明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一休  


朝味噌汁を沸かすついでにエリンギを2、3分。冷まして糠床へ。糠床の調子は上向きである。一にニンジン。二ごぼう、三エリンギ、四オクラ、五蕪 根菜をゴリゴリ食べようと思うと漬物しかない。そういう意味ではごぼうが一番だと思っていたが、今回赤味の強い種類が良かったのか、ニンジンがものすごく美味しく一番に。 一休宗純、ようやく乾燥まで持ってきた。放って置いても勝手に進んで行く、好きなことというものは努力の必要もなく、いや努力の自覚がないまま進むもの、と思い込んでいたから驚いた。まさかこのままという訳ではないだろうが、一休和尚には、よほどの快感を味合わせてもらわないと、このまま許す訳にはいかない。悪いのは一休ではなく私なのだが。 色々な意味で印象深い作品になりそうである。昔、作品を写真に撮るようになって、個展に向かっていた頃、人形を作るのと撮るのと、使う所が違い、相互が良いリズムを生み出す、と思ったことがあった。今回は仕上が手前まで作り飛ばしてみたが、仕上げて端から撮影して行った方が良いかもしれない。



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