フェイスブックの『Alternative photographic processes』に昨日に続き投稿した作品。こういったものは海外の方が良いのか、80人以上がイイネと。撮影したのは20年程前であろうか。8×10インチのカメラで撮影した作品である。オイルプリントが廃れた原因は感度が低く作品大のネガが必用で、後に引き延ばしたプリントにオイルと同様のインキングをするブロムオイルに取って変わられた。私は当初35ミリフィルムで始め、次にブローニーサイズ。しかしどうにも小さい。知人から借りた4×5インチのネガで試した後、タチハラの工場まで8×10インチのカメラを買いにいった。しかしこの欠点も、製版用フィルムに出力することで拡大ネガが容易に得られるようになり、現在はインクジェットによるネガ制作が可能である。 私がオイルプリントに魅かれた理由は、私が写真に興味がないド素人であったことが大きい。つまりこのぐらい特徴的な画調でないと、写真であるかぎり興味を持つことはなかったであろう。 今回外国人を魅了したらしいこのジャパニーズ・ビューテイーは、気圧の変化により機嫌が上下した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/96/1b6b0437a4f7ef308ba88398b163e922_s.jpg)
オイルプリント制作法
インキング映像↓
http://youtu.be/kZozcEqgKsE
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