるつもりである。「今日Tさんは?」昨日タクシーの夜勤明けで、明け方から飲んでいたそうだが、T屋に来た時にはすでにベロベロだったらしい。薄い赤色の花模様の皿がある。Tさんその模様を、マグロの刺身だと思って箸で摘もうとしていたらしい。一休さんの屏風の虎じゃないんだからと笑う。Kさんが寮まで送ろうとして、後ろを振り向いたら交差点で、立ったまま寝ていたそうである。60をとっくに過ぎて危なくてしょうがない。 図書館に行き、関係図書を見ながら熟考するが決められず、3冊ほど借り帰宅。結局、羽織を着せることになりそうである。同姓同名が12人もいるが、制作中のDだ、ということを表すには帽子を被せるのもいいが、せっかく作った頭が隠れるのと、顔に影が出来るので、撮影時に注意が必要になる。TVの市川海老蔵主演の『霧の旗』を点けたまま首の仕上げをする。何故か妙な気分である。

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