明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



偶数月25日発行の『タウン誌深川』新年号届く。一休禅師について書いた。写真は『一休和尚酔臥図』酔って寝転がっている。くるまるムシロは青いままであるがモノクロページなので構わない。カラーで撮る時は、鼻や頬を赤くしたい。前のページのインタビューが臨済宗の坊様なので臨済宗の一休が髑髏を枕に、はどうなの?と思ったが、本人が、おそらく頭蓋骨の脊髄に通ずる穴に竹竿挿して、正月の各戸を周ったよりは可愛いだろう。   ところで曽我派の絵画を参考に一休の僧衣の仕上げに入っているが、陰影がないから立体感が判らないじゃねえか、と勝手なことを思いながら、判らない部分はスマホで従兄弟の住職に質問したり。今まで何度かあったが、久しぶりに自分の部屋に置きたい気になったが、ダメであろう。古今亭志ん生作った時、CDかけて、眺めながら一杯やろうなんて考えたが、実際やってみると、そこはかとない〝自分の腹を痛めた感〟が拭えず盛り上がらなかった。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )